特に参考になったのは苦手の人との距離感をどうとるかというワークです。
これにほかの本でマインドフルネスや坐禅系統の本で自分の軸を作ることができれば
苦手な人の距離感はつかみやすくなります。
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「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる! 単行本(ソフトカバー) – 2012/7/3
藤本 靖
(著)
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疲れる、疲れがとれない、それは身体のセンサー(目・耳・口・鼻)の
使い方がまちがっているからです!
「長時間のデスクワークでも疲れを寄せつけない方法」
「緊張せずに人と会って話す方法」
……藤本式「疲れゼロ」のボディワークの方法!
聞きたくない話や騒音に耳が、ガマンすることで口が、
イヤな思いをすることで鼻が固まっている!
さらに、パソコンで疲れる、人に会うのが疲れる、マッサージで
ほぐしてもすぐ元に戻る……などなど、日々つきまとう疲れを感じて
いる方に朗報です。
本書では「立ち続けても疲れない方法」から、「緊張しないですむ
視線の合わせ方」、「話し上手になる声の出し方」、「ストレスや
不安を感じたときにおすすめのストロー呼吸」まで、すぐにできる
シンプルなボディワークを紹介。疲れた身体がたちまちよみがえる! !
使い方がまちがっているからです!
「長時間のデスクワークでも疲れを寄せつけない方法」
「緊張せずに人と会って話す方法」
……藤本式「疲れゼロ」のボディワークの方法!
聞きたくない話や騒音に耳が、ガマンすることで口が、
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さらに、パソコンで疲れる、人に会うのが疲れる、マッサージで
ほぐしてもすぐ元に戻る……などなど、日々つきまとう疲れを感じて
いる方に朗報です。
本書では「立ち続けても疲れない方法」から、「緊張しないですむ
視線の合わせ方」、「話し上手になる声の出し方」、「ストレスや
不安を感じたときにおすすめのストロー呼吸」まで、すぐにできる
シンプルなボディワークを紹介。疲れた身体がたちまちよみがえる! !
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社さくら舎
- 発売日2012/7/3
- ISBN-104906732135
- ISBN-13978-4906732135
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商品の説明
著者について
藤本 靖(ふじもと・やすし)
兵庫県出身。東京大学経済学部卒業後、政府系国際金融機関で政府開発援助(ODA)
の業務に関わる。その中で、人間の「心と身体の関係」というテーマに出会い、
東京大学大学院身体教育学研究室で神経科学の研究に入る。また、身体の内側に
ある個々人の可能性と出会っていく「ロルフィング(R)」の技術を研鑽。米国
Rolf Institute 公認ロルファー。ロルフィング(R)スタジオ“オールブルー"
を主宰する。
さらに、「ホームポジション」という独自の身体論を展開、各地で講演、
ワークショップなどを行っている。
著書には『身体のホームポジション』(BABジャパン)などがある。
兵庫県出身。東京大学経済学部卒業後、政府系国際金融機関で政府開発援助(ODA)
の業務に関わる。その中で、人間の「心と身体の関係」というテーマに出会い、
東京大学大学院身体教育学研究室で神経科学の研究に入る。また、身体の内側に
ある個々人の可能性と出会っていく「ロルフィング(R)」の技術を研鑽。米国
Rolf Institute 公認ロルファー。ロルフィング(R)スタジオ“オールブルー"
を主宰する。
さらに、「ホームポジション」という独自の身体論を展開、各地で講演、
ワークショップなどを行っている。
著書には『身体のホームポジション』(BABジャパン)などがある。
登録情報
- 出版社 : さくら舎 (2012/7/3)
- 発売日 : 2012/7/3
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4906732135
- ISBN-13 : 978-4906732135
- Amazon 売れ筋ランキング: - 520,836位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,903位健康法
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、2012年7月、株式会社さくら舎より刊行されたものを
文庫化にあたり再編集されたもの。
本書によれば、疲れてしまうのは、
年で身体が弱くなったからではなく
筋力が弱ったからでもなく
気合が足りないからでもない。
疲れがとれないのは、身体の「センサー」の使い方の問題。
「センサー」とは、例えば、目、耳、口、鼻。
センサーがうまく働かないと、身体だけでなく心までもがブレて
不安になり、何もしていなくても疲れきってしまう。
リフレッシュといえば、
ホットタオル(目)、音楽(耳)、美味しいもの(口)、アロマテラピー(鼻)
などを連想するが、本書を読むと、全く違っていた。
お金もかからず、自分のいるこの場所で、自分の手でケアができる。
こわばってしまった目、耳、口、鼻をほぐした後、頭、胸、腹(心、技、体)
を意識することで、心が安定しブレにくくなり、疲れにくくなるというアプローチである。
目、耳、口、鼻、といったセンサーをゆるめながら、自分の微妙な感覚を
感じつつ、本来備わっている感覚を取り戻すことに本書の意義がある。
ものはためし。習慣に取り入れて続けてみようと思った。
目次は次の通りです。
はじめに―――「疲れない身体」は夢じゃない
プロローグ
「身体のセンサー」の使い方が問題
何が身体の働きを悪くするのか
耳をひっぱるだけで身体が変わる!?
