堀田さん一流のユーモアと物腰柔らかな語り口調で語られる本著は、
著者の人柄が滲み出た「読みやすい」一冊に仕上がっています。
ただ、「読みやすい」といっても、
巷のビジネス書でよく見られる「読むだけで○○○!」「魔法の○○○!」のような
楽してスキルアップ!みたいなノウハウは一切書かれていない、
表紙の配色とは好対照な「甘くない」ビジネス書です。
「小手先に走るのではなく、原理・原則を身につけることが大切である。」
「まずは先人や本著に書かれた仕事の型を徹底的に反復することから始めよ。」
こんな言い方はしていませんが、そんなメッセージがひしひし伝わります。
そんな、王道をしっかり歩むことの大切さがぎゅっと込められた一冊です。
「仕事とはこういう種目なのか」という新鮮な気付きと、
どこにエネルギーを集中して仕事を改善していくかという明確なビジョンを
この本から学ばせていただきました。
「茶道」「華道」「神道」など、どれも「経典」はありませんが、
優れた指南書によって、新たな道が次世代へ切り拓かれていきます。
「仕事道」という言葉で表現してよければ、
この本はフレッシュな心と志を持ったビジネスマンが読むべき、
日本発「仕事道」の指南書です。
若い方々がたくさん読むことで、日本がぐっと「できる国」になるのでは?

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自分を仕事のプロフェッショナルに磨きあげる『7つの行動原則』 単行本(ソフトカバー) – 2013/2/21
堀田 孝治
(著)
「報われない努力」をし続けないための鉄則
社会人になって間もない若いビジネスパーソンにとって、仕事の世界は単に努力を積み重ねれば
それで成果や周囲の評価を得られるものではないという意味で、学生時代と比べて大きな意識変革を迫られる。
それは頭で理解していても、なかなかできるものではない。
本書の著者は、20代で様々な失敗を繰り返し、30歳のときストレスで会社を長期休職するという経験を持ちながら、
復帰を果たし、現在は独立して若いビジネスパーソン向け社員研修で活躍中という経歴の持ち主。
自分の失敗をこれからの若いビジネスパーソンに繰り返してもらいたくないという思いのもと、努力がストレートに報われる仕事の進め方、
周囲や顧客とのコミュニケーションの取り方をオリジナルの「7つの行動原則」にまとめて提供する。
著者自身の生々しい体験、スポーツ選手や映画、コミックの登場人物の事例をふんだんにもりこんで、若いビジネスパーソンが共感できる語り口である。
社会人になって間もない若いビジネスパーソンにとって、仕事の世界は単に努力を積み重ねれば
それで成果や周囲の評価を得られるものではないという意味で、学生時代と比べて大きな意識変革を迫られる。
それは頭で理解していても、なかなかできるものではない。
本書の著者は、20代で様々な失敗を繰り返し、30歳のときストレスで会社を長期休職するという経験を持ちながら、
復帰を果たし、現在は独立して若いビジネスパーソン向け社員研修で活躍中という経歴の持ち主。
自分の失敗をこれからの若いビジネスパーソンに繰り返してもらいたくないという思いのもと、努力がストレートに報われる仕事の進め方、
周囲や顧客とのコミュニケーションの取り方をオリジナルの「7つの行動原則」にまとめて提供する。
著者自身の生々しい体験、スポーツ選手や映画、コミックの登場人物の事例をふんだんにもりこんで、若いビジネスパーソンが共感できる語り口である。
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社総合法令出版
- 発売日2013/2/21
- ISBN-104862803504
- ISBN-13978-4862803504
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商品の説明
著者について
堀田孝治(ほった こうじ)
クリエイトJ株式会社 代表取締役
1989年中央大学法学部卒業後、味の素㈱に入社。
営業として成果を挙げるも、徐々に壁にぶつかるようになり、製品開発担当の30歳のときには心身の調子を崩してダウンし、9カ月の休職となる。
復職後、その失敗を振り返り、自己変革に取り組む。
人事部に異動後はそこで得た持論をより専門的に磨きながら、教育体系を再構築し、自らも講師として研修に立つ。
その後、広告部マネージャーを経て、2007年1月にプロの企業研修講師として独立する。
独立2年目にして年間170日を超える研修を行う人気講師となる。さらに自身の失敗と回復のプロセスから得た仕事の持論を、
オリジナルメソッド「7つの行動原則」として開発・体系化する。
2012年現在では、「7つの行動原則」の研修を、年間に約1500人の若手・中堅ビジネスパーソンに提供している。
著書に『生まれ変わっても、この「仕事」がしたい』(ファーストプレス)がある。
クリエイトJ株式会社 代表取締役
1989年中央大学法学部卒業後、味の素㈱に入社。
営業として成果を挙げるも、徐々に壁にぶつかるようになり、製品開発担当の30歳のときには心身の調子を崩してダウンし、9カ月の休職となる。
復職後、その失敗を振り返り、自己変革に取り組む。
人事部に異動後はそこで得た持論をより専門的に磨きながら、教育体系を再構築し、自らも講師として研修に立つ。
その後、広告部マネージャーを経て、2007年1月にプロの企業研修講師として独立する。
独立2年目にして年間170日を超える研修を行う人気講師となる。さらに自身の失敗と回復のプロセスから得た仕事の持論を、
