表題がセンセーショナルだが、内容はまっとうで、かつ、斬新だと感じました。
もし、健康で活動的な1000年を生きられるとしたら、人類の価値観は大きく変わると思わせる内容でした。
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寿命1000年: 長命科学の最先端 単行本 – 2012/7/1
ジョナサン ワイナー
(著),
鍛原 多惠子
(翻訳)
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- 本の長さ321ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2012/7/1
- ISBN-104152093110
- ISBN-13978-4152093110
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2012/7/1)
- 発売日 : 2012/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 321ページ
- ISBN-10 : 4152093110
- ISBN-13 : 978-4152093110
- Amazon 売れ筋ランキング: - 184,119位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 379位老化
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年1月26日に日本でレビュー済み
過激な本ではあるが、こうしたパラダイムシフトを起こすような本は気持ちが良い。
読んでいて、デ・グレイが1963年生まれという事に驚いた。
TEDやyoutubeでの彼の仙人のような風貌からはもっと年配かと思っていた。
また、彼と同様に近い不老不死を信じる科学者レイ・カーツワイルは1948年生まれながら
自身の不老不死も視野に入れて健康に気をつけているのに、デ・グレイは毎日酒を飲み
自身の不老不死には興味が無い態度も対照的だった。
ーー
この本が他の長寿サイエンス本と違うと思ったのは以下の3点
1.老化を"自然なこと”と捉えず、老化をマラリヤと同様の病気と捉えていること
アンチエンジング(抗老化)ではなくエンドエイジングを目指している点
2.この本の取材対象である科学者デ・グレイは、自身の延命のためではなく、
科学者的な興味で不老不死に取り組んでいること
3.この本の著者であるノンフィクション作家は、デ・グレイの意見を、デタラメや空想でなく
本物であることは認めながらも完全に支持しているわけではないこと
他の長寿サイエンス本
「2100年の科学ライフ」ミチオ・カク
「シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき」レイ・カーツワイル
などを併せて読んで、読み比べして欲しい。
ーー
ピューリッツァー賞受賞作家の文章で、取材をしていく物語形式で読める。
ただ、論理的な構成をとっているわけではなく、著者の語る物語の時系列順に
デ・グレイという人間的な魅力に興味を持ちつつ、彼の主張を聞く体裁をとっている。
なので、デグレイ博士の主張や彼の考える不老不死までのロードマップを知りたかった
のですが、そういった経緯でデグレイ博士主張が全面、と言った感じではない。
過去、不老不死を取り扱った思想家、ベーコンやデカルトの話は面白かったが
デグレイ博士の主張をもっと知りたかったので
私としては星4つとさせていただきました。
彼の主張を知りたい方は、未読なのですが
別のデグレイの著書「老化を止める7つの科学」を読んだほうが良かったのかもしれない。
ちなみに、その7つとは以下の内容
(1)再生不可能な、脳や心臓の細胞が死ぬこと。
(2)細胞が正常に分裂せず、がん化してしまうこと。
(3)死んだ細胞が毒素を出し、周囲に影響すること。
(4)細胞が生み出す老廃物が、除去されずに細胞の中にたまってゆくこと。
(5)細胞の中でエネルギーをつくるミトコンドリアのDNAが、傷ついたり突然変異して、正しく機能しなくなること。
(6)細胞と細胞をつなぐコラーゲンなどのたんぱく質が、加齢とともにしなやかさを失うこと。
(7)新陳代謝によって生まれる老廃物が、細胞の外側にも付着すること
デグレイ博士はそれぞれ対策可能と考えており、20年以内に
不老不死が実現できると信じているとのことでした。
読んでいて、デ・グレイが1963年生まれという事に驚いた。
TEDやyoutubeでの彼の仙人のような風貌からはもっと年配かと思っていた。
また、彼と同様に近い不老不死を信じる科学者レイ・カーツワイルは1948年生まれながら
自身の不老不死も視野に入れて健康に気をつけているのに、デ・グレイは毎日酒を飲み
自身の不老不死には興味が無い態度も対照的だった。
ーー
この本が他の長寿サイエンス本と違うと思ったのは以下の3点
1.老化を"自然なこと”と捉えず、老化をマラリヤと同様の病気と捉えていること
