アクトン・ベイビー~デラックス・エディション
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2011/11/1
"もう一度試してください。" | CD, オリジナルレコーディングのリマスター | ¥1,305 | ¥614 |
CD, CD, インポート, 1991/11/19
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
—
| ¥1,842 | ¥1 |
CD, 2000/1/1
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| ¥4,870 | ¥300 |
CD, CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2011/11/1
"もう一度試してください。" | CD, オリジナルレコーディングのリマスター |
—
| ¥13,189 | ¥1,980 |
CD, 1996/11/4
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥1 |
CD, 1991/11/18
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥1 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, デラックスエディション, 2011/11/23
"もう一度試してください。" | デラックスエディション, オリジナルレコーディングのリマスター |
—
| — | ¥3,700 |
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曲目リスト
ディスク: 1
1 | ズー・ステーション Zoo Station |
2 | リアル・シング Even Better Than The Real Thing |
3 | ワン One |
4 | 夢の涯てまでも Until The End Of The World |
5 | ワイルド・ホーセズ Who's Gonna Ride Your Wild Horses |
6 | ソー・クルエル So Cruel |
7 | ザ・フライ The Fly |
8 | ミステリアス・ウェイズ Mysterious Ways |
9 | 世界を抱きしめて Tryin' To Throw Your Arms Around The World |
10 | ウルトラ・ヴァイオレット Ultra Violet (Light My Way) |
11 | アクロバット Acrobat |
12 | 恋は盲目 Love Is Blindness |
ディスク: 2
1 | レディ・ウィズ・ザ・スピニング・ヘッド Lady With The Spinning Head (UV1) |
2 | ブロウ・ユア・ハウス・ダウン Blow Your House Down |
3 | サロメ Salome |
4 | リアル・シング Even Better Than The Real Thing |
5 | サテライト・オブ・ラヴ Satellite Of Love |
6 | ワイルド・ホーセズ(テンプル・バー・リミックス) Who's Gonna Ride Your Wild Horses (Temple Bar Remix) |
7 | ペイント・イット・ブラック Paint It Black |
8 | リアル・シング(フィッシュ・アウト・オブ・ウォーター・リミックス) Even Better Than The Real Thing (Fish Out Of Water Remix) |
9 | ミステリアス・ウェイズ(ザ・パーフェクト・リミックス) Mysterious Ways (The Perfecto Remix) |
10 | ナイト・アンド・デイ(スティール・ストリング・リミックス) Night And Day (Steel String Remix) |
11 | ザ・ラウンジ・フライ・ミックス The Lounge Fly Mix |
12 | フォーチュネイト・サン Fortunate Son |
13 | アレックス・ディセンズ・イントゥ・ヘル・フォー・ア・ボトル・オブ・ミルク/コロヴァ1 Alex Descends Into Hell For A Bottle Of Milk/Korova 1 |
14 | ホエア・ディド・イット・オール・ゴー・ロング? Where Did It All Go Wrong? |
商品の説明
内容紹介
商品内容は予定ですので変更される可能性もございます。御了承ください。
よりエレポップの強調された90年代ロックの金字塔。テクノロジー、エレクトロニック/ダンス・ミュージックを取り入れた新しいU2サウンドで全英1位、全米1位/グラミー賞最優秀ロック・グループ受賞!
