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姿三四郎 [Blu-ray]
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フォーマット | ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | 月形龍之介, 藤田進, 轟夕起子, 黒澤 明, 志村喬, 大河内傳次郎, 清川荘司, 河野秋武, 高堂国典, 三田国夫, 中村彰 |
稼働時間 | 1 時間 19 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち2.9
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価格 | ¥4,000¥4,000 | ¥5,831¥5,831 | — | ¥3,028¥3,028 | ¥3,600¥3,600 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD | DVD | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2009/10/23 | 2002/10/25 | 2007/12/7 | 2009/10/23 | 2002/10/25 |
商品の説明
"黒澤明監督作品21作、 待望のBlu-ray ハイクオリティ映像でリリース!!
映像・音声を修復したハイビジョン・マスターを使用し、高画質・高音質でブルーレイ化!
(マスタリングにSUPER Hi-Quality BD Master Process FORS systemを採用)
*SUPER Hi-Quality BD Master Process FORS system
Blu-rayマスタリングにおけるデジタル映像・音声機器の信号劣化を最小限に留めるため、プロセス全体を見直し、マスターテープに記録されている映像・音声信号のクオリティを忠実に伝送するシステム。
壮絶!絢爛!躍動する男の世界!黒澤 明監督第一回監督作品!!
記念すべき黒澤 明の監督処女作。コマ落としやモンタージュ技法を駆使した、三四郎と檜垣源之助との最後の一騎討ちシーンは公開から半世紀を経た今となっても古さを感じさせない。時は明治15年。姿三四郎は、修道館に入門、柔道家として技能、精神共に大きく成長してゆく。修道館と対立する他流派の猛者たちはそんな三四郎に次々と戦いを挑んでくるのだった。
原作●富田常雄 脚本●黒澤 明 撮影●三村 明 美術●戸塚正夫 音楽●鈴木静一
出演●大河内傳次郎/藤田 進/河野秋武/清川荘司/三田国夫/中村 彰/高堂国典/轟夕起子/志村 喬/月形龍之介 他
1943年度作品/モノクロ/79分/スタンダード/片面2層/音声1オリジナルモノラル(リニアPCM)/High-Def 1920×1080p /Mpeg4 AVC
"
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 17.2 x 13.8 x 1.2 cm; 99.79 g
- EAN : 4988104052230
- 監督 : 黒澤 明
- メディア形式 : ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 19 分
- 発売日 : 2009/10/23
- 出演 : 大河内傳次郎, 藤田進, 河野秋武, 清川荘司, 三田国夫
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B002DYGZKU
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,632位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,337位日本のアクション映画
- - 2,546位ブルーレイ 日本映画
- - 5,144位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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戦時中に作られた劇画タッチの作品で、充分に面白いです。
柔道対柔術のアクションも素晴らしいです。
矢野正五郎(大河内傳次郎)闇討ちシーンの静寂、
三四郎(藤田進)と柔術家たちの試合では、負ける方が崩れる様に負けるのがヴィジュアル的に楽しめます。
そして、姿三四郎と小夜(轟夕起子)のラブロマンスも微笑ましい雰囲気が漂っていて、好感が持てます。
明治時代の世間知らずの実直な若者と清楚で可憐な娘の淡い恋 って感じがよく出ています。
大河内傳次郎(矢野正五郎)、月形龍之介(桧垣源之助)、高堂国典(和尚)の役どころを心得たセリフ回しも凄く印象に残っています。
只者じゃない、さすが!って感じです。
両方の版を収録する容量は十分あるはず。復元された場面の痛みが激しいから?それとも単なる手抜き?(手抜きだと思う)
ちなみにドキュメンタリーの「創ると云う事は素晴らしい」も収録されていません。ファンが満足する商品を届けようという意欲は無いのか・・・