アンチエンジング(抗老化)ではなくエンドエイジングを目指している点
2.この本の取材対象である科学者デ・グレイは、自身の延命のためではなく、
科学者的な興味で不老不死に取り組んでいること
3.この本の著者であるノンフィクション作家は、デ・グレイの意見を、デタラメや空想でなく
本物であることは認めながらも完全に支持しているわけではないこと
他の長寿サイエンス本
「2100年の科学ライフ」ミチオ・カク
「シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき」レイ・カーツワイル
などを併せて読んで、読み比べして欲しい。
ーー
ピューリッツァー賞受賞作家の文章で、取材をしていく物語形式で読める。
ただ、論理的な構成をとっているわけではなく、著者の語る物語の時系列順に
デ・グレイという人間的な魅力に興味を持ちつつ、彼の主張を聞く体裁をとっている。
なので、デグレイ博士の主張や彼の考える不老不死までのロードマップを知りたかった
のですが、そういった経緯でデグレイ博士主張が全面、と言った感じではない。
過去、不老不死を取り扱った思想家、ベーコンやデカルトの話は面白かったが
デグレイ博士の主張をもっと知りたかったので
私としては星4つとさせていただきました。
彼の主張を知りたい方は、未読なのですが
別のデグレイの著書「老化を止める7つの科学」を読んだほうが良かったのかもしれない。
ちなみに、その7つとは以下の内容
(1)再生不可能な、脳や心臓の細胞が死ぬこと。
(2)細胞が正常に分裂せず、がん化してしまうこと。
(3)死んだ細胞が毒素を出し、周囲に影響すること。
(4)細胞が生み出す老廃物が、除去されずに細胞の中にたまってゆくこと。
(5)細胞の中でエネルギーをつくるミトコンドリアのDNAが、傷ついたり突然変異して、正しく機能しなくなること。
(6)細胞と細胞をつなぐコラーゲンなどのたんぱく質が、加齢とともにしなやかさを失うこと。
(7)新陳代謝によって生まれる老廃物が、細胞の外側にも付着すること
デグレイ博士はそれぞれ対策可能と考えており、20年以内に
不老不死が実現できると信じているとのことでした。
2020年8月6日に日本でレビュー済み
老化のしくみや健康法などが知りたくて読んでみました。期待していた内容とは違い、著者が見聞きした出来事を小説風にした本になっています。ですので老化とは関係のない記述やエピソードが多く、読んでいて疲れます。健康や寿命についての記述もほとんどないので図書館で借りて読むことをオススメします。
2022年2月10日に日本でレビュー済み
久々に読みましたトンデモ本。
自称「理論生物学者」とか言うデ・グレイ氏の妄想が延々と書かれた本で、中二病全開ですね。
そもそも「アンチ・エイジング」とか言ってる時点で、科学者というよりサギ師に近いですね。
WILT法を発想した居酒屋をデ・グレイ氏と著者が尋ねるとか聖地巡礼か?
怪しい健康食品会社と組んだりして、世の中に害悪を撒き散らさなければよいでのすが。
STAP細胞とか、常温核融合とかインチキ科学・エセ科学は世の中いっぱいあります。
色目で見ながら読むと楽しい一冊です。
自称「理論生物学者」とか言うデ・グレイ氏の妄想が延々と書かれた本で、中二病全開ですね。
そもそも「アンチ・エイジング」とか言ってる時点で、科学者というよりサギ師に近いですね。
WILT法を発想した居酒屋をデ・グレイ氏と著者が尋ねるとか聖地巡礼か?
怪しい健康食品会社と組んだりして、世の中に害悪を撒き散らさなければよいでのすが。
STAP細胞とか、常温核融合とかインチキ科学・エセ科学は世の中いっぱいあります。
色目で見ながら読むと楽しい一冊です。
2012年12月9日に日本でレビュー済み
人間の寿命は、早晩、500歳、いや1000歳になる
という説を中心に、生物にとって寿命とは何か?という問題を
様々な観点から議論する一冊。
分子・細胞レベルの生物学的な見方から、哲学的な見方まで、
反対論を交えながら、慎重に理論が深まって行く。
特に納得したのは、もし、生物に寿命という機能が
備わっていると考えると、ダーウィン的な淘汰による進化説によれば
寿命のある生物が、寿命のない生物を淘汰したことになる。しかし、
寿命のある生物の方が、種の保存に有利だとは考えられないことから、
生物に寿命はない、と考えるのが自然だ、という説である。
生存競争が厳しい(病気や怪我など)から、長く生きられないだけであって、
そもそも命に寿命は設定されていないのではないか、というのだ。
すくなくともこれまで、人間の寿命は一直線に伸びてきた。
これからどこまで伸びるのか? 我々は100歳を超えて生きる
可能性があることを考えるべきだと思う。
という説を中心に、生物にとって寿命とは何か?という問題を
様々な観点から議論する一冊。
分子・細胞レベルの生物学的な見方から、哲学的な見方まで、
反対論を交えながら、慎重に理論が深まって行く。
特に納得したのは、もし、生物に寿命という機能が
備わっていると考えると、ダーウィン的な淘汰による進化説によれば
寿命のある生物が、寿命のない生物を淘汰したことになる。しかし、
