4話、5話収録の3巻です。特典映像の放送開始前番宣映像3種、ウェブ版の次回予告に加えて、サウンドトラックCDが付属します。
ブックレットの内容は以下の通り。
・4話と5話のみどころ
・ネコのプロフィールと設定画
・GoRAメンバー来楽零さんへのインタビュー
・用語集(いさな神社は学園島にある神社らしいです…あと緊急抜刀についての説明とか例のボイスレコーダーとかw)
サウンドトラックですが、2話で(半ばギャグのように)使用されたことでおなじみのクロのテーマや、1話のラストで使用されたヴァイスマンのテーマ、8話のヘリ出動シーンの緊迫した曲、ピアノバージョンのKテーマなどが収録されています。
4話は、シロが自分の疑いを晴らすべくクロとネコを連れてアリバイを証明しようとしますが、全く見つからずかえって疑惑を濃厚にするばかり…。話数が進んでから見ると「ああなるほど」と思えることが多い回です。クロのシロに対する態度が決定的に変化する回でもあります。
5話は、2話でシロが学園祭用の花火を使ってしまったので、3人で買いに行きます。それと入れ違いに、赤と青のクランが学園へ乗り込んで…八田ちゃんと伏見の激しいバトルシーンが見どころです。やっぱりブルーレイは綺麗だなぁ! そして、シロはいったい何者なのか…
登場キャラクターが非常に多いのですが、ちょっとしたシーンや台詞、時にはギャグでしっかり個性を描いているところがこの作品の魅力の一つです。
6話からは、少しずつ伏線が拾われ始めます。
Kは見れば見るほど発見のあるアニメだと思います。毎週なんとなく見ているだけでは気付けないようなシーンが重要だったりするので、「なんでこうなったんだろう?」「このセリフは何か引っかかるな…」「この人とこの人はどういう関係なんだろう」と色々推測して繰り返し観ると面白いです。
十束殺害の真犯人、赤の王の真意、飛行船の男とシロとの関係…最終話でどう決着をつけるのか楽しみです。