★2CD
<海外輸入仕様>
CD DISC1:
アクトン・ベイビー・アルバム・リマスター[Achtung Baby Album Remastered]
オリジナル・トラック12曲の2011年リマスター盤。
CD DISC2:
シングルBサイド、ボーナストラック[B Sides and Bonus Tracks]
各シングル・カットのB-サイド音源とレア・トラックを収録。
メディア掲載レビューほか
エレポップの強調された90年代ロックの金字塔『アクトンベイビー』のリマスタリング盤。テクノロジー、エレクトロニック/ダンス・ミュージックを取り入れた新しいU2サウンドで全英1位、全米1位/グラミー賞最優秀ロック・グループ受賞。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 145.15 g
- メーカー : ユニバーサルミュージック
- EAN : 4988005687999
- 時間 : 1 時間 58 分
- レーベル : ユニバーサルミュージック
- ASIN : B005ISK77U
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 338,094位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 70,787位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

5 星
"The Joshua Tree"をぶった切る” U2で最も官能的なアルバム
東西冷戦構造の象徴とも呼べるあのベルリンの壁が破壊され、永きに渡り分断されていた東西ドイツがまさかの統一を成し遂げ、東欧諸国に続き超大国であるソ連もあっけなく解体された90年初頭。80年代のU2を総括するような高揚感溢れる"Where the Streets Have No Name"を収録したビッグアルバム "The Joshua Tree"のグラミー受賞に商業的な大成功ともはや向かう所敵なしのU2。しかしメンバーの心中では結成して10年足らずで世界的な成功を獲得したが、今後バンドを続ける方向性やモチベーション等が容易に見当たらず袋小路に陥り解散の危機に瀕していた様子がドキュメント "From The Sky Down"に収録。ダブリンを離れ環境的に新天地を求めこれまで数々の名作を生み出したベルリンのハンザ・スタジオで苦しみながらの創作開始。ボノとエッジが当時台頭していたマンチェスターなどのテクノサウンド、ジェニー・フォルツァーのメッセージ・アート等に刺激され自身のマイルストーンであった"The Joshua Tree"をぶった切る意気込みで作られた "The Fly"などテクノロジーを積極的に取り入れ、既存の路線から逸脱し自己否定も含めサウンドやビジュアルが劇的に変わった事もこのような社会情勢の変化と決して無関係ではない。これに続く"ZOO TV Tour"では多くの観衆がメンバーの劇的変化を認知する事となるのだが…。そしてついに未発表テイク等も含めたリマスター2枚組が20年以上の時を経て登場。個人的にはこれまで発売されたU2の中でも最も官能的なアルバムだと当時も現在も思う。それにしても欧州の右半分に鉄のカーテンを下ろし長らく支配していた社会主義とは果たして何だったのか?ジャケットにも登場している東独製トラバントの、そのコケティシュさがより悲哀を表している。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東西冷戦構造の象徴とも呼べるあのベルリンの壁が破壊され、永きに渡り分断されていた東西ドイツがまさかの統一を成し遂げ、東欧諸国に続き超大国であるソ連もあっけなく解体された90年初頭。80年代のU2を総括するような高揚感溢れる"Where the Streets Have No Name"を収録したビッグアルバム "The Joshua Tree"のグラミー受賞に商業的な大成功ともはや向かう所敵なしのU2。しかしメンバーの心中では結成して10年足らずで世界的な成功を獲得したが、今後バンドを続ける方向性やモチベーション等が容易に見当たらず袋小路に陥り解散の危機に瀕していた様子がドキュメント "From The Sky Down"に収録。ダブリンを離れ環境的に新天地を求めこれまで数々の名作を生み出したベルリンのハンザ・スタジオで苦しみながらの創作開始。ボノとエッジが当時台頭していたマンチェスターなどのテクノサウンド、ジェニー・フォルツァーのメッセージ・アート等に刺激され自身のマイルストーンであった"The Joshua Tree"をぶった切る意気込みで作られた "The Fly"などテクノロジーを積極的に取り入れ、既存の路線から逸脱し自己否定も含めサウンドやビジュアルが劇的に変わった事もこのような社会情勢の変化と決して無関係ではない。これに続く"ZOO TV Tour"では多くの観衆がメンバーの劇的変化を認知する事となるのだが…。そしてついに未発表テイク等も含めたリマスター2枚組が20年以上の時を経て登場。個人的にはこれまで発売されたU2の中でも最も官能的なアルバムだと当時も現在も思う。それにしても欧州の右半分に鉄のカーテンを下ろし長らく支配していた社会主義とは果たして何だったのか?ジャケットにも登場している東独製トラバントの、そのコケティシュさがより悲哀を表している。

東西冷戦構造の象徴とも呼べるあのベルリンの壁が破壊され、永きに渡り分断されていた東西ドイツがまさかの統一を成し遂げ、東欧諸国に続き超大国であるソ連もあっけなく解体された90年初頭。80年代のU2を総括するような高揚感溢れる"Where the Streets Have No Name"を収録したビッグアルバム "The Joshua Tree"のグラミー受賞に商業的な大成功ともはや向かう所敵なしのU2。しかしメンバーの心中では結成して10年足らずで世界的な成功を獲得したが、今後バンドを続ける方向性やモチベーション等が容易に見当たらず袋小路に陥り解散の危機に瀕していた様子がドキュメント "From The Sky Down"に収録。ダブリンを離れ環境的に新天地を求めこれまで数々の名作を生み出したベルリンのハンザ・スタジオで苦しみながらの創作開始。ボノとエッジが当時台頭していたマンチェスターなどのテクノサウンド、ジェニー・フォルツァーのメッセージ・アート等に刺激され自身のマイルストーンであった"The Joshua Tree"をぶった切る意気込みで作られた "The Fly"などテクノロジーを積極的に取り入れ、既存の路線から逸脱し自己否定も含めサウンドやビジュアルが劇的に変わった事もこのような社会情勢の変化と決して無関係ではない。これに続く"ZOO TV Tour"では多くの観衆がメンバーの劇的変化を認知する事となるのだが…。そしてついに未発表テイク等も含めたリマスター2枚組が20年以上の時を経て登場。個人的にはこれまで発売されたU2の中でも最も官能的なアルバムだと当時も現在も思う。それにしても欧州の右半分に鉄のカーテンを下ろし長らく支配していた社会主義とは果たして何だったのか?ジャケットにも登場している東独製トラバントの、そのコケティシュさがより悲哀を表している。
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2013年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Thought i'd get the song 'One' as I started to like it again so much, but found this entire album worth owning and listening again.