オリジナルメソッド「7つの行動原則」として開発・体系化する。
2012年現在では、「7つの行動原則」の研修を、年間に約1500人の若手・中堅ビジネスパーソンに提供している。
著書に『生まれ変わっても、この「仕事」がしたい』(ファーストプレス)がある。
登録情報
- 出版社 : 総合法令出版 (2013/2/21)
- 発売日 : 2013/2/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 243ページ
- ISBN-10 : 4862803504
- ISBN-13 : 978-4862803504
- Amazon 売れ筋ランキング: - 701,890位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,366位自己啓発 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上司に評価してもられない。
自分で考えろと上司にいわれた。
正しい事をいっているのに怒られる。
資格もとり、本を読むのに成果がでない。
といった事でなやんでいる人は読む価値があります。
その答えを見つける近道が守破離である。
自分で考えろと上司にいわれた。
正しい事をいっているのに怒られる。
資格もとり、本を読むのに成果がでない。
といった事でなやんでいる人は読む価値があります。
その答えを見つける近道が守破離である。
2013年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は以前、著者のビジネスパートナーとして働いていたことがあります。
以下のコメントは、このことを前提としてお読みください。
「はじめに」や「第一章」で触れられているとおり、、サラリーマン時代に著者は本当に沢山の失敗を経験したのだと思います。
失敗を減らすことはできても、仕事をする限り、失敗を皆無とすることは相当困難なことです。
言い古されたことですが、失敗から得られる収穫がここに述べられています。
これら7つの行動原則のいくつかは、働いている方であれば既に実践していることであり、なんら目新しいことではない、とされるかもしれません。
しかしながら、この7つのすべてを実践し、いつでも機能させるには、これまた相当困難な努力を必要とします。
著者はこれら7つの行動原則について、やさしい文体で丁寧な解説を展開していきます。
日々困難な状況に遭遇し、それでも、もう一つの困難な状況に挑もうとするのなら、一読の価値アリ、です。
以下のコメントは、このことを前提としてお読みください。
「はじめに」や「第一章」で触れられているとおり、、サラリーマン時代に著者は本当に沢山の失敗を経験したのだと思います。
失敗を減らすことはできても、仕事をする限り、失敗を皆無とすることは相当困難なことです。
言い古されたことですが、失敗から得られる収穫がここに述べられています。
これら7つの行動原則のいくつかは、働いている方であれば既に実践していることであり、なんら目新しいことではない、とされるかもしれません。
しかしながら、この7つのすべてを実践し、いつでも機能させるには、これまた相当困難な努力を必要とします。
著者はこれら7つの行動原則について、やさしい文体で丁寧な解説を展開していきます。
日々困難な状況に遭遇し、それでも、もう一つの困難な状況に挑もうとするのなら、一読の価値アリ、です。
2013年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても読みやすく、仕事で疲れた心身にも、内容がすっと入ってくる良い本でした。
ちょうど今の派遣先の仕事の契約更新の時期で、契約更新を辞退したい旨、派遣会社の営業担当者に伝えました。
理由は「つまらない」から。もちろんそうは言いませんが(笑)・・・
ちょうとそんな時にこの本を読み、多くの気づきをいただきました。
「なぜ今の職場がこんなに嫌だと私は感じているのか?」
仕事はむちゃくちゃ忙しいのも要求水準も高くてくたびれるのも気になりません。
またグループ、チーム内で「誰かが悪い」というのもありません。みんな一生懸命やっています。
なのに、なぜこんなに嫌になったのか。それは「全員が受身で(組織内の)上から出された目標を達成することだけしか考えることができない」から。
言われたから何かしなくちゃいけない、とこの本の著者の言うところの「報われない努力」が繰り返され、もちろん「失敗から学ばず」、
「価値創出する」という仕事の面白味から離れてしまっているのが、みんなが毎日疲弊して充実感がない原因だと思いました。
原因が理解でき、現状を受け入れやすくなりました。派遣先企業からは「(私の契約更新の辞退に対して)残ってもらいたい」という申し出があったとのこと。考え直してもいいかな、と思っています。
それにしてもいつか、今のような立場でなく、この本で学ばせていただいたことをフルに活かして思う存分「仕事」をしてみたいなと思っています。
自分の持ち場だけでもこの本で提案されている原理を活かしたいと思います。
ところで、本のそでに載っている著者の写真を拝見するとなかなかハンサムです。個人で参加できる講座があれば、行って直接著者にお会いしてみたいと思いました。
ちょうど今の派遣先の仕事の契約更新の時期で、契約更新を辞退したい旨、派遣会社の営業担当者に伝えました。
理由は「つまらない」から。もちろんそうは言いませんが(笑)・・・
ちょうとそんな時にこの本を読み、多くの気づきをいただきました。
