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小さいおうち ハードカバー – 2010/5/27
中島 京子
(著)
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女中奉公の記憶を綴るタキの胸に去来する、昭和の家庭風景と奥様の面影、切ない秘密。そして物語は意外な形で現代に繋がり……
- 本の長さ319ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/5/27
- ISBN-104163292306
- ISBN-13978-4163292304
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/5/27)
- 発売日 : 2010/5/27
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 319ページ
- ISBN-10 : 4163292306
- ISBN-13 : 978-4163292304
- Amazon 売れ筋ランキング: - 311,738位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー

5 星
本当によく練り上げて出来た傑作です!
昭和モダンの何気ない生活描写が素晴らしく、背景が戦前〜開戦〜戦後の話なのを忘れてしまいます。最後の章でキッチリ話をまとめてくるので、ぜひ最後まで読んで欲しいです。同じ作者のイトウの恋もおススメです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和初期の古き良き時代の家庭のストーリーが、過不足なくよく描かれています。
お手伝いさんが当時の状況を語るというパターンも、わりにある話ですが
ほのぼのとして良い雰囲気を醸し出していると思います。
もう二度と帰ってこない時代だからこそ、受け取る方もノスタルジーを感じ
なおさら切実な思いで読むのでしょうね。こういう本はとても好きです。
映画もかなり以前に観ましたが、これもなかなか良かった。
お手伝いさんが当時の状況を語るというパターンも、わりにある話ですが
ほのぼのとして良い雰囲気を醸し出していると思います。
もう二度と帰ってこない時代だからこそ、受け取る方もノスタルジーを感じ
なおさら切実な思いで読むのでしょうね。こういう本はとても好きです。
映画もかなり以前に観ましたが、これもなかなか良かった。
2022年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先に見た映画も素晴らしかったが、原作はあらゆる面で凌駕している。
まずはタキのキャラ。より複雑で人間らしい。大甥健史との関係性も興味深い。
人は無意識のうちに昔の人に対して優位性を抱きがち。しかし、進歩しているのは科学技術であり、人間そのものは進化していない。
そんな驕りが健史のタキに対する発言から感じ取れる。歴史の生き証人たるタキが見たこと感じたことに対する健史の上から目線のダメ出し。確かにタキの主観的史観は井の中の蛙で偏っていることも多いが、彼自身教科書に書いてある通説を信じて疑わない滑稽さに気付かない。
そんな彼も大伯母の死後、彼女の覚書を読み、謎を探っていくうちに、さらに大きな秘密にぶち当たる。今まで愛情を感じつつも軽く見ていた大伯母の心の深淵を覗き、自分の無知さ無力さを思い知らされる。
開戦直前や戦争中の社会の雰囲気や庶民の暮らしの描き方も、今までは明るく描いてはいけない決まりがあるのではないかと疑いたくなるほどだったが、本作は真逆だ。戦時下で物資が不足しても工夫して楽しく暮らそうとしていた人々もいた筈。それこそ庶民の知恵である。
一方で、戦争の悲惨さ愚かさに対するメッセージ性も感じられる。時子の死やブリキのジープの話、そして戦後のイタクラ・ショージの画風である。
次に時子と夫と子供の関係。原作では時子は再婚で恭一は連れ子。また夫が原因のレス夫婦で板倉との不倫にも同情の余地がある。
そしてタキの時子に対する想い。映画よりずっと以前から時子に支えている。彼女を姉のように慕い、娘のように庇護しようとする。映画では板倉にも惹かれているようだったが、タキは一途な女性である。
睦子同様、また彼女が敢えて敢えて伏せたように同棲相愛の「第二の路」を行かず、彼女の預言通り、独り「第三の路」を進むことになる。
しかしながら寂しい人生と決め付けるのは早計だと思う。時に自分の選択を激しく後悔することがあっても、時子の思い出を胸に抱き幸せだったのだと思う。
映画では省かれたが、タキは帰郷後も一度上京の機会を得て時子と再会している。この機会があったことで、タキも自分も救われた。
まずはタキのキャラ。より複雑で人間らしい。大甥健史との関係性も興味深い。
人は無意識のうちに昔の人に対して優位性を抱きがち。しかし、進歩しているのは科学技術であり、人間そのものは進化していない。
そんな驕りが健史のタキに対する発言から感じ取れる。歴史の生き証人たるタキが見たこと感じたことに対する健史の上から目線のダメ出し。確かにタキの主観的史観は井の中の蛙で偏っていることも多いが、彼自身教科書に書いてある通説を信じて疑わない滑稽さに気付かない。
そんな彼も大伯母の死後、彼女の覚書を読み、謎を探っていくうちに、さらに大きな秘密にぶち当たる。今まで愛情を感じつつも軽く見ていた大伯母の心の深淵を覗き、自分の無知さ無力さを思い知らされる。
開戦直前や戦争中の社会の雰囲気や庶民の暮らしの描き方も、今までは明るく描いてはいけない決まりがあるのではないかと疑いたくなるほどだったが、本作は真逆だ。戦時下で物資が不足しても工夫して楽しく暮らそうとしていた人々もいた筈。それこそ庶民の知恵である。
一方で、戦争の悲惨さ愚かさに対するメッセージ性も感じられる。時子の死やブリキのジープの話、そして戦後のイタクラ・ショージの画風である。
次に時子と夫と子供の関係。原作では時子は再婚で恭一は連れ子。また夫が原因のレス夫婦で板倉との不倫にも同情の余地がある。