2020年5月3日に日本でレビュー済み
作品中随所に、当時最先端の音処理がなされてはいる(これは次作以降にも引き継がれ、次々作「Pop」で「満開」となる=曲自体を覆うようになる)ものの、生命線の歌メロやコーラス(サビ)は、相変わらず素晴らしいとしかいいようのない逸品。プロデュースは、曲単位で異なるが、メインはダニエル・ラノア、他にブライアン・イーノ、スティーヴ・リリーホワイトが名を連ねる。
以下、全曲について記していく。
Zoo Station
ボノの声にエフェクト処理がなされている。のっけのエッジのギター音(これも「処理済み音」)に驚かされるが、いたって流れの良い、佳曲。途中の、♪Alright, alright, alright, It's alright …の辺りがカッコいい。
Even Better Than The Real Thing
これは、非常に心地よい歌メロで、聴くからにシングル向きの曲(日本人には長いサビ、曲タイトルと映るが)で、第4弾シングルとなった(英国12位、米国32位)。この曲も♪Take Me Higher …の部分が印象に残る。
One
静かなバラードだが、味わいが深く、 第3弾のシングル曲である(英国7位、米国12位)。終盤のボノのスキャットも良い。詞の内容は、深刻な(ゲイであることを告白した息子と父についての)ものとなっている。
Until The End Of The World
ボノの抑えたヴォーカルと、エッジのカッティング奏法が印象的な曲。ギター・ソロもある。
Who's Gonna Ride Your Wild Horses
これもメロディー・ラインとギターが美しい曲で、実に5曲目のシングルとなった(英国14位、米国35位)。♪Hey hey sha la la~や、♪ Don't turn around~のくだりも心に残る。
So Cruel
スロー・バラード。このアルバムの中ではかなり地味めの曲。
The Fly
ズバリ名曲。第一弾シングル(英国では1位を獲得したものの、アメリカではなぜか61位に終わっている)。当時私はこの曲にぞっこんで、一定期間内にあまりにも聴き過ぎたせいか、当初の感動は薄れてしまっているものの、今も好きな曲であることに変わりはない。
エッジの激しいギターから始まり、コーラス(サビ)でボノはファルセットを披露している。
Mysterious Ways
これも冒頭のギターが特徴的(ファンクっぽい)。以前どこかで聴いたような歌メロで始まり、あまりコーラス(サビ)は強く(印象的では)ないが、2枚目のシングルとなった(英国13位、米国9位:アメリカではこのアルバムからのシングルとしては最もヒットした曲、ということになる:どうも外国人の感覚はわからない)。
Tryin' To Throw Your Arms Around The World
ハウスっぽいドラミングから始まる、ゆったりとした曲。地味な部類だが、コーラス(サビ)部分は、印象に残りやすいものである。
Ultra Violet (Light My Way)
ラストっぽい(これをアルバムのラストにもっていくべきだったと思う)雰囲気の曲。グルーヴ感があり、歌メロ、コーラス(サビ)、共に素晴らしい。
Acrobat
かなり重暗い雰囲気の曲。この曲も地味な存在といえよう。
Love Is Blindness
と、思ったら、さらに輪をかけたような地味暗い、スローな曲をラストにもってきた。恋の苦悩を歌うボノの歌いっぷりは情感たっぷりである。
以下、全曲について記していく。
Zoo Station
ボノの声にエフェクト処理がなされている。のっけのエッジのギター音(これも「処理済み音」)に驚かされるが、いたって流れの良い、佳曲。途中の、♪Alright, alright, alright, It's alright …の辺りがカッコいい。
Even Better Than The Real Thing
これは、非常に心地よい歌メロで、聴くからにシングル向きの曲(日本人には長いサビ、曲タイトルと映るが)で、第4弾シングルとなった(英国12位、米国32位)。この曲も♪Take Me Higher …の部分が印象に残る。
One
静かなバラードだが、味わいが深く、 第3弾のシングル曲である(英国7位、米国12位)。終盤のボノのスキャットも良い。詞の内容は、深刻な(ゲイであることを告白した息子と父についての)ものとなっている。
Until The End Of The World
ボノの抑えたヴォーカルと、エッジのカッティング奏法が印象的な曲。ギター・ソロもある。
Who's Gonna Ride Your Wild Horses
これもメロディー・ラインとギターが美しい曲で、実に5曲目のシングルとなった(英国14位、米国35位)。♪Hey hey sha la la~や、♪ Don't turn around~のくだりも心に残る。
So Cruel
スロー・バラード。このアルバムの中ではかなり地味めの曲。
The Fly
ズバリ名曲。第一弾シングル(英国では1位を獲得したものの、アメリカではなぜか61位に終わっている)。当時私はこの曲にぞっこんで、一定期間内にあまりにも聴き過ぎたせいか、当初の感動は薄れてしまっているものの、今も好きな曲であることに変わりはない。
エッジの激しいギターから始まり、コーラス(サビ)でボノはファルセットを披露している。
Mysterious Ways
