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きことわ 単行本 – 2011/1/26
朝吹 真理子
(著)
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第144回(平成22年度下半期) 芥川賞受賞
- 本の長さ142ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2011/1/26
- 寸法18.8 x 12.7 x 2 cm
- ISBN-104103284625
- ISBN-13978-4103284628
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2011/1/26)
- 発売日 : 2011/1/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 142ページ
- ISBN-10 : 4103284625
- ISBN-13 : 978-4103284628
- 寸法 : 18.8 x 12.7 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,743位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 56,255位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり知的な作品。言葉の海に漂うような心地よさがある。リアリズムではないので難解ともいえるが、難しいことは考えずに、言葉の響き、形、柔らかさに身を委ねれば、その世界に浸れる。小説が言葉の芸術であることを理解できる。
2021年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
芥川賞受賞作。
純文学という感じです。
合う人と合わない人で別れると思います。
私は、同時に受賞した苦役列車の方が好きです。
このレビューが良いなと思った方は、役に立ったボタンをクリックお願いします。
純文学という感じです。
合う人と合わない人で別れると思います。
私は、同時に受賞した苦役列車の方が好きです。
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2013年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古典を勉強すると、こんなに語彙と表現が豊かになるのか、と驚きます。美しい日本語を書くには、個展も含めて美しい日本語をたくさん読み、そして書く練習をする必要があるのでしょう。著者のように美しく艶のある日本語が書けるようになりたいものです。
書いてあることは、子供とはいえ、女性ふたりが肌を重ねて感じた感覚を表現した、官能小説。感じることを楽しめれば、おもしろい。ストーリーを楽しむ作品ではなく、読んで感じなければ、全く面白くないでしょう。
書いてあることは、子供とはいえ、女性ふたりが肌を重ねて感じた感覚を表現した、官能小説。感じることを楽しめれば、おもしろい。ストーリーを楽しむ作品ではなく、読んで感じなければ、全く面白くないでしょう。
2011年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「永遠子は夢をみる。貴子は夢をみない。」この書き出しで始まるこの小説
のテーマは、「夢」である。ただし、ここでいう夢とは、寝ているときに
見るただのそれではなく、「昔の記憶」としての夢である。
別荘の管理人の娘であった永遠子は、昔別荘に来ていた貴子とその家族に
招かれ、昔よく一緒に遊んでいた。時間がたって25年後。その別荘がと
うとう取り壊されることとなり、解体前の荷物の整理を手伝うため、永遠子
は貴子と再会するに至る。永遠子は一緒に遊んだ昔に想いを馳せ、現在の
自分と過去の自分を交錯させながら、ノスタルジーに浸る・・・という
のが粗方のストーリであるが、この現在の自分と過去の自分を交錯させて
いく表現力は秀逸だと思う。
ただ、テーマとしては、中国の古典「胡蝶の夢」にある、「胡蝶になった
夢を見たのか?胡蝶が夢を見ているのか?」に似ているのでは無いだろう
か。つまり、過去から現在へと時間の流れに応じて人の置かれる環境は
刻々と変わるけれども、全ては「自分」を形作るものであり、どちらかが
幻で、どちらが真というようなことは無い、ということである。
小説の最後で、貴子は「うまれてはじめて夢を」みる。しかし、貴子は「夢
をみたことなどすぐに忘れて」いってしまうという描写がある。
人によって、「夢」の位置付けは違うけれども、誰にとっても「夢」はすぐ
側にあるんだよ。この小説はそう言っている気がした。
既視感のややあるテーマながら、弱冠26歳にしてこの表現力、構想力は
すばらしく、さすが芥川賞と唸らされる。評価点星4つ+次回作に期待を
こめて星1つ、合計で星5つとしよう。
のテーマは、「夢」である。ただし、ここでいう夢とは、寝ているときに
見るただのそれではなく、「昔の記憶」としての夢である。
別荘の管理人の娘であった永遠子は、昔別荘に来ていた貴子とその家族に
招かれ、昔よく一緒に遊んでいた。時間がたって25年後。その別荘がと
うとう取り壊されることとなり、解体前の荷物の整理を手伝うため、永遠子
は貴子と再会するに至る。永遠子は一緒に遊んだ昔に想いを馳せ、現在の
