こちらからもご購入いただけます
ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
詳細はこちら
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 大森南朋, 綾野剛, 寺島しのぶ, 桃井かおり, 水原希子, 蜷川実花, 新井浩文, 沢尻エリカ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 7 分 |
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
よく一緒に購入されている商品
![ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/71dNAU+WfkL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
メーカーによる説明
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|
ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [Blu-ray] | ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [DVD] | ヘルタースケルター スペシャル・プライス [DVD] | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.5
921
|
5つ星のうち3.5
921
|
5つ星のうち3.5
921
|
価格 | ¥2,960¥2,960 | ¥1,534¥1,534 | ¥1,273¥1,273 |
製品仕様 | Blu-rayスペシャルエディション | DVDスペシャルエディション | DVD通常版 |
発売日 | 2012/12/21 | 2012/12/21 | 2015/2/3 |
商品の説明
監督・蜷川実花×原作・岡崎京子×主演・沢尻エリカ
世界を挑発する極彩色エンタテイメント作品が豪華映像特典を収録したスペシャル・エディション仕様でリリース!!
★5年ぶり復帰の沢尻エリカ主演作品!
“この作品で、これまでの全てが必然だったと証明してみせる"と、並々ならぬ想いで挑み、原作を描く上で必然となるヌードも堂々披露!
8回手塚治虫文化賞マンガ大賞に輝く、岡崎京子による伝説的熱狂コミックの映画化
監督は、世界的フォトグラファーであり、初監督作『さくらん』がベルリン国際映画祭に正式出品され、大ヒットした蜷川実花。
共演は大森南朋、寺島しのぶ、桃井かおり、綾野剛など、日本映画界屈指の個性溢れるゴージャス・キャストが集結!
【ストーリー】
芸能界の頂点に君臨するトップスターりりこ。しかし、りりこには誰にも言えない秘密があった。
彼女は全身整形。「目ん玉と爪と髪と耳とアソコ」以外は全部つくりもの。
整形手術の後遺症がりりこの身体を蝕み始め、美容クリニックの隠された犯罪を追う者たちの影がちらつく。
さらには、結婚を狙っていた御曹司が別の女と婚約。
生まれついての美しさでりりこの座を脅かす後輩モデル・吉川こずえの登場。
究極の美の崩壊と、頂点から転落する恐怖に追い詰められ、現実と悪夢の狭間をさまようりりこ。
疾走の果てに、世の中を騒然とさせる事件へと繋がっていく・・・。
【キャスト】
沢尻エリカ、大森南朋、寺島しのぶ、綾野剛、水原希子、新井浩文、鈴木杏、寺島進、哀川翔、窪塚洋介、原田美枝子、桃井かおり
【スタッフ】
監督:蜷川実花、原作:岡崎京子「ヘルタースケルター」祥伝社フィールコミックス、脚本:金子ありさ、音楽:上野耕路
■初回生産限定特典:特製スリーブケース⇒終了しました
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 159 g
- EAN : 4907953032262
- 監督 : 蜷川実花
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 7 分
- 発売日 : 2012/12/21
- 出演 : 沢尻エリカ, 大森南朋, 寺島しのぶ, 綾野剛, 水原希子
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B009E1F466
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 34,687位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,658位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
本当に見とれるくらい綺麗。原作より良かった。
「みんな15分で忘れる」ってセリフが印象に残った。
わがまま放題のスターがトシを食って落ちぶれていく、という骨子はありふれているが、蜷川監督はこの使い古された物語を持ち前の誇張的な色彩感覚でこれでもかと塗りたくっていく。どぎつい悪趣味もここまで徹底すると、一種の神性をおびだしてくるから妙だ。
なんと言っても、沢尻エリカの美貌が圧巻。人工美の極致の整形美人を、自前の顔で演じきってしまうのだからア然とする。前半、輝くばかりのアイドル顔のツルベ打ちは、もはや現実を超えてマンガの世界だ。エリカの存在がなければ、実現しえなかった映画であろう。
彼女、つまらないしくじりで芸能界から消えてしまったが、人材不足の日本映画界にとって大きな損失だ。
ふてぶてしい芸能マネジャーを演じる桃井かおりも見事ななりきり振り。近ごろ鳴かず飛ばずなのが寂しいね。
あと、オネエ美容師を演じる新井浩文が秀逸だ。普段のコワモテと対照的な女言葉のセリフをごくナチュラルにこなすところに、彼のすごい演技カンがうかがえる。この人も芸能界から追放されてしまったけど。
主要キャストが過去の人だらけのこの映画、なんだかジリ貧日本映画のシンボルみたいに思えてくるね。
公開された当時はまだこの映画を観れる年齢ではなかったため、観られる年齢になってからは沢尻エリカに魅せられ、何度見たか分かりません。
人が壊れていく様ってこんな感じなのかなと思いました。
それを全身全霊で表現する沢尻エリカが本当にかっこいい。
初めて観たときは蜷川実花監督ならではの色彩に目を奪われました。
色とりどりの衣装に身を包み、表情の違うメイクでポージングをする沢尻エリカが本当に可愛くて綺麗で、映画の中の人たちのようにリリコにくぎづけでした。
何回か見るうちに思ったのは、芸能人という憧れに対する世間の反応がダイレクトに表現されている印象深さ。
リリコに憧れていた女子高生たちが全身整形の記事が出た途端に手のひらを返して批判しまくるシーンだとか、リリコの言う「誰の記憶からも消える」ということだとか、昨今ではよくあることでしょう。
きっと私も含めた世間の人たちは芸能人に対して憧憬と嫉妬のどちらも持ち合わせているのだと感じました。
後半にいくに連れて、美しかったリリコの顔や体が整形の後遺症で崩れていく様とリリコ自身が壊れていく様が見事にマッチしていて引き込まれました。
またそれを演じる沢尻エリカの演技力が凄い。
妖艶だと思えば子どものように泣きじゃくったり、いたずらっ子のように笑ったかと思えば恐ろしい命令をしたり、リリコは大人でもあり子どもでもある、そんなひとりの「リリコ」という人間を演じきった沢尻エリカに脱帽です。
個人的には空気が読めず、余計なことばかりするマネージャーが本当に嫌いです(笑)
終始イライラしますが、そんな役を演じている寺島しのぶさんは凄いと思います。
印象的なのはリリコが泣きじゃくるシーン。
色々なものを一人で抱え込みすぎてそれが溢れてしまったような泣き方はこちらも同情してしまうような、幼い子どもを抱きしめるようにリリコを包み込んであげたくなるような気持ちにさせられました。
様々な意見があるとは思いますが、「私は」この映画がとても好きです。
色彩や演者、作り上げた方々を尊敬します。
そしてこの映画を観て、沢尻エリカが大好きになりました。
彼女の犯した罪は消えませんが、応援する気持ちは変わりません。
原作も気になるので読んでみたいと思います。