三船敏郎が活躍する映画に比べると、まだ物語に起伏がなくて映画に引き釣りこまれる様なおもしろさはない。
柔道経験者が視れば、本映画は柔道ではないとすぐ分かる。まるでダンスのようで笑えるシーンもある。投げて空中を飛び、板壁にぶつかって落ちるシーンは、後のスポコンTV番組「柔道一直線」が真似たか。
三四郎が村井を見舞った際、三四郎と村井、その娘が夕餉を食している部屋に、妙ちくりんな格好をした檜垣がちん入。黒澤監督の意図は分からないが、寒風の効果音も可笑しく、檜垣を迎えた三人が三様に固まる様子は笑える。終わり方がぶつ切りのシーンが多く、投げやりか、どう編集していいか分からなかったのか不明。
コメンタリーによると月形龍之介が演じる檜垣は、普及版だとただの悪役であるが、最長版では小夜(演:轟夕起子)に金銭の援助をするなど、人間性も見せており映画のイメージも変わるとのことであった。私は「普及版」を最初に見てから、「最長版」が収録されていることに気がついて、カットされた部分をみることになったが、これでは大いに興味が削がれてしまうので、初見は是非、最長版で見たいところ。なお、主役の藤田進の相手役を演じた轟は1917年生まれなので、当時26歳で宝塚出身の華やかさがあり、いまであれば鶴田真由が似ている。
藤田進は1912年生まれであるので当時31歳で若々しい。ライバルとの三つの対決シーンはいずれも決着がつくときの投げるシーンは、数メートルも投げるような現実味のないものとなっているが、この時の藤田の組み手は、釣り手も引き手も、相手の右襟・右袖をとっており(今のルールなら6秒以上続けば片襟で反則になる)、奇異な印象を受けるかもしれないが、これは山嵐(三四郎の得意技)をかけるときの組手で足のさばきも山嵐のものである。実際の柔道技が見られるのは、数名を相手に喧嘩をしているシーン。一本背負いなどを見せるが、技に切れがなくアクションシーンとしては格闘映画の優れたものに及ばない。藤田と闘う志村喬は1905年生まれなので当時38歳だが、役の上では轟の父親役なので、もう10歳くらい上の設定。藤田に大外刈りの連続攻撃、肩車、裏投げを掛けるシーンは豪快で、藤田と組んでいるシーン迫力はある(志村は神戸一中の時に柔道経験)。コメンタリーによると藤田と志村は柔道の練習を相当していたとのことである。
藤田と月形の対決は、決闘場の雲やススキの動きが素晴らしい。また、コメンタリーにもあるが、決闘が終了した時、月形がススキの斜面を数メートル滑り落ちるシーンがあるが、決闘自体よりも勝負のリアリティがでておりよい。
メッセージ性としては、無我の境地の悟りがひとつのテーマになっているが、以下のセリフにあらわされている。
(祈る轟を見て、大河内傳次郎が姿三四郎に)姿、あの美しさは一体どこから出てくるか分かるか?祈るという事の中に己を捨て切っている。自分の我を去って神と一念になっている。あの美しさ以上に強いものはないのだ。
三四郎:俺はその娘(轟)が己を捨て切って父のために祈っている美しい顔を見てしまった。それが困る。その美しさに勝つにはどうしたらいい、和尚?
和尚:鈍根(どんこん=仏道修養の素質が劣っていること。愚かなこと)。お前もその娘のように無心になったらよかろうが。
三四郎:俺にはなれん。
和尚:なれる。お前はなったことがある。
三四郎:いつだ和尚。
和尚:(池を指して)修道館の姿三四郎はあすこで生まれた。お前はその命を忘れたのか。
履き捨てた下駄の行方は。
流れの中の水草は。
障子はゆっくりと落下。
夜通し池の中の杭にしがみついて立つ三四郎の前に、白い蓮の花一輪。
ひそかに心配して控えていた4名のひとびとが、三四郎の声に応じてかけよります。
神社で祈る轟夕起子氏の小夜に出会います。
のちに『七人の侍』の老婆、また『白痴』の老婆のお勤め、すっきりと解明しておきたい細部の構成は、直接に、映像の形でそこにあります。
試合の前に師に微笑みかけ自分の頭をなでる三四郎のしぐさは、勘兵衛が頭をなでるすがたを思い起こさせます。
モノクロの枠を当時見たときでさえ超えて
風、雲、水のまるで生き物のような躍動と
支那の夜で有名な、ハリー三村のモダンな
カメラワークで当時検閲が入った映画を
優雅にカラー映像のごとく演出した監督の
技術は並外れていたのです、また檜垣源之助
にまつわるシーンや三四郎が師の特訓を
受けるシーンが理由は分かりませんが行方
不明になり、一部整合性に欠ける編集は
戦時下の公開限界時間を越えていた理由から
何らかの検閲が入ったと想像させます。
最後に出てくる都電が昭和のにほいを感じ
懐かしさと資料としての価値も見出せます。
DVDやTVでは残念ながら古臭く感じるかも
しれません。機会があったら劇場で鑑賞を
お奨めします。
映画でもある 三四郎が池に飛び込んだら綺麗な花が咲いていたあのシーンは娯楽作ながら
芸術性を感じます 未熟な青年が成長していくハート・ウォーミングなストーリー。
志村喬との決闘シーンも面白い 敵を悪く見せるんじゃないんだね 敵に愛着がある。
志村喬が何度投げ飛ばされても投げ飛ばされても起き上がる 不屈の闘志に皆さんもはげまされたはず
ラストの草原での格闘シーンも実に面白く出来ており娯楽性を極めている 黒澤には頭がさがります