「蝶形骨」というキーマン
「疲れ」はすぐに舞い戻ってくる
外から押し寄せる刺激やストレス
振り回されない、ブレない
第1章
疲れた身体がよみがえる
目も耳も口も鼻も緊張して疲れている
目をゆるめる
疲れているのは目を動かす筋肉
固まっている筋肉のゆるめ方
首から身体の芯まで楽になる
耳をゆるめる
聞きたくない話や騒音に耳は緊張する
効果絶大の耳をひっぱるワーク
全身に伝わっていくゆるみ
「頭の芯」蝶形骨から伝わる緊張
口をゆるめる
ガマンすると「口」が固まる
「アゴの力」を抜く方法
舌がなめらかになるように
口がゆるむと内臓がゆるむ
鼻をゆるめる
鼻が固まっている人が多い
人は好き嫌いを鼻で嗅ぎ分けている
鼻筋が伸びると背筋も伸びる
鼻で呼吸すると顔の表情が明るくなる
第2章
身体の芯から楽になる
ヒントは身体の中にある
長時間椅子に座っていても疲れない方法
下手な座り方はエネルギーの浪費
座る姿勢が崩れる理由
お尻だけで座るから疲れる
楽に座る方法・その1
楽に座る方法・その2
身体は楽に、心は安心
立ち続けても疲れない方法
何分立っていられる?
立ちっぱなしが疲れる理由
片脚立ちのワークで楽に立つ
痛みや違和感をなくす方法
身体によくないことが起こっている?
部分的な痛みや違和感が全身を覆う理由
痛みや違和感から自由になる方法・ワーク1
痛みや違和感から自由になる方法・ワーク2
痛みや違和感から自由になる方法・ワーク3
痛みや違和感から自由になる方法・ワーク4
第3章
仕事や人間関係が楽になる
マッサージでほぐれてもすぐに元に戻ってしまう理由
長時間のデスクワークでも疲れを寄せつけない方法
パソコンで疲れている人へ
楽に目を使う方法・その1
楽に目を使う方法・その2
楽に目を使う方法・その3
キーボートの押し方にもコツがある
それでも疲れてしまったときにすること
緊張せず人と会って話す方法
人に会うのが疲れる人へ
緊張しないですむ視線の合わせ方
人の話を聞いても疲れない聞き方
話上手になる声の出し方
「おへそセンサー」の使い方
第4章
自分の軸のつくり方
目指すは、「ブレない自分」
どんなときにも自分を見失わない方法
「ストロー呼吸」で身を守る
自分の中に3人の司令官を持つ
「頭」の中の司令官
「胸」の中の司令官
「腹」の中の司令官
3人の司令官がつながる
コミュニケーションもかみあうようになる
自分の軸ができてくる
自分の中心が定まっているか
自分の身体と外の世界の「距離感」
「距離感」は腕でとらえる
「距離感」をつかむワーク
外の世界がクリアに見える
苦手なものに対するとき
自分自身の問題に対するとき
頭はすっきり、身体は楽に
あとがき
文庫化にあたり再編集されたもの。
本書によれば、疲れてしまうのは、
年で身体が弱くなったからではなく
筋力が弱ったからでもなく
気合が足りないからでもない。
疲れがとれないのは、身体の「センサー」の使い方の問題。
「センサー」とは、例えば、目、耳、口、鼻。
センサーがうまく働かないと、身体だけでなく心までもがブレて
不安になり、何もしていなくても疲れきってしまう。
リフレッシュといえば、
ホットタオル(目)、音楽(耳)、美味しいもの(口)、アロマテラピー(鼻)
などを連想するが、本書を読むと、全く違っていた。
お金もかからず、自分のいるこの場所で、自分の手でケアができる。
こわばってしまった目、耳、口、鼻をほぐした後、頭、胸、腹(心、技、体)
を意識することで、心が安定しブレにくくなり、疲れにくくなるというアプローチである。
目、耳、口、鼻、といったセンサーをゆるめながら、自分の微妙な感覚を
感じつつ、本来備わっている感覚を取り戻すことに本書の意義がある。
ものはためし。習慣に取り入れて続けてみようと思った。
目次は次の通りです。
はじめに―――「疲れない身体」は夢じゃない
プロローグ
「身体のセンサー」の使い方が問題