自分と過去の自分を交錯させながら、ノスタルジーに浸る・・・という
のが粗方のストーリであるが、この現在の自分と過去の自分を交錯させて
いく表現力は秀逸だと思う。
ただ、テーマとしては、中国の古典「胡蝶の夢」にある、「胡蝶になった
夢を見たのか?胡蝶が夢を見ているのか?」に似ているのでは無いだろう
か。つまり、過去から現在へと時間の流れに応じて人の置かれる環境は
刻々と変わるけれども、全ては「自分」を形作るものであり、どちらかが
幻で、どちらが真というようなことは無い、ということである。
小説の最後で、貴子は「うまれてはじめて夢を」みる。しかし、貴子は「夢
をみたことなどすぐに忘れて」いってしまうという描写がある。
人によって、「夢」の位置付けは違うけれども、誰にとっても「夢」はすぐ
側にあるんだよ。この小説はそう言っている気がした。
既視感のややあるテーマながら、弱冠26歳にしてこの表現力、構想力は
すばらしく、さすが芥川賞と唸らされる。評価点星4つ+次回作に期待を
こめて星1つ、合計で星5つとしよう。
2020年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語の背景や時間軸、人物の視点の変化が分かりづらい。
何がキーワードで何を伝えたい内容なのか理解し辛かった。
しかし表現についてはしなやかで、人物の心の機微の表し方は勉強になった。
文学の表現に触れるには良い一冊だと思う。
何がキーワードで何を伝えたい内容なのか理解し辛かった。
しかし表現についてはしなやかで、人物の心の機微の表し方は勉強になった。
文学の表現に触れるには良い一冊だと思う。
2012年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずは、小説に散りばめられた上等な脇役達が、作者の洗練された感性と希少な経験を感じさせる。
一つ一つの言葉がそーっと、お重箱に菜箸で詰められていくようなほっくりとした繊細さを感じた。
でも、どこかきゃぴきゃぴしてる。なんだかすれてない。
でも玄人ぽい、上質。
おいしい、松花堂弁当のようなお弁当を食べながら夜空の星を見て宇宙に思いを重ねていくようだった。
または、畳にねそべってのんびりうたたねしながら空に流れる雲を見ている。
私にとっては滋養たっぷりの娯楽小説となった。心に潤いが欲しい時、感性が疲れている時にこれから何度も開く本になるはず!
非現実的な空間の中にいるようで、本を閉じたあと現実に戻る時すーっと滑り出しが良さそうなのもgood!
一つ一つの言葉がそーっと、お重箱に菜箸で詰められていくようなほっくりとした繊細さを感じた。
でも、どこかきゃぴきゃぴしてる。なんだかすれてない。
でも玄人ぽい、上質。
おいしい、松花堂弁当のようなお弁当を食べながら夜空の星を見て宇宙に思いを重ねていくようだった。
または、畳にねそべってのんびりうたたねしながら空に流れる雲を見ている。
私にとっては滋養たっぷりの娯楽小説となった。心に潤いが欲しい時、感性が疲れている時にこれから何度も開く本になるはず!
非現実的な空間の中にいるようで、本を閉じたあと現実に戻る時すーっと滑り出しが良さそうなのもgood!
2014年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ロバート・キャンベルの小説家神髄」でキャンベル氏がインタビューしている6人の作家のうちの1人が朝吹真理子であった。彼女の芥川賞受賞作が「きことわ」だというのだが、そのタイトルの意味がわからず調べてみた。現代語でも古語でもないらしい。ネットで検索して、それが登場人物の「貴子」と「永遠子」の名前からきていることを知った。
ある批評家は古典的響きがあるという。しかし古語は出てこないのだという。またある人は無駄にひらがなが多いという。本当にそうなのか読んでみようと思った。
確かにひらがなが多い。でも無駄だとは思わなかった。また今風の物語の中に現代の人があまり使わないであろう言葉が出てくる。
「つらつら思いだしながら」
「疾(と)く過ぎてゆくようであり」
「人ぞめきにまぎれながら」
「春風を駘蕩(たいとう)と感じる」
「窪に雨水がたまるがすぐに干(ひ)る」
「じきに冬だね」
「音なく雪が垂(しず)れる」
「もっとあえかなものをみたいと思った」
こんな表現が古典的響きを出しているのか。明治の文学には出てくるようだ。こんな表現を現代の物語の中にさらりと挿入できるところが凄いのだろう。だからこそ芥川賞にも選ばれたのだと思う。
ある批評家は古典的響きがあるという。しかし古語は出てこないのだという。またある人は無駄にひらがなが多いという。本当にそうなのか読んでみようと思った。
確かにひらがなが多い。でも無駄だとは思わなかった。また今風の物語の中に現代の人があまり使わないであろう言葉が出てくる。
「つらつら思いだしながら」
「疾(と)く過ぎてゆくようであり」
「人ぞめきにまぎれながら」
「春風を駘蕩(たいとう)と感じる」
「窪に雨水がたまるがすぐに干(ひ)る」
「じきに冬だね」
「音なく雪が垂(しず)れる」
「もっとあえかなものをみたいと思った」
こんな表現が古典的響きを出しているのか。明治の文学には出てくるようだ。こんな表現を現代の物語の中にさらりと挿入できるところが凄いのだろう。だからこそ芥川賞にも選ばれたのだと思う。
2014年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいて、退屈極まる内容でした。なにを作者が意図しているのか、掴めなかったです。受賞作品に絶望!