ふがいない僕は空を見た [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 原田美枝子, 永山絢斗, 小篠恵奈, 三浦貴大, 窪田正孝, 銀粉蝶, 田中美晴, タナダユキ, 田畑智子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 22 分 |
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商品の説明
【解説】
2011年本屋大賞2位、「本の雑誌」が選ぶ2010年度ベスト10の1位に選ばれ、第 24回山本周五郎賞を受賞し話題をさらった窪美澄の小説、『ふがいない僕は空を見た』(新潮社刊)。「性」と「生」を真正面から描いた話題の短編連作が、ついに映画化された。監督は、日本映画監督協会新人賞を受賞した 08年の『百万円と苦虫女』や同年の『俺たちに明日はないッス』で青春時代の葛藤を鮮やかに描き、今、最も次回作が待たれている気鋭・タナダユキ。長編映画としては実に4年ぶりの新作である。
脚本を手がけたのは、『俺たちに明日はないッス』でもタナダ監督とタッグを組み、『リンダ リンダ リンダ』『マイ・バック・ページ』を手がけた向井康介。1章ごとに語り手となる主人公が入れ替わる原作を、映画ならではの感動と生々しさの詰まった物語として再構築している。ダブル主演を務めるのは、永山絢斗と田畑智子。『ハードロマンチッカー』や『ぱいかじ南海作戦』などで多彩な魅力を放つ永山と、『血と骨』『隠し剣 鬼の爪』などで確かな実力を見せる田畑は、複雑な思いを抱える難役に挑戦。卓巳の「葛藤」とあんずの「闇」、ふたりでセックスしているときの「喜びと切なさ」を魅力たっぷりに体現。ほか、助産師である卓巳の母・寿美子に、圧倒的な存在感で物語にリアリティを加えるベテラン原田美枝子。痴ほう症の祖母と団地に暮らす卓巳の親友・福田に、『十三人の刺客』の窪田正孝。“団地から脱するための武器 "である勉強を福田に教える田岡に、『わが母の記』の三浦貴大 ……と、個性あふれる実力派もタナダ組の元に集結し、印象的な芝居で世界観を彩っている。今作の登場人物たちは皆、やりきれない思いや行き場のない感情を抱いている。彼らは自身の苦悩や葛藤とどのように向き合い、乗り越え、どう新たな一歩を踏み出していくのか? 弱くても必死にもがいて生きていく人々の姿を切なく描いた、静かな衝撃作が誕生した!
【ストーリー】
高校生の卓巳(永山絢斗)は友達のつきあいで行ったイベントで “あんず"と名乗る里美(田畑智子)と知り合い、アニメキャラクターのコスプレをして情事に耽るようになるが、その写真や動画が何者かにばら撒かれてしまう。実は里美は姑から不妊治療や体外受精を強要されている主婦で、彼女の情事を知った夫がばら撒いたらしい。助産師として様々な形の命の誕生を見守っている卓巳の母(原田美枝子)。痴呆症の祖母と団地で暮らし、コンビニでバイトしながら極貧の生活に耐える卓巳の親友・福田(窪田正孝)……。それぞれの登場人物が抱える思いと苦悩がリンクし合い、やがて一筋の光が見えるラストに収束していく・・・
【キャスト】
永山絢斗 田畑智子
窪田正孝 小篠恵奈 田中美晴 三浦貴大 銀粉蝶/原田美枝子
【スタッフ】
監督:タナダユキ
原作:窪美澄『ふがいない僕は空を見た』(新潮社刊)
脚本:向井康介
音楽:かみむら周平
【公開日】2012年11月公開
【スペック】
●映像特典
◆劇場予告
◆メイキング「ふがいない僕たちの日々」
◆監督インタビュー@トロント国際映画祭
◆公開初日舞台挨拶
◆アートギャラリー「あんずのお部屋」
DSTD03634/4,700円(税込4,935円)/COLOR/本編142分/片面2層/1.主音声:ドルビー5.1ch/16:9 LB
【視聴制限】成人指定※18歳未満の方への映示、貸出、販売を禁じます。
【販売元】東映株式会社 【発売元】東映ビデオ株式会社
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4988101169405
- 監督 : タナダユキ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 22 分
- 発売日 : 2013/4/21
- 出演 : 永山絢斗, 田畑智子, 窪田正孝, 小篠恵奈, 田中美晴
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- ASIN : B00AXQPJDY
