茶事に使うような懐石料理の参考になります。
茶事以外にも、美味しい和食を作るという目的にも十分に使えます。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
懐石入門 単行本(ソフトカバー) – 2009/11/4
高橋英一
(著)
懐石料理で定評のある京都「瓢亭」の12カ月の献立をカラーでたっぷり紹介。
正式な茶事での懐石から、気軽に楽しめる点心まで、24のコースは盛りだくさんな内容。
四季折々の花のもてなしも必見。
加えて懐石の約束事や作法などを、初心者にも理解できるよう、イラストを使って丁寧に解説。
最低限知っておきたい懐石の知識(表千家、裏千家)、今さら聞けない決まり事や手順などを、
既刊本にはない徹底した切り口でわかりやすく整理。
茶事や懐石に関わる店主、興味を持っている料理人、各流派の茶道愛好家など、
いずれのニーズにも応える充実の一冊。
●懐石料理を紹介するカラーページ
まずその全体像と流儀(表千家流か裏千家流か)を把握できるよう、冒頭に献立書を掲げました。
そして、提供の順序に従って料理を掲載。
毎月、ほぼ同じ位置に、膳出し、煮もの椀、八寸などの各料理がくるようにレイアウトされています
(たとえば1ページ目に「膳出し」、2ページ目の上段に「煮もの椀」、4ページ目の上段に「八寸」など)。
●懐石の約束事と作法を解説するページ
懐石に取り組むにあたって大事なポイントだけをピックアップし、イラストを多用して、
面倒だと思われがちな内容をできるだけとっつきやすく、簡潔にまとめてあります
(たとえば、飯椀・汁椀の蓋の扱いは? 流儀別のご飯の形は? ご飯や汁のお替りの仕方は? 焼きものを取り回す方法は? など)。
正式な茶事での懐石から、気軽に楽しめる点心まで、24のコースは盛りだくさんな内容。
四季折々の花のもてなしも必見。
加えて懐石の約束事や作法などを、初心者にも理解できるよう、イラストを使って丁寧に解説。
最低限知っておきたい懐石の知識(表千家、裏千家)、今さら聞けない決まり事や手順などを、
既刊本にはない徹底した切り口でわかりやすく整理。
茶事や懐石に関わる店主、興味を持っている料理人、各流派の茶道愛好家など、
いずれのニーズにも応える充実の一冊。
●懐石料理を紹介するカラーページ
まずその全体像と流儀(表千家流か裏千家流か)を把握できるよう、冒頭に献立書を掲げました。
そして、提供の順序に従って料理を掲載。
毎月、ほぼ同じ位置に、膳出し、煮もの椀、八寸などの各料理がくるようにレイアウトされています
(たとえば1ページ目に「膳出し」、2ページ目の上段に「煮もの椀」、4ページ目の上段に「八寸」など)。
●懐石の約束事と作法を解説するページ
懐石に取り組むにあたって大事なポイントだけをピックアップし、イラストを多用して、
面倒だと思われがちな内容をできるだけとっつきやすく、簡潔にまとめてあります
(たとえば、飯椀・汁椀の蓋の扱いは? 流儀別のご飯の形は? ご飯や汁のお替りの仕方は? 焼きものを取り回す方法は? など)。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社柴田書店
- 発売日2009/11/4
- ISBN-10438806064X
- ISBN-13978-4388060641
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
◎高橋英一(たかはし・えいいち)
1939年生まれ。
京都・南禅寺畔で創業400年近い歴史を持つ「瓢亭」の14代目。
1967年に当主となり、以来、自ら厨房に立ち、料亭として、また流派を超えたさまざまな茶事懐石に携わる料理店として暖簾を守る。
一方で、調理師学校やさまざまな講演会、また茶道各流派の懐石や茶花の講習会等の講師として全国を飛びまわり、後進の育成に努める。
2007年 厚生労働大臣 卓越技能者表彰(国の現代の名工)受賞、2009年 第6回裏千家 茶道文化振興賞受賞。茶花への造詣も深く、自邸の庭では200種類以上の山野草を育て、各部屋の床に花を生けるのが毎日の煮日課である。趣味は園芸、作陶、魚釣り。
監修・共著に「懐石料理 基礎と応用」、著書に「瓢亭 四季の料理と器」(柴田書店)、「句の器」「瓢亭の点心入門」(淡交社)、「京都 瓢亭 懐石と器のこころ」(世界文化社)など。
現在、京都料理組合長、日本料理アカデミー顧問。
1939年生まれ。
京都・南禅寺畔で創業400年近い歴史を持つ「瓢亭」の14代目。
1967年に当主となり、以来、自ら厨房に立ち、料亭として、また流派を超えたさまざまな茶事懐石に携わる料理店として暖簾を守る。
一方で、調理師学校やさまざまな講演会、また茶道各流派の懐石や茶花の講習会等の講師として全国を飛びまわり、後進の育成に努める。
2007年 厚生労働大臣 卓越技能者表彰(国の現代の名工)受賞、2009年 第6回裏千家 茶道文化振興賞受賞。茶花への造詣も深く、自邸の庭では200種類以上の山野草を育て、各部屋の床に花を生けるのが毎日の煮日課である。趣味は園芸、作陶、魚釣り。
監修・共著に「懐石料理 基礎と応用」、著書に「瓢亭 四季の料理と器」(柴田書店)、「句の器」「瓢亭の点心入門」(淡交社)、「京都 瓢亭 懐石と器のこころ」(世界文化社)など。
現在、京都料理組合長、日本料理アカデミー顧問。
登録情報
- 出版社 : 柴田書店 (2009/11/4)
- 発売日 : 2009/11/4
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 438806064X
- ISBN-13 : 978-4388060641