これも冒頭のギターが特徴的(ファンクっぽい)。以前どこかで聴いたような歌メロで始まり、あまりコーラス(サビ)は強く(印象的では)ないが、2枚目のシングルとなった(英国13位、米国9位:アメリカではこのアルバムからのシングルとしては最もヒットした曲、ということになる:どうも外国人の感覚はわからない)。
Tryin' To Throw Your Arms Around The World
ハウスっぽいドラミングから始まる、ゆったりとした曲。地味な部類だが、コーラス(サビ)部分は、印象に残りやすいものである。
Ultra Violet (Light My Way)
ラストっぽい(これをアルバムのラストにもっていくべきだったと思う)雰囲気の曲。グルーヴ感があり、歌メロ、コーラス(サビ)、共に素晴らしい。
Acrobat
かなり重暗い雰囲気の曲。この曲も地味な存在といえよう。
Love Is Blindness
と、思ったら、さらに輪をかけたような地味暗い、スローな曲をラストにもってきた。恋の苦悩を歌うボノの歌いっぷりは情感たっぷりである。
2011年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本CDがリリースされる前に所有していたアクトンはあまり音圧も高くなくそれぞれのパートの分離が悪いと常々感じていて、そのせいか大好きなアルバムなのに頻回には再生していなかった。しかし今回このリマスター盤のおかげでLP時代にそうであったように再度ヘビロテとなった。趣向にしても内容にしても全然と言っていいほど似ても似つかないのだが、個人的にはなぜかストーンズの『エグザイル〜』のU2的解釈のようなイメージを勝手に抱いてきた。共通点を無理やり考察するに特別なコンセプトアルバムではないにも関わらず全楽曲がひとつの塊のように聴き手に迫り、とってつけたようなばらつきが一切無いことかもしれない。ビートルズの『リボルバー』『アビイ〜』やツェッペリンの『プレゼンス』『フィジカル〜』に完全に肩を並べるU2の大傑作である(勿論だが『ヨシュア・トゥリー』も然り)。
U2はヨシュア〜までで去ったリスナー、ヨシュア〜ファンになったリスナー、POPまでで終わったと思っているリスナーなど分岐点でファンが入れ替わったり出入りしたりしてきた。そんな中、2000年以降のU2のアルバムはどこか退屈でつまらなく何度も繰り返し聴こうとは思えない旧来のファンとこの音質で感動を分かち合いたい。
U2はヨシュア〜までで去ったリスナー、ヨシュア〜ファンになったリスナー、POPまでで終わったと思っているリスナーなど分岐点でファンが入れ替わったり出入りしたりしてきた。そんな中、2000年以降のU2のアルバムはどこか退屈でつまらなく何度も繰り返し聴こうとは思えない旧来のファンとこの音質で感動を分かち合いたい。
2011年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は"Ultraviolet"がU2の全楽曲の中で三本の指に入るほど好きなので、当然この『アクトン・ベイビー』のリマスター再発を首を長くして待っていた。で、届いた。聴いてみた。良かった。U2の全アルバムの中でも一番サウンド面でのこだわりが感じられる作品なだけに、リマスターで音が良くなったことで俄然魅力が増している。例を挙げると、自分はこれまで"Mysterious Ways"のどこがいいのか全く分からなかったのだが、このリマスター盤を聴いて初めてそのパーカッシヴな横ノリのグルーヴの良さに目覚めた、というくらいで。メタリックな響きのスネア、ダビーなベースがこのアルバムの核だというのが改めて分かる。セクシャルな猥雑さ、腰にくるグルーヴといった過去のU2が意図的に排除していた要素を果敢にも取り入れることで、清濁合わせ飲む懐の深いバンドとしての新しいアイデンティティを獲得することに成功している。何と言うか、『ヨシュア・トゥリー』『魂の叫び』で求道者的にアメリカン・ルーツ・ミュージックの系譜に無理矢理自らを連ねようとしていた時よりも、ヨーロッパの退廃を象徴するような都であるベルリンで本来の自分らしさを見つめ直そうとしている時の方がずっとソウルフルになってしまうというのが面白い。"So Cruel"とか"Trying to throw your arms around the world"のことだけれども。
今では大抵の人がU2のベストソングに挙げる"One"こそが、「痛み」や「闇」や「分かり合えないこと」などのネガティブな要素を抱きしめることで喜びに転化しようというような楽曲だからして。このアルバムの録音前にエッジは離婚していて、そのことがこのアルバムのギターの響きに大きく影響を与えている、と伝記本でボノが語っていたと思うがそれがすごくよく分かる。そういう「ケガレ」みたいなものとうまく折り合いをつけていくことで生きることのステージが上がっていく、みたいなお手本のようなアルバム。
今では大抵の人がU2のベストソングに挙げる"One"こそが、「痛み」や「闇」や「分かり合えないこと」などのネガティブな要素を抱きしめることで喜びに転化しようというような楽曲だからして。このアルバムの録音前にエッジは離婚していて、そのことがこのアルバムのギターの響きに大きく影響を与えている、と伝記本でボノが語っていたと思うがそれがすごくよく分かる。そういう「ケガレ」みたいなものとうまく折り合いをつけていくことで生きることのステージが上がっていく、みたいなお手本のようなアルバム。
2012年2月25日に日本でレビュー済み