寿命のある生物の方が、種の保存に有利だとは考えられないことから、
生物に寿命はない、と考えるのが自然だ、という説である。
生存競争が厳しい(病気や怪我など)から、長く生きられないだけであって、
そもそも命に寿命は設定されていないのではないか、というのだ。
すくなくともこれまで、人間の寿命は一直線に伸びてきた。
これからどこまで伸びるのか? 我々は100歳を超えて生きる
可能性があることを考えるべきだと思う。
2013年3月9日に日本でレビュー済み
原題は " Long for this world " 。
寿命1000年は、まあアイキャッチなタイトルだが、原題の方が中身にあっている。
従来、数百もあったなぜ人は老化するのかの学説が、分子生物学の発達により集約されていく様やそれらの「理論」の紹介も興味ふかいが、さらにおもしろいのは、個性的な科学者たちの論争や人生、業界話である。
本書の主役、デ・グレイ氏はケンブリッジ大のコンピュータエンジニアだが、生物学博士でもある「理論生物学者」。
経歴もそうだが、本書で紹介される言動は、まさに異彩を放つという表現がぴったりだ。
彼の言う7つの戦略の実現性については、筆者同様、私も正直胡散臭いもの感じる。
特に7つ目の「癌」をどう克服するか、というWILT法コンセプトには?が相当つく(氏は、抗癌剤の副(主)作用、闘病の現場事実を、ある意味超越している)。
しかし、一見与太話に見える視点から、また世間的にはイカれた科学者から、多くの科学理論が生み出されてきた側面があるのも事実だ。
もちろん大半のイカれた理論は屁理屈に終わるのだが・・・・。
アンチエイジングの最先端紹介という様なものを本書に期待すると「あれ?」となるが、そういう「科学」の胡散臭い現場感をよく取材して達者にまとめてあるのが本書であり、そういう感覚が分かる人、SF好きな人にはフィットすると思います。
寿命1000年は、まあアイキャッチなタイトルだが、原題の方が中身にあっている。
従来、数百もあったなぜ人は老化するのかの学説が、分子生物学の発達により集約されていく様やそれらの「理論」の紹介も興味ふかいが、さらにおもしろいのは、個性的な科学者たちの論争や人生、業界話である。
本書の主役、デ・グレイ氏はケンブリッジ大のコンピュータエンジニアだが、生物学博士でもある「理論生物学者」。
経歴もそうだが、本書で紹介される言動は、まさに異彩を放つという表現がぴったりだ。
彼の言う7つの戦略の実現性については、筆者同様、私も正直胡散臭いもの感じる。
特に7つ目の「癌」をどう克服するか、というWILT法コンセプトには?が相当つく(氏は、抗癌剤の副(主)作用、闘病の現場事実を、ある意味超越している)。
しかし、一見与太話に見える視点から、また世間的にはイカれた科学者から、多くの科学理論が生み出されてきた側面があるのも事実だ。
もちろん大半のイカれた理論は屁理屈に終わるのだが・・・・。
アンチエイジングの最先端紹介という様なものを本書に期待すると「あれ?」となるが、そういう「科学」の胡散臭い現場感をよく取材して達者にまとめてあるのが本書であり、そういう感覚が分かる人、SF好きな人にはフィットすると思います。
2012年8月22日に日本でレビュー済み
タイトルから類推できるように、生命科学、とりわけ老齢学の
最先端を扱ったノンフィクションです。端的に言えば、アンチ
エイジングの本ということになるでしょう。
読後の印象は、この本は「科学」の本というより「科学者」の
本という感じでした。ある一人の理論生物学者(不思議な言葉ですが)
の不老不死に対する執念を追った作品です。そういう意味では
こうしたら健康にいいですよ、とかの類ではなく、死生観も含めた
哲学的な要素が強いですね。
英語圏の本の特徴として、冗長なレトリックと聖書等からの引用が正直
鼻に付く感じがしましたが、日本人だからなのかもしれません。
正直な所、サイエンスの本は事実を淡々と述べるタイプの方が好みなの
で、本国の評価は高いようですが、あまり印象に残るものではありませんでした。
最先端を扱ったノンフィクションです。端的に言えば、アンチ
エイジングの本ということになるでしょう。
読後の印象は、この本は「科学」の本というより「科学者」の
本という感じでした。ある一人の理論生物学者(不思議な言葉ですが)
の不老不死に対する執念を追った作品です。そういう意味では
こうしたら健康にいいですよ、とかの類ではなく、死生観も含めた
哲学的な要素が強いですね。
英語圏の本の特徴として、冗長なレトリックと聖書等からの引用が正直
鼻に付く感じがしましたが、日本人だからなのかもしれません。
正直な所、サイエンスの本は事実を淡々と述べるタイプの方が好みなの
で、本国の評価は高いようですが、あまり印象に残るものではありませんでした。
2012年9月24日に日本でレビュー済み
本の価格通りの分量の多い本ではあるが、内容はというと著者とデグレイ氏の酒場での会話が多くを占め、無駄なところが多くて、肝心なところだけかいつまんで読む作業が苦痛でした。総じて1,400円なら買い。この価格ではアンチエイジング関連の他の本で情報を集めればよいでしょう。