- Amazon 売れ筋ランキング: - 502,319位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 958位和食
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内訳は、茶事の概説に始まり、各月の茶事に合わせた料理写真が12ヶ月分で120頁、
料理の調理手順の解説(写真なし)が60頁、茶事の作法が60頁です。
私は、料理の供し方を中心に、茶事の作法の部分を読みたくて買ったのですが、
茶懐石より茶事全体に興味があるという方は茶道の入門書を読まれる方が良いでしょう。
基本的には料理写真を見る本でしょうが、著者の高橋さんのまえがきによれば、
茶懐石は亭主が主体となって客をもてなす茶事の一部なので、
走り過ぎない控え目な料理とするよう心がけていらっしゃるということで、
独創性が高い料理を期待される方には必ずしも費用対効果が良い本とはいえないと思います。
元が月刊専門料理という雑誌に掲載されたものということですから、
料理に強い興味の有る人又は職業人向けなのでしょう。
それでも、料理と器の美しさは目を引くばかりであり、
特にこれまで使いづらいと思っていた交趾焼の皿が活き活きとしている様には驚きました。
内容・価格共に万人向けでは無いですが、私はかなり満足しました。
料理の調理手順の解説(写真なし)が60頁、茶事の作法が60頁です。
私は、料理の供し方を中心に、茶事の作法の部分を読みたくて買ったのですが、
茶懐石より茶事全体に興味があるという方は茶道の入門書を読まれる方が良いでしょう。
基本的には料理写真を見る本でしょうが、著者の高橋さんのまえがきによれば、
茶懐石は亭主が主体となって客をもてなす茶事の一部なので、
走り過ぎない控え目な料理とするよう心がけていらっしゃるということで、
独創性が高い料理を期待される方には必ずしも費用対効果が良い本とはいえないと思います。
元が月刊専門料理という雑誌に掲載されたものということですから、
料理に強い興味の有る人又は職業人向けなのでしょう。
それでも、料理と器の美しさは目を引くばかりであり、
特にこれまで使いづらいと思っていた交趾焼の皿が活き活きとしている様には驚きました。
内容・価格共に万人向けでは無いですが、私はかなり満足しました。
2019年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
料理がたくさんあり美しいです。作法も分かり易いがこれもカラー写真だとよい。高くなるかもしれません。
2017年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐石料理の写真はすごく綺麗です。
料理の盛り付けが本当に綺麗です。
特に、椀が良いです。
しかし、料理の作り方の文章が、貧相です。
この本を参考にして、料理を作るには、もっと入門者用の懐石料理の本が必要です。
料理の盛り付けが本当に綺麗です。
特に、椀が良いです。
しかし、料理の作り方の文章が、貧相です。
この本を参考にして、料理を作るには、もっと入門者用の懐石料理の本が必要です。
2022年3月8日に日本でレビュー済み
懐石入門とあるとおり。
いわゆる、料理レシピ集ではなく、料理を得意とする人が懐石料理を手伝う際にとても役立つ本。
茶事の懐石料理の作法が載っているのであって、美味しい料理の作り方を手取り足取り誰でも作れるように解説しているというわけではない。料理の得意な人が初釜とかに手伝いに行くときに良いと思います。器と料理のバランス、彩、季節感、合わせ方、とても参考になります。美しい。
いわゆる、料理レシピ集ではなく、料理を得意とする人が懐石料理を手伝う際にとても役立つ本。
茶事の懐石料理の作法が載っているのであって、美味しい料理の作り方を手取り足取り誰でも作れるように解説しているというわけではない。料理の得意な人が初釜とかに手伝いに行くときに良いと思います。器と料理のバランス、彩、季節感、合わせ方、とても参考になります。美しい。
2016年8月14日に日本でレビュー済み
おそらく今後も金銭的な問題によって食べに行くことはないであろう瓢亭の主人が紹介する書物です。懐石のみならず季節や茶道・器や生け花などの美学をも盛り込んでの優れた懐石入門ですがそもそも行くことはないので無視。では何故おススメかというと料理に合わせたお皿の選択や盛り付け方のみならず、確かに素人では真似できなくてもご飯ものから煮物などの質実なモノも載せていて、料理を作る時の参考になります。季節感あふれる食材の代わりに近所で手に入る根菜を使っての煮物やスーパ―で買ってきた刺身に瓢亭主人のレシピで手軽にひと工夫などすると日常的な食事が新鮮になります。インテリアショップで気軽に買える器に写真を参考にして料理を盛り付けたりなど、センスも多少磨かれる感じがして更によし。どんなにストレスを溜めているときでも自宅での楽しくお酒を飲める環境を死守したい自分としては充分活用できている気がします、コレ
2012年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なにより写真がきれいです。また、作法も丁寧に説明されていてとても読みやすく、参考になりました。
2021年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐石料理を丁寧に解説され、カラーページでお料理の紹介と仕込みと仕上げ等の説明がありわかりやすい。また、お茶事の流れと手順や作法まであり、言葉だけではなく、図の解説がとても分かりやすい。いろいろ本を買う必要ななくなり、とてもお得感がある。