Achtungの読み方はアハトゥン。ドイツ語で、尊敬・敬意または注意・警告の意味。Achtung,Babyという使い方からして、ここではたぶん後者。ベルリン録音だし、Zoo Stationはベルリンの実際の地下鉄駅の名前、しかもドイツで最も治安が悪いという駅なので、たぶんこの解釈で間違ってないでしょう。まあ、どうでもいいと言えばいいですが、いい加減に直してほしいなあ、と思うので。
内容は、皆さん書かれていることになにも付け加えることは無く、名盤。Love Is Blindnessの寂寥とした感じが何ともいえずに深い余韻を残します。Cassandra Wilsonのカバーも良かった。
Technoに接近ということですが、全然ピコピコしてません。今聴けば、Deepなデジロックとしても全然違和感ありません。
内容は、皆さん書かれていることになにも付け加えることは無く、名盤。Love Is Blindnessの寂寥とした感じが何ともいえずに深い余韻を残します。Cassandra Wilsonのカバーも良かった。
Technoに接近ということですが、全然ピコピコしてません。今聴けば、Deepなデジロックとしても全然違和感ありません。
2014年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このエディションは、知らない曲がDISC2に沢山入っていたので、
とても得した気分になりました。
とても得した気分になりました。
2011年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
U2と言えば薀蓄を語るファンは多いと思う。
僕もその一人だが「War」を輸入盤で一番早く買ったと自負しているだけかも・・。
最高傑作には各々が焔、ヨシュア〜、アクトン〜、オールザット〜あたりを上げるのでしょう。
僕はこの「Achtung Baby」が一番だ。凄いRe-Masterだと驚くとともにここに繰り広げられた音楽こそU2の真実だと思っている。1曲目のZoo Stationでの衝撃は今でも鮮明だ。焔での内向性、ヨシュアでのアメリカ嗜好も素晴らしかったのだが、この作品以降やることをやってしまった後の迷いが感じられた。Zooropa、Popは疑問の残る作品だったし、All That〜だって諸手を挙げてと言う訳ではなかった。間違いなくこれが一番でしたね。
更にDisc2も充実していてこの時期のバンドの活気が感じられる。むしろDisc2のほうが聴く回数が多いかもしれない。申し訳ないがCCRやStonesをカバーしていたなんで知らなかった(^^;。音も実験的で、この後のZooropaに繋がるヒントめいた曲もあって非常に楽しめた。
蛇足だがアダムの裸珍は毛筆×で消されてました。旧盤はモロだったのにねぇ。
僕もその一人だが「War」を輸入盤で一番早く買ったと自負しているだけかも・・。
最高傑作には各々が焔、ヨシュア〜、アクトン〜、オールザット〜あたりを上げるのでしょう。
僕はこの「Achtung Baby」が一番だ。凄いRe-Masterだと驚くとともにここに繰り広げられた音楽こそU2の真実だと思っている。1曲目のZoo Stationでの衝撃は今でも鮮明だ。焔での内向性、ヨシュアでのアメリカ嗜好も素晴らしかったのだが、この作品以降やることをやってしまった後の迷いが感じられた。Zooropa、Popは疑問の残る作品だったし、All That〜だって諸手を挙げてと言う訳ではなかった。間違いなくこれが一番でしたね。
更にDisc2も充実していてこの時期のバンドの活気が感じられる。むしろDisc2のほうが聴く回数が多いかもしれない。申し訳ないがCCRやStonesをカバーしていたなんで知らなかった(^^;。音も実験的で、この後のZooropaに繋がるヒントめいた曲もあって非常に楽しめた。
蛇足だがアダムの裸珍は毛筆×で消されてました。旧盤はモロだったのにねぇ。
他の国からのトップレビュー

Charles D.
5つ星のうち5.0
Great pressing!
2024年2月11日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Everything I can find to identify the pressing I received indicates that it is indeed the 2018 EU 180g remaster.
If that's what your looking for then this is it.
Great sounding discs. Both Flat with no noticeable surface noise.
Nothing bad to say here. It's the 2018 remaster with no drawbacks or flaws.
110% satisfied.
If that's what your looking for then this is it.
Great sounding discs. Both Flat with no noticeable surface noise.
Nothing bad to say here. It's the 2018 remaster with no drawbacks or flaws.
110% satisfied.

Benjamin Gómez
5つ星のうち5.0
