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ダンナ様はFBI 単行本 – 2008/12/1

田中ミエ (著)

4.4 725個の評価

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本の長さ

255ページ
言語

日本語
出版社

幻冬舎
発売日

2008/12/1
ISBN-10

4344016017
ISBN-13

978-4344016019
すべての詳細を表示

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2008/12/1)
発売日 ‏ : ‎ 2008/12/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 255ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4344016017
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344016019

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田中ミエ

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何度も読みたくなる

2022年7月28日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

年一は必ず読む、何度も読み返したくなる本です
家族とは、平和とは、危機管理とは、あらゆることについて考えさせられる一冊です。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

わかめ

読みやすいし内容は興味深い、でも感情移入はできない。

2019年1月24日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

レビューをザッと見て、この夫にドン引きしたという感想がないのが驚きなくらい、序盤のダーリンは気持ち悪い(^^;
人様の夫をこんな風に言うのは良くないけど、どう考えても現代だったら(そして相手がFBIでなければ)即逮捕案件だし、作者が自分の友達だったら絶対に交際に反対する人が大多数だと思います。
だって、ほとんど会話したこともない人の住所や連絡先を、FBIの職権乱用して勝手に調べあげ、更に突然電話、手紙を何度も送り付けてくる。これだけ聞いて、ゾッとしない人いる？
そして、この最低なインパクトを覆すほどのダーリンの良いところは序盤に全く書かれていないため、作者が何故ダーリンに惚れたのかはわからないまま。ダーリンが何故作者に惚れたのかもわかりません。文通してたら突然好きになってて、2回目デートで雰囲気悪くなってからの突然プロポーズ。結婚してからのお話がメインなのはわかりますが、如何せん「ガチのストーカーに文通だけで惚れた理由」が気になって内容が入ってこない。作者は「正義感に溢れいい人だとわかったから」と書いていますが、職権乱用して平然とストーカーする人が！？と作者のゆるさにも引いてしまいました。
まだFBIと知らないうちから、知らない人間が自分の家の住所や電話番号を調べてしつこく連絡してくるのに、何で警察に届けないんだろうとか、文通だけで好感度上がるのはまだわかるとしても、結婚までするかなーとか。
昔はお見合いも普通だったから、よく知らない人でも悪い人じゃないと思えれば結婚しちゃうのかなー、昔の人って我慢強いもんなー、と頑張って流しましたが(笑)、どうしてもこの危機感のなさと好きになった理由は理解できず。
自分は本を読んでいるとどうしても「こういう時、自分だったらどうするかな…」と考えてしまうので、余計に気になったのだと思いますし、この本のメインの内容は感情移入する必要はないのですが、折角面白いストーリーだけど、正直に言えば素直に楽しめませんでした。

また、2回目(かな？)のデートで銃についての話になり「銃社会は嫌だな」と言ったら「日本人は平和な場所に住みながら理想論だけ掲げててウンザリ」みたいなことを(もっとソフトにですが)返され、個人間の付き合いに国の問題を持ち込むと確実に決裂するから、これ以上はやめようと口をつぐんだとあります。
お互い国の問題には深く触れない、というのは異国夫婦あるあるみたいなんですが、この話を聞くたび、政治のことや国のこと、完全に切り離して仲良くやれるもんなのかなぁ、と考えてしまいます。長く一緒にいればどうしたってそんな話は出てくるし、そういうの見るたび相手はどう思ってるんだろう、でも訊いたら喧嘩になるから聞けない、となるわけで、卵焼きに砂糖か塩かみたいな下らない話ではなく、自分のバックグラウンドに関わる話で、普段意識していなくても確実に自分の根底を形成しているひとつに「国」がある…それに触れないでおこう、という結論を出した時、作者は悲しくなかったのかなぁとか、一生一緒に暮らせるほど理解し合えるのかなぁとか考えてしまうわけです。
作者が上に書いた通り危機感ゼロのユルユルなので、それが無ければ絶対にこのダーリンは結婚できなかっただろうなぁ。

ちなみに日本人は驚くほど政治を知らないと外国人から言われるのもあるあるですが、作者の答えの良し悪しは別として、政治に詳しい人でも答えたら答えたで結構こういうことになるようです。
「恵まれた環境にいる人間は何とでも言えるよ！」

…まぁ、メインの話には別に関係ないんですけどね。
でも、そういったメインとは関係のないところでちょくちょく「え…」と思ってしまうところが多く、ページを捲る手がたびたび止まったのは事実です。
細かいことは気にならないし、ストーカーを「それだけ愛が強いなんて素敵！」と思える斜め上の人だったら、序盤から楽しめるのではないかと思います。

