はっきり言って歌がヘタなので歌手のアルバムとしては赤点ギリギリ。
作詞はありきたりな感じだが悪くない。作曲には目を見張るものがある。
妙に曲作りにそつがないと思ったら実は音大出身というのも驚き。
モデルとして売れていて、音楽も勉強していたという才色兼備ぶりをフォーライフに見込まれて
デビューしたという流れなのかなぁと何となく想像してしまう。
あの山川恵津子が全曲アレンジを担当しており、本作でも安定の敏腕ぶりを発揮。
有能なアレンジャー/プロデューサーに恵まれたラッキーな面も含めて良作。
ちなみに同様の作品に飯島真理の「ロゼ」がある。