Excelente calidad y en perfectas condiciones.
2024年1月9日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
El álbum con buena calidad en el sonido como en la presentación, tiene una caja roja que contiene el álbum, los discos de vinilo en color rojo y azul, con 1 poster y las letras, el sonido es muy bueno. Llegó la caja sin un solo rasguño. Lo esperado para una gran obra, que debe estar en cualquier colección.

Cristina
5つ星のうち5.0
Increible
2023年12月25日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Este vinilo es increíble. Era un regalo para una persona especial y le encantó. Seleccioné el envío más rápido sabiendo que venía de Alemania y tardó de más en llegar, pero el producto es justamente lo que esperaba!

Milton Jr
5つ星のうち5.0
Um dos melhores álbuns do U2
2021年4月23日にブラジルでレビュー済みAmazonで購入
Como disseram em uma avaliação prévia: "Even better than the real thing"! Álbum sensacional, prensagem de ótima qualidade com uma sonoridade espetacular. Não entendi o motivo de ter se tornado um disco duplo, já que na versão original de 1991 era em disco único. Isso, além de encarecer o produto, faz com que você tenha que mudar lado/trocar o disco a cada 3 músicas! Mas fora isso, fantástico!

piero iuretig
5つ星のうち5.0
Perla rara del rock anni '90
2021年4月19日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Forse il miglior disco degli U2 dopo the Joshua Tree, al netto di tutte le loro pubblicazioni. C'è nuovamente lo zampino di Brian Eno che traghetta la band irlandese dentro territori inesplorati. Atmosfere più cupe e sonorità a volte molto dure (Zoo Station - The Fly), che risentono degli echi del grunge, ma che sono piacevolmente inframezzate da ballad da suoni più morbidi e da atmosfere più distese (One, Trying to throw your Arms Around the World). Un disco bellissimo che si ascolta dall'inizio alla fine, pieno di energia e suoni elettronici, fusi assieme alla magia delle composizioni di Bono & Co. Un'alchimia unica ed irripetibile, difatti nei dischi successivi, la carica innovativa e a tratti sperimentale, si diluirà mano a mano per poi sparire definitivamente. Un album originale, unico nel suo genere, che fotografa un momento breve ma intenso nel panorama musicale del rock internazionale. Un disco da avere, che soddisferà anche chi non è un fan degli U2.
Amazon come sempre impeccabile.
Amazon come sempre impeccabile.