「なぜ今の職場がこんなに嫌だと私は感じているのか?」
仕事はむちゃくちゃ忙しいのも要求水準も高くてくたびれるのも気になりません。
またグループ、チーム内で「誰かが悪い」というのもありません。みんな一生懸命やっています。
なのに、なぜこんなに嫌になったのか。それは「全員が受身で(組織内の)上から出された目標を達成することだけしか考えることができない」から。
言われたから何かしなくちゃいけない、とこの本の著者の言うところの「報われない努力」が繰り返され、もちろん「失敗から学ばず」、
「価値創出する」という仕事の面白味から離れてしまっているのが、みんなが毎日疲弊して充実感がない原因だと思いました。
原因が理解でき、現状を受け入れやすくなりました。派遣先企業からは「(私の契約更新の辞退に対して)残ってもらいたい」という申し出があったとのこと。考え直してもいいかな、と思っています。
それにしてもいつか、今のような立場でなく、この本で学ばせていただいたことをフルに活かして思う存分「仕事」をしてみたいなと思っています。
自分の持ち場だけでもこの本で提案されている原理を活かしたいと思います。
ところで、本のそでに載っている著者の写真を拝見するとなかなかハンサムです。個人で参加できる講座があれば、行って直接著者にお会いしてみたいと思いました。
2013年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、20代向けに書かれているが、他人に価値を出しながら仕事をしている以上、何歳になっても立ち戻るべき原則だと思う。
中間マネージャー、経営幹部、専門職、どのような職種でもこの原則は置き換えて解釈できる。
昨今の政治家や企業の不祥事は、最後の原則”自己選択”の欠如から来ているとも言える。
但し、原則に基づいて書かれている事例等は20代向き。
これからますますゆとり世代がビジネス社会にあふれ出してくる。
企業は、仕事の基本の教育を今まで以上に求められるだろう。そのときのバイブルとしてこの本は十分役割を果たせる。
また、この原則はあくまで筆者がご自身の経験から編み出されたもの。つまりメイドインジャパン。
人事の世界は何かと欧米発のものが多い中、こういった純国産の理論は大切にしたい。
中間マネージャー、経営幹部、専門職、どのような職種でもこの原則は置き換えて解釈できる。
昨今の政治家や企業の不祥事は、最後の原則”自己選択”の欠如から来ているとも言える。
但し、原則に基づいて書かれている事例等は20代向き。
これからますますゆとり世代がビジネス社会にあふれ出してくる。
企業は、仕事の基本の教育を今まで以上に求められるだろう。そのときのバイブルとしてこの本は十分役割を果たせる。
また、この原則はあくまで筆者がご自身の経験から編み出されたもの。つまりメイドインジャパン。
人事の世界は何かと欧米発のものが多い中、こういった純国産の理論は大切にしたい。
2013年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『生まれ変わっても、この仕事が~』と一緒にプレゼントしました。
是非お勧めする1冊です。
是非お勧めする1冊です。
2021年2月3日に日本でレビュー済み
著者の堀田さんに新入社員時代にお世話になった者です。心苦しくも堀田さんよりも早く会社を退職してしまいましたが、そのとき「お前、何かすごいやつになりそうだな。うまくいってもまた会ってくれよ。がんばって。」と激励を受け、その8年後に横浜駅近くのカフェで再開し、この本を賜りました。堀田さんを知る方ならば、本を手に取るだけでその熱気が伝わってくるのではないでしょうか。大企業でさまざまな経験を重ねられ、こうして一冊の著書に落とし込まれた内容は、特に若手から中堅社員の方々にとって示唆に富むものが多く含まれています。私自身は大学教員となり、堀田さんの期待にはまだ応えられていそうにありませんが、元気が欲しいときはこの本で書かれていたことを思い出し、仕事に打ち込んでいます。このような素晴らしい本をプレゼントしてくださった堀田さんに心より感謝しています。
2013年3月2日に日本でレビュー済み
仕事の意味を考えたいとき、迷いが生じたときに振り返りたいとき、初心に戻りたいときに役立つ一冊。
気軽に読めるタッチの文章で、若手・中堅を意識した内容になっているが、
いくつになっても、どんな立場であっても振り返る価値がある内容。
その時々で感じることが違うはず。
仕事のプロフェッショナルに求められることとは何かを考え抜いて「7つの行動原則」に絞り込んだからこそ、
それらの原則だけを見ると「当たり前」と思われるものばかりかもしれない。
しかし、どの程度自身が実践できているか、自分自身の今の立場に見合ったレベルで実践出来ているかを
振り返ることで気付きは多いのではないかと思う。
ただ、ローズピンクの表紙は、書店で買うには、自分にとっては若干勇気がいる。
気軽に読めるタッチの文章で、若手・中堅を意識した内容になっているが、
いくつになっても、どんな立場であっても振り返る価値がある内容。
その時々で感じることが違うはず。
仕事のプロフェッショナルに求められることとは何かを考え抜いて「7つの行動原則」に絞り込んだからこそ、
それらの原則だけを見ると「当たり前」と思われるものばかりかもしれない。
しかし、どの程度自身が実践できているか、自分自身の今の立場に見合ったレベルで実践出来ているかを
振り返ることで気付きは多いのではないかと思う。
ただ、ローズピンクの表紙は、書店で買うには、自分にとっては若干勇気がいる。