そしてタキの時子に対する想い。映画よりずっと以前から時子に支えている。彼女を姉のように慕い、娘のように庇護しようとする。映画では板倉にも惹かれているようだったが、タキは一途な女性である。
睦子同様、また彼女が敢えて敢えて伏せたように同棲相愛の「第二の路」を行かず、彼女の預言通り、独り「第三の路」を進むことになる。
しかしながら寂しい人生と決め付けるのは早計だと思う。時に自分の選択を激しく後悔することがあっても、時子の思い出を胸に抱き幸せだったのだと思う。
映画では省かれたが、タキは帰郷後も一度上京の機会を得て時子と再会している。この機会があったことで、タキも自分も救われた。
2023年6月3日に日本でレビュー済み
★3.1/2023年37冊目/4月11冊目/『小さいおうち』(文春文庫/文藝春秋)/中島 京子/P.348/2012年/543円+税 #読書 #読書2023 #読了 #読了2023
直木賞受賞の中島京子さんの作品。タイトルもノスタルジックで期待したが、満足度はあまり高くなかった。物語全体にヤマもオチもないし、「戦時下の恋愛事件」と言うほどの事件もなかった。最後の”イタクラショージ”のトリックにはハッとしたけれど、終わり方が畳みかけるようで好みでない。戦争と聞くと、空襲がきて防空壕に隠れて電気もつけられない、ご飯もない、という陰鬱な印象が強いですが、そういう状況下でも(当たり前だけど)ポジティブに暮らしている人もいたのだ。ウクライナ戦争の報道を見ていると、そうも思えないが…。
直木賞受賞の中島京子さんの作品。タイトルもノスタルジックで期待したが、満足度はあまり高くなかった。物語全体にヤマもオチもないし、「戦時下の恋愛事件」と言うほどの事件もなかった。最後の”イタクラショージ”のトリックにはハッとしたけれど、終わり方が畳みかけるようで好みでない。戦争と聞くと、空襲がきて防空壕に隠れて電気もつけられない、ご飯もない、という陰鬱な印象が強いですが、そういう状況下でも(当たり前だけど)ポジティブに暮らしている人もいたのだ。ウクライナ戦争の報道を見ていると、そうも思えないが…。
2021年9月17日に日本でレビュー済み
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2021年山田洋次監督の映画「キネマの神様」に感動し、寅さんシリーズはほぼ知らないけれど、”学校”や”おかえり寅さん”など、今までに笑わされて泣かされた映画を思い出し、外の作品も観たいと見つけたのが、この「小さいおうち」でした。
原作の評判が良かったので、先に読みました。私はこの独特の世界感に引き込まれました。まるでタキさんが中島京子さんのおばあ様で、お話を聞いたり、つっこんで聞き返したり、手記を遺された本人であるかの様です。技術的に・・・というと味気ないですが、大部分をタキさんに語らせて、物語の山場をたけし君にバトンタッチするという展開も好きです。
手元に置いて何度か読み返したい小説をみつけました。中島京子さんの他の作品もぜひ読みたいです。
一方、映画も泣かされました。「私は長く生き過ぎたのぉ」と泣くシーンは、小説には無かったと思いますが、映画では何とも哀しい印象的な場面で、その言葉の意味は、映画を観た者に委ねられていると感じました。
原作の評判が良かったので、先に読みました。私はこの独特の世界感に引き込まれました。まるでタキさんが中島京子さんのおばあ様で、お話を聞いたり、つっこんで聞き返したり、手記を遺された本人であるかの様です。技術的に・・・というと味気ないですが、大部分をタキさんに語らせて、物語の山場をたけし君にバトンタッチするという展開も好きです。
手元に置いて何度か読み返したい小説をみつけました。中島京子さんの他の作品もぜひ読みたいです。
一方、映画も泣かされました。「私は長く生き過ぎたのぉ」と泣くシーンは、小説には無かったと思いますが、映画では何とも哀しい印象的な場面で、その言葉の意味は、映画を観た者に委ねられていると感じました。
2014年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和初期の花の都東京で女中奉公しているタキは、
若くて美しい奥様が子連れで再婚するのと一緒に赤い屋根のモダンな家に。
ふわふわの奥様、いい意味でも悪い意味でも芸術家の板倉さん、
綺麗な奥様が大好きだけどなぜか淡白なご主人。
その中でなんとか家庭を崩壊させまいとするタキ
それぞれの想いが交錯して、どろどろしていていいはずなのに
なんか、小学生の夏休みみたいな不思議な時間が流れて。
中産階級の生活がふわふわ流れている中で
いつの間にか日本は戦争へと突き進み
奥様の淡い?もしかしたらそれ以上?の恋愛も戦争によって終局
って書くとなんてことないのだけど。
映画化されたとのこと。
どんな感じだったのかなぁ。。。
若くて美しい奥様が子連れで再婚するのと一緒に赤い屋根のモダンな家に。
ふわふわの奥様、いい意味でも悪い意味でも芸術家の板倉さん、
綺麗な奥様が大好きだけどなぜか淡白なご主人。
その中でなんとか家庭を崩壊させまいとするタキ
それぞれの想いが交錯して、どろどろしていていいはずなのに
なんか、小学生の夏休みみたいな不思議な時間が流れて。
中産階級の生活がふわふわ流れている中で
いつの間にか日本は戦争へと突き進み
奥様の淡い?もしかしたらそれ以上?の恋愛も戦争によって終局
って書くとなんてことないのだけど。
映画化されたとのこと。
どんな感じだったのかなぁ。。。
2020年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに良い作品に出会えました。最後まで味わえました。
他の作品も読みたい気持ちになりました。
他の作品も読みたい気持ちになりました。
2022年8月10日に日本でレビュー済み
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そこまで面白くもない。美人で金持ちで恵まれてるけど、ほかに取り立てて取り柄もない人間の人生に興味が持てない。社会のヒエラルキーを見せられてもね。