何が身体の働きを悪くするのか
耳をひっぱるだけで身体が変わる!?
「蝶形骨」というキーマン
「疲れ」はすぐに舞い戻ってくる
外から押し寄せる刺激やストレス
振り回されない、ブレない
第1章
疲れた身体がよみがえる
目も耳も口も鼻も緊張して疲れている
目をゆるめる
疲れているのは目を動かす筋肉
固まっている筋肉のゆるめ方
首から身体の芯まで楽になる
耳をゆるめる
聞きたくない話や騒音に耳は緊張する
効果絶大の耳をひっぱるワーク
全身に伝わっていくゆるみ
「頭の芯」蝶形骨から伝わる緊張
口をゆるめる
ガマンすると「口」が固まる
「アゴの力」を抜く方法
舌がなめらかになるように
口がゆるむと内臓がゆるむ
鼻をゆるめる
鼻が固まっている人が多い
人は好き嫌いを鼻で嗅ぎ分けている
鼻筋が伸びると背筋も伸びる
鼻で呼吸すると顔の表情が明るくなる
第2章
身体の芯から楽になる
ヒントは身体の中にある
長時間椅子に座っていても疲れない方法
下手な座り方はエネルギーの浪費
座る姿勢が崩れる理由
お尻だけで座るから疲れる
楽に座る方法・その1
楽に座る方法・その2
身体は楽に、心は安心
立ち続けても疲れない方法
何分立っていられる?
立ちっぱなしが疲れる理由
片脚立ちのワークで楽に立つ
痛みや違和感をなくす方法
身体によくないことが起こっている?
部分的な痛みや違和感が全身を覆う理由
痛みや違和感から自由になる方法・ワーク1
痛みや違和感から自由になる方法・ワーク2
痛みや違和感から自由になる方法・ワーク3
痛みや違和感から自由になる方法・ワーク4
第3章
仕事や人間関係が楽になる
マッサージでほぐれてもすぐに元に戻ってしまう理由
長時間のデスクワークでも疲れを寄せつけない方法
パソコンで疲れている人へ
楽に目を使う方法・その1
楽に目を使う方法・その2
楽に目を使う方法・その3
キーボートの押し方にもコツがある
それでも疲れてしまったときにすること
緊張せず人と会って話す方法
人に会うのが疲れる人へ
緊張しないですむ視線の合わせ方
人の話を聞いても疲れない聞き方
話上手になる声の出し方
「おへそセンサー」の使い方
第4章
自分の軸のつくり方
目指すは、「ブレない自分」
どんなときにも自分を見失わない方法
「ストロー呼吸」で身を守る
自分の中に3人の司令官を持つ
「頭」の中の司令官
「胸」の中の司令官
「腹」の中の司令官
3人の司令官がつながる
コミュニケーションもかみあうようになる
自分の軸ができてくる
自分の中心が定まっているか
自分の身体と外の世界の「距離感」
「距離感」は腕でとらえる
「距離感」をつかむワーク
外の世界がクリアに見える
苦手なものに対するとき
自分自身の問題に対するとき
頭はすっきり、身体は楽に
あとがき
2016年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いっきになんて、手に入りません。
「疲れない身体が手にはいるかもしれないので試してみてください」、が正しい。
読後、昨今にありがちな「オーバーな見出しで消費者を誘うたぐい」と強く感じました。
薄皮を挟んだり対面者との間に棒をイメージすることを勧めるが、実践するにはまずその不自然なイメージを持つことに疲れ、本題がうまく進まず逆にストレスを感じてしまう。
耳を引っ張ったり、鼻筋をなでても疲れない体は一気に手に入りません。
題名ほどの劇的な効果などない。
そして効果については結果的に「かも知れません」の表現が多い。
著者の主旨的思考に同調できる方ならもしかしたら良いのかもしれませんが、瞑想や気功の心得がある人なら、そちらのほうがよほど効果が大きい。
まだ瞑想や気功を追及したほうが断然効果的です。
この本も結果的にはリラックスを目指しているのが分かります。
著者独自の目線で研究、表現されてはいます。
が、題名ほどの劇的な効果があるとは到底思えません。