作者の語り口が軽妙で面白く、肩肘張らず気軽に読み進めることができますし、内容も滅多に聞くことのできないようなことで、普段ボーッと生きてるけど見直さなきゃな、と思わされるくらい内容は真面目で、これを読んでタメになったという人も多いかと思います。
まだ読み途中なので、全部知ったように書くのも何ですが…

何だか人様のダーリンの悪口みたいなレビューになってしまいましたが(^^;、本自体は空き時間にでも読めるようなライトな書き方で、情報は少し古いかと思いますが、それでも充分興味深い内容なのでオススメです。

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

young

プロファイリングも参考になった

2020年6月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

てっきり、ダンナ様のエピソードをいっぱい語る内容かと思っていたらそうではなかった。
おもしろエピソードもありながら、ビジネスライクな話もあり、
特にプロファイリングに関しては、ほうほうと自分にも反映できそうな話だった。

あとがき部分で再度おどろきましたが、全体として楽しく読めました。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Hollowgues

ダンナ様は職業病

2015年2月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

特異な人本の中で興味深く

私は特別な存在なの！

と、著者の選民オーラが漂いましたが、読んでいく内にハマってしまいました（笑）

ダンナ様は元FBIのせいかプライベートでもお嫁さんにチクチク小言（アドバイス）を放ちます。
特にOLや女性企業家必見なアドバイスを放ちます。

例えば

「どんなに忙しくてもパンプスじゃなくてハイヒールを履け　女性の犯罪者はほとんどパンプスだった」

外見を意識せよでしょうか

「歩行者専用の信号が青に点滅しても渡るな　止まれ」

心に余裕を持てば仕事もうまくいくことでしょうか

「クライアントも初対面は緊張している　相手に抱きつくイメージを持って接せよ」

今流行のメンタリストでしょうか

等々、目白押しです。

最後は悲しい結末・・・
しかし著者の晴れやかな心境に、青い空から見守るダンナ様を浮かびました。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Ks

テロを予言？

2019年2月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

松本サリン事件が報道された時、この方は、テロだといったとのこと。
そうか、FBIはそういった教育をいけているのか、と思えました。
惜しむらくは、その彼が書いたのでは無く、奥さんが書かれたと言うこと。
奥さんの主観が入ると、FBIのリアルが伝わりにくくなりますが、身近になります。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Amazon カスタマー

ユーモア溢れる

2020年3月16日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

少しばかり昔の話だが、タメになるFBIのプロファイリング知識を一生懸命モノにしようとする奥ぃ�の頑張りが伝わってきた��?�敵な旦�rC��んだなぁと思います

役に立った

tomozo

※ヤキトリ好きの人は読まないでくださいね※　　本の趣旨とは違う細かい点が気になっちゃって…

2014年5月14日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

皆様が好意的に書かれてるとおり拝読しました。

めっちゃ、本の趣旨と関係ないこまかーいところの感想を一つ。をしていいですか。
どなたも書かれてないようなので、変なレビューも１つくらいあってもいいですかね。
というか書きたいです。

旦那様、ヤキトリ大好きと書かれてありましたが、

人が焼かれる臭いはヤキトリを焼く煙と同じ香りなのだそうです。
この旦那様とほぼ同年代の、日本の看護師（当時は看護婦）から聞いた話なのですが。
手術において人体を電気メスで焼き切る臭い　と全く同じだそうで。
彼女は、その理由で、ヤキトリ大嫌いでした。
医療現場のどんな惨状にも全く動揺せず、めっちゃ神経の太すぎる彼女でしたが。

旦那様は壮絶な現場にいらして心にも傷を負われたほどですが、
ヤキトリは、大好きでしたか……。
人間てすっごいタフな面があるかと思えば、
とんでもなくナイーヴな面があるんだよなあと、
このヤキトリ好きの箇所で、やたらリアルで人間臭く感じたところです。

ここの部分が、思い出深い看護師とまるで逆だったのが、妙に鮮烈でレビューにしてしまいました。
人間って色々で、面白いものですね。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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てない

文章が素敵で上手い

2019年10月11日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

物書きの奥様が書かれた素敵な本。外国人でかつ元FBIの旦那さんの話は面白おかしくさらっと読めるのに内容は考えさせられる事も多々あり。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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田中 ミエ

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