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「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て (PHP文庫) 文庫 – 2012/7/4
国内外のビジネス事情を知り尽くす著者はそう断言する。
では、わが子を「何があっても一生食べていける人間」に育てるにはどうすればいいのか──。
本書は、二人の息子を育てた経営コンサルタントが、自身の実体験を交えて綴る家庭教育論。
●食事中はテレビを消して家族で会話
●年のはじめに「家族の年間計画」を立てる
●小遣い・お年玉を廃止し、「家庭内利権」を与える
●「家族旅行の計画」を子供に立てさせる
●「サマー・キャンプ」に参加させる
……わが子の「自活力」を育てる実践的ヒント満載!
巻末に、長男・創希氏、次男・広樹氏のインタビューを特別収録。
『親が反対しても、子どもはやる』を再編集。
『子育てでは私自身もまた、さまざまな壁にぶつかり、たくさんの失敗を経験しました。
でも、子供の「生存力」という面では、「大前家の子育て」は百点満点とまでは言わないものの、なんとか及第点はもらえたのではないかと、ひそかに安堵のため息をついています』(本文より)
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2012/7/4
- ISBN-104569678556
- ISBN-13978-4569678559
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2012/7/4)
- 発売日 : 2012/7/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 237ページ
- ISBN-10 : 4569678556
- ISBN-13 : 978-4569678559
- Amazon 売れ筋ランキング: - 181,293位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 758位PHP文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1943年、福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。 マッキンゼー時代にはウォールストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。
この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の一人に、また1994年の特集では5人の中の一人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、「The Next Global Stage」がWharton School Publishingから出版される。本著は、発売当初から評判をよび、既に13ヶ国語以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。
経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
ジャネット夫人との間に二男(長男:創希,次男:広樹)。
【略歴】
1943年福岡県に生まれる。
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を取得。
1970年6月マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。
1970年(株)日立製作所へ入社。(原子力開発部技師)
1972年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。この頃書きためたノートを書籍「企業参謀」として1975年に出版。
マッキンゼー・アンド・カンパニーではディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長、を務める。
世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。
1992年政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任。
1994年20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。現在はファウンダー。
1996年起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任。
1997年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授に就任。
1997年~
1998年スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授
1998年(株)ビジネス・ブレークスルー設立、代表に就任。2005年4月に本邦初の遠隔教育によりMBAプログラムとして大学院開校、学長に就任、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学開校、学長に就任。
2002年中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任。
2006年大連の名誉市民に選出。
2007年3月財団法人大塚敏美育英奨学財団設立と同時に理事に就任。
2010年重慶の経済顧問に就任。
2011年CCTV (China Central Television(中国中央電視台))顧問に就任。
2012年4月公益財団法人の移行登記をもって公益財団法人大塚敏美育英奨学財団理事に就任。
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トップレビュー
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真似てみたいと思う考え方が多数散りばめられている。
しかし、暗記するとバカになる、高校中退、子供に投資をさせる、などなど
大前研一の才能・財力・人脈という最強の後ろ盾でのみ成立する教育論が満載。
で、まずいことにそれが普通の人目線で語られてる箇所多し。
ポジショントークか?天然か?
いずれにせよ普通の人がこれを真に受けるとヤバイ。
まさに,読んで損なし,です。
私はS45年生まれで,今から子供が思春期にさしかかります。そういう親には是非,お勧めです。
私が子供の時とは違う時代,ひとつの正解のない時代に,非常に参考になる本です!
巻末に2人の息子さんの特別インタビューがあります。これが、もう、最高にイイ!!2人とも立派な息子さんですし、10代(すでに小学生から)自立しています。自分で考え決断し、自分で行動し、その責任は自分でとる。ちゃんと実行している。さらに、小学、中学、高校時代の葛藤も軋轢も、心のゆらぎも、ちゃんと飾らずに述べている。真実の響きがある。このページだけでも読み応え十分!
う〜〜ん・・教育法。こうやれば成功するよ。というような「家庭における教育法」の方法論、手引書にはならない。決してならない。大前家自体が特殊すぎる。
息子さんたち自ら、特殊な環境であったことを認識しているし、こども心に父親の嫌いだった箇所も反面教師的な部分も、正直に述べている。ただ、大きな存在である父親に押しつぶされたり、逆に、その力に頼ることも、まったくない。コネや金銭を頼むこともない。有名人の父と、アメリカゆずりの外観も手伝って友人が少なく孤独だった少年期の葛藤をちゃんと告白している。
この息子さんたちのインタビューを読むかぎり、やっぱり、徹底的に何が起きようとも(登校拒否も中退も、なんのその)「徹底して大前研一を貫く」「途中で折れない」ことは、最後には、形をなすのだ・・・と感じる。
息子さんが述べているように、日本を愛するからこそ、オヤジは、怒り続けている。怒るにはエネルギーと責任がいる。父は面倒見がいいから、しつこくこの国を怒り続けている・・・そうでしょうね・・と納得。いい息子さんたちです。両親をよく理解して尊敬している。
そして、長男さんと次男さんの、考え(ポジションかな?)の相違も、よくわかる。父親が「敗戦記」以降、人生観が変化していることを察知する長男。父親が、日本を見捨てず怒り続けているエネルギーを頼もしく感じる二男。同じ兄弟でも感性は違う・・・教育は生きてる。
逆に解釈すると、「大前研一が、大前研一で、ずっとやってこれた」のも、息子たちの理解と(協力)があったこそ!だと、この書から理解できる。
さらに、妻ジェニーさん!彼女は、やはり、息子が不登校になったり大学中退したり、オタオタした・・と言う。心配し悩んだと思う。そこで、大前さんも、多少は、しょぼっとしたらしい・・?そこに、他の書では窺えない、カワイゲが感じられます!愉快!!