読んで理解しようとすることに疲れます。
但し、日頃からセンサーの力みを軽減する効果については理解できます。
気功的に応用するなら多少の役には立ちそうです。
「疲れない身体が手にはいるかもしれないので試してみてください」、が正しい。
読後、昨今にありがちな「オーバーな見出しで消費者を誘うたぐい」と強く感じました。
薄皮を挟んだり対面者との間に棒をイメージすることを勧めるが、実践するにはまずその不自然なイメージを持つことに疲れ、本題がうまく進まず逆にストレスを感じてしまう。
耳を引っ張ったり、鼻筋をなでても疲れない体は一気に手に入りません。
題名ほどの劇的な効果などない。
そして効果については結果的に「かも知れません」の表現が多い。
著者の主旨的思考に同調できる方ならもしかしたら良いのかもしれませんが、瞑想や気功の心得がある人なら、そちらのほうがよほど効果が大きい。
まだ瞑想や気功を追及したほうが断然効果的です。
この本も結果的にはリラックスを目指しているのが分かります。
著者独自の目線で研究、表現されてはいます。
が、題名ほどの劇的な効果があるとは到底思えません。
読んで理解しようとすることに疲れます。
但し、日頃からセンサーの力みを軽減する効果については理解できます。
気功的に応用するなら多少の役には立ちそうです。
2013年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
隅から隅まで使える小ワザがいっぱいで、私は付箋を貼りまくりました。
まず、この本で言う「疲れる」は運動や体の使いすぎで疲れるのではなく、PCや人間関係でのストレスや情報にふりまわされて、全身に来てしまう疲れです。つまり切実に現代的な疲れです。
こうした心理ストレス関連の疲れに対しては、これまではからだ全体をほぐしたり、ストレッチしたり、という方法が多かったと思います。
が、本書で目から鱗だったのは、日々の疲れとは、肩や背中や腰などが漫然と疲れるのではなく、目、耳、鼻、口など情報を取り入れ、コミュニケーションをする感覚器の部位が疲れの根源だ、という指摘です。これが第一のポイント。ここの使い方しだいで、疲れがリセットされ、しかも疲れない方法が伝授されます。
目・耳・鼻・口。
これらに対して、耳を引っ張る、鼻根に手を当てる、眼球をそっと押さえるなどの物理的な方法と、イメージを使う方法の両方が提示されています。
著者は筋膜に働きかけるロルフィングのトレーナーで、専門から導き出した小さなコツなのだと思います。
物理的方法のほうも、イメージングが取り入れられ、耳を引っ張るときには、耳をそっと頭から離すイメージとか、ストロー呼吸とか、足裏と床のあいだに薄紙一枚をおいたようなつもりで動くとか、体術の達人ならではのこつにうならされます。
もうひとつのイメージを用いて体を楽にする方法のほう、本書のユニークさはこれに尽きます。たとえば後頭部の視覚野のあたりに「複眼のトンボの目」をイメージし、そこからひじょうに大きな視野でものを見る。そして目が対象を見にゆくのではなく、向こうから届くものを受け取る。鼻根のあたりにある薄いシートがふうっとのびるのを意識すると、深く呼吸が入り、表情筋が動いて顔が明るくなる。
どれもやってみると、驚くほど効きます(一ヶ月以上たった現在でも、これらの方法は気がつくとやっており、作者の、イメージへの転換力に感謝です)。
また感覚器以外でも、頭・胸・腹それぞれの中心を創る方法があり、そこにすっきりした空洞をイメージし、中に小さな司令官をおく。上丹田、中丹田、下丹田の作り方ですが、よくあるように、そこにエネルギーの塊や熱いものや重たい感じなどをイメージするのとは逆に、そこを空洞にし、ワンポイントを決めるだけで、なんとも軽やかな体感の中で体がまとまってゆきます。この三つをつないで体軸を創る。そうするとぶれない自分ができてゆきます。
