A・Hで初めて知ったこの歌手、いわゆる巷での「売れ筋」ではない点がまず歓迎。コンビニで流れているような「売れ筋」なんて屑みたいな曲ばかりですぐに忘れられるものが多い(それ以前に聴くに堪えず、ただの耳障り)。
特に高音域が柔らかく、耳にやたらキンキンするような最近のSEIKOとは違い、耳に心地よい。また、バックのインストもかなりの高得点(トラック3のインスト収録、感謝!)。アイルランドのおばちゃん歌手が「天使の歌声」と称されていたが、私にはカノンのほうが「天使の歌声」に聞こえる。
唯一残念なのが、英語版が入っていない点。収録されたのアルバムを買うか。