こういったパターンでは買ったほうが良い、または買わない方がよいといった感じの本でもっとコスパについて言及してほしかった。
たとえば現時点でも構わないので補助金や給付金のたぐいがどれほど見込めるかのプラス面や税金、固定資産税についてのマイナス面などからもっと攻めてほしかった。

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マイホーム、買ったほうがトク! (朝日新書) 新書 – 2012/1/13
藤川 太
(著)
不況の今、不動産の価値が上がらないので、家の購入は負債になると思っている人が多い。しかし、ずっと賃貸で本当にいいのだろうか? 家計の見直しが専門のファイナンシャルプランナーが、家計がプラスになる