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,077位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,467位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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良かったです。とても。
2人の青年が交錯するス構成が面白いです。
全体的にまぁまぁです。でも個人的に好きな感じの作品ではあったので良い印象でした。
悪いとは思いませんが、レビューでキャストの個人名を出しているものは贔屓目の過大評価という感じですね。
あと作中の酷いボカシには萎えました。あんな酷い加工は大きなマイナス要素でしかありません。
この作品は映画というよりテレビドラマ寄りという印象で、キャストも実力派よりは認知度の高い役者とあまり目立たない脇役を使っている感じなので、若い世代が見やすい感じにしているのではないかと思います。
ただ映画好きからしたらかなり物足りないかもしれません。
人間の抱えるリアルな悩み、現実、人間関係、苦悩などが上手に描かれていました。
悩みの深さや内容は人それぞれ、どの悩みや苦悩が一番とは比べられないということを痛感しました。
ただちょっと同じ部分を双方の視点や時間差で見せている部分をうまく表現できれば、もう少しスッキリした作品になるような感じを受けましたが、内容自体はとても面白いし、永山絢斗さんの演技がとても良かったです。
あんな肝っ玉の座ったお母さんがいたら子供も救われるだろうなと思ったり、職場のキツイお姉さんも個人的には結構好きです。
とても面白い作品でした。
この手の人間ドラマを観ると聴きたくなるバンドである。
ステマって言われちゃうかな?(笑)
僕は人間が好きだ。
本能に忠実な所も、狡賢い所も、臆病な所も、醜い所も含めて。
どんぐりの背比べは似た者同士だから可愛げがあり、
そこには自分も含まれる。
だからかもしれない。
でもときどき腹が立つ。
過ちは誰でも犯すのにその過ちを過剰に批判/差別する行為に、である。
同じ過ちなのに自分は許されて他人は断罪される、
という潜在的ダブルスタンダードが気に入らない。
そんな人間社会を上手くまとめて描いた作品だと思う。
発展途上国の人から見れば
『先進国に生まれただけで夢がある』と言われるかもしれない。
だけど
日本の中でも貧富の差はあり、
それが益々開けてくると専門家は警鐘を鳴らす。
裕福な世界に佇む貧乏人はただただ惨めだ。
惨めさは卑屈さを助長しより一層の屈辱を感じさせる。
終いには
泥沼から抜け出せないように錯覚させるのだ。
子供は環境によって育てられ、そこで価値観や人生観を築き上げる。
周囲の大人がふがいなければ、そこで育つ子供もふがいない。
そうならない為に勉強するのだ。
自分が居る世界に留まる必要など全くなく、
歴史を学び人間を知り世界の広さを知り
自身の可能性を見出すために本を読むのだ。
人の一生なんて夢を見てるようなもので
悪夢にするか吉夢にするかは自分の心持ち次第。
心が健康であれば幸せであり、
心を豊かにするために経験を積むのだ。
努力は必ず報われるものではない。
夢だって必ず叶うものではない。
でも
夢を見るコトやその実現に向かって頑張るコトは
人とした生まれた時点で付いた特典なんだと僕は思う。
理不尽だらけの世の中だけど
矛盾だらけの他人の言動や情報に惑わされず
自身の可能性を信じて人生を謳歌して欲しい
その時放つ輝きは傍に居てくれる誰かの希望になる
暗雲立ち込める時代を作ったのが人間ならば
希望に満ち溢れる時代を作れるのも人間しかいない
僕はこの歳になっても
風来坊さながら夢見がちに生きている
頑張ったら頑張った事実が残ることを知ってるから
ありのままに生きようと決めた。
無茶や無理や背伸びせず
ありのままの等身大の自分を受け入れて
今の自分に何が出来るかを考えれば答えは必ず見出せる。
『悩んで考えて行動して』
を諦めずに繰り返すことで道は切り拓かれる。
、、、気付いたら熱く語ってしまいました(汗
現代の悩み多き若者に向けた映画だと思ったので、
僕なりの人生観を語らせて頂きました。
長文失礼しました。
ふがいなくても我が人生、1歩を踏み出すことの重要さが表現されている。
そして自分自身もふがいない人々の1人であることも気づかせてくれる。
最低人間の行動。タイトル間違えてるでしょ。「人間のクズの僕は空を見た」。
こんな映画つくってるからダメになるんじゃないの。一部の日本人が。
最低!