メディア掲載レビューほか
ブラジリアン/カフェ系のコンピ盤らしい。要は、暑い夏を涼しく乗り切ろう! っちゅうCDのようで、実際聴いていると心なしか室温が下がっていく気はする。収録されているのは、竹村延和、福富幸宏、ジョイス、マルコス・ヴァーリなどで、スピリチュアル・ヴァイブスの「best drop(inst.)」をはじめ、初CD化のヴァージョン/テイクもいくつかある。ボサ・ノヴァ~ジャズのラインの曲が多く、シャープでアコースティックな肌触りと微妙なスピード感が心地よい。このCDが似合う週末を過ごしたいものですわ。 (行川和彦) --- 2001年08月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)