2011年6月1日に"So Beautiful or So What"ツアーの最終公演として行われたニューヨークWebster Hall公演の模様を収めたライヴ作品。1200人という小さいキャパシティのホールで行われたライヴで、オーディエンスとの距離の近さ、ヴィヴィッドなリアクションにより、スタジアム・ライヴでは生まれえないテンションと盛り上がりを見せたライヴとなった。「The Sound of Silence」、「Only Living Boy In New York」といったS&G時代の懐かしの名曲から、『Paul Simon』(1972)、『Graceland』(1986)、『Rhythm of the Saints』(1990)、『So Beautiful or So What』(2011)という昨年のソロ作品からのナンバーまで、Simonの全キャリアをカヴァー。