空洞というのが、盲点でした。空洞を作るからこそ、ワンポイントが生きてくるのが、日常の動きの中でよくわかりました。
また、心理的ストレスや情報過多に対して、腕でもって距離感を創るエクササイズもあって、ここも凄いと思いました。いやな経験や苦手な相手に対して、ディソシエイト(分離・切断)をする方法がたとえばNLPにもいくつかあり、視覚的に遠ざけたり小さくしたりする方法を使ってみていましたが、本書では腕をのばして壁にその体験を置き、自分の身体軸とのあいだに完全な距離を作ります。より、身体と動きに即しているというか、これのほうが楽です。
この延長で、つっかい棒のようなものを対象とのあいだにはさむ、というのも、なぜか安定します。本と目のあいだにそれを置くと、目の疲れにもききます。
著者はいろいろなワークを知ったうえで、使い勝手のさらによい、日本人の身体向きの方法にまとめあげているようで、一読するだけで、身体の存在感が増してゆき、外からくる不快な感じに対して汚染されない、しっかりした自分ができるようで、希望が持てます。
あとよかったのは頭痛など身体的苦痛に対しても、この距離をおくディソシエイトの方法が使えること、また一部分の不快感を、体全体を器にして受け止めることで(たとえば指関節に集中して動かしたり)、循環をよくし、ひとりでに体に解決させる、などの物理的方法も頭痛、歯痛に即効性がありました。これ一冊読んでいるといないとで、日常が違うと思います。
(高岡英夫さんの身体意識論や『イメージだけでらくな体を作る本』(さかもとはるゆき)などを読んだことがある人には、さらなる強力なツールとしてお勧めします。)
まず、この本で言う「疲れる」は運動や体の使いすぎで疲れるのではなく、PCや人間関係でのストレスや情報にふりまわされて、全身に来てしまう疲れです。つまり切実に現代的な疲れです。
こうした心理ストレス関連の疲れに対しては、これまではからだ全体をほぐしたり、ストレッチしたり、という方法が多かったと思います。
が、本書で目から鱗だったのは、日々の疲れとは、肩や背中や腰などが漫然と疲れるのではなく、目、耳、鼻、口など情報を取り入れ、コミュニケーションをする感覚器の部位が疲れの根源だ、という指摘です。これが第一のポイント。ここの使い方しだいで、疲れがリセットされ、しかも疲れない方法が伝授されます。
目・耳・鼻・口。
これらに対して、耳を引っ張る、鼻根に手を当てる、眼球をそっと押さえるなどの物理的な方法と、イメージを使う方法の両方が提示されています。
著者は筋膜に働きかけるロルフィングのトレーナーで、専門から導き出した小さなコツなのだと思います。
物理的方法のほうも、イメージングが取り入れられ、耳を引っ張るときには、耳をそっと頭から離すイメージとか、ストロー呼吸とか、足裏と床のあいだに薄紙一枚をおいたようなつもりで動くとか、体術の達人ならではのこつにうならされます。
もうひとつのイメージを用いて体を楽にする方法のほう、本書のユニークさはこれに尽きます。たとえば後頭部の視覚野のあたりに「複眼のトンボの目」をイメージし、そこからひじょうに大きな視野でものを見る。そして目が対象を見にゆくのではなく、向こうから届くものを受け取る。鼻根のあたりにある薄いシートがふうっとのびるのを意識すると、深く呼吸が入り、表情筋が動いて顔が明るくなる。
どれもやってみると、驚くほど効きます(一ヶ月以上たった現在でも、これらの方法は気がつくとやっており、作者の、イメージへの転換力に感謝です)。
また感覚器以外でも、頭・胸・腹それぞれの中心を創る方法があり、そこにすっきりした空洞をイメージし、中に小さな司令官をおく。上丹田、中丹田、下丹田の作り方ですが、よくあるように、そこにエネルギーの塊や熱いものや重たい感じなどをイメージするのとは逆に、そこを空洞にし、ワンポイントを決めるだけで、なんとも軽やかな体感の中で体がまとまってゆきます。この三つをつないで体軸を創る。そうするとぶれない自分ができてゆきます。
