恥ずかしながら最近「モテキ」を見てから森山未來さんにハマっていて少しずつ作品を制覇していこうと思い購入した作品の1つです。
この作品は森山未來さんの格好良さが全て消えています。
びっくりするぐらい主人公の貫多としてしか見れません。友達にしたくない彼氏にしたくない男。汚いし、だらし無いし本当最低です。びっくりするぐらい森山未來さんはこの作品の中にいません。本当気持ち悪い。
貫多は自分の置かれた環境を理解してるし、読書が大好きで本を描きたい夢も持っている。本当は良い人なんですけど、それがうまく表現できない。くだらない知識ばかり露呈しちゃって、せっかくできた貫多を理解してあげようとする友達もいなくなってしまう。
(なんだかなぁこの男は)と感じながらモヤモヤ気分で淡々と話は進むんですけど、とにかく最後が雑。その雑さが私にはとても理解しやすかった
夢を捨ててなかった彼に頑張れと言いたいけど、まぁ友達にはなれないかな。