空洞というのが、盲点でした。空洞を作るからこそ、ワンポイントが生きてくるのが、日常の動きの中でよくわかりました。
また、心理的ストレスや情報過多に対して、腕でもって距離感を創るエクササイズもあって、ここも凄いと思いました。いやな経験や苦手な相手に対して、ディソシエイト(分離・切断)をする方法がたとえばNLPにもいくつかあり、視覚的に遠ざけたり小さくしたりする方法を使ってみていましたが、本書では腕をのばして壁にその体験を置き、自分の身体軸とのあいだに完全な距離を作ります。より、身体と動きに即しているというか、これのほうが楽です。
この延長で、つっかい棒のようなものを対象とのあいだにはさむ、というのも、なぜか安定します。本と目のあいだにそれを置くと、目の疲れにもききます。
著者はいろいろなワークを知ったうえで、使い勝手のさらによい、日本人の身体向きの方法にまとめあげているようで、一読するだけで、身体の存在感が増してゆき、外からくる不快な感じに対して汚染されない、しっかりした自分ができるようで、希望が持てます。
あとよかったのは頭痛など身体的苦痛に対しても、この距離をおくディソシエイトの方法が使えること、また一部分の不快感を、体全体を器にして受け止めることで(たとえば指関節に集中して動かしたり)、循環をよくし、ひとりでに体に解決させる、などの物理的方法も頭痛、歯痛に即効性がありました。これ一冊読んでいるといないとで、日常が違うと思います。
(高岡英夫さんの身体意識論や『イメージだけでらくな体を作る本』(さかもとはるゆき)などを読んだことがある人には、さらなる強力なツールとしてお勧めします。)
2019年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身体を酷使している全ての方に是非読んでいただきたい書籍です。ちょっとした意識で身体のコントロールが出来るとは!毎日実践してみます。
2017年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気にと言えるほどではない。
耳を引っ張っても、私にはあまり効果を感じられなかった。他のメソッドもやってみたが、あまり効果を感じられず。
気が向いたら、もう一度読み返して、再チャレンジしてみます。
耳を引っ張っても、私にはあまり効果を感じられなかった。他のメソッドもやってみたが、あまり効果を感じられず。
気が向いたら、もう一度読み返して、再チャレンジしてみます。
2019年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「疲れない身体」をテーマにした本をいくつか読んだ中の1冊でした
目と耳から頭の芯の凝りをとる方法が即効性があって首の後ろが劇的に楽になりました
姿勢を維持するために観察に重点をおいて細かい制御は身体の反応に任せる考え方も参考になりました
脳の視覚野に意識を、、、とか怪しい理屈もあった気がしますが実体験で効果のあった方法をまとめたものだと思えば納得できました
目と耳から頭の芯の凝りをとる方法が即効性があって首の後ろが劇的に楽になりました
姿勢を維持するために観察に重点をおいて細かい制御は身体の反応に任せる考え方も参考になりました
脳の視覚野に意識を、、、とか怪しい理屈もあった気がしますが実体験で効果のあった方法をまとめたものだと思えば納得できました
2017年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全てが納得できるわけではないので、部分部分、参考になるところだけかいつまんで読んだ。耳を左右に引っ張る、椅子に座るときは、お尻だけでなく、足でもしっかり支えて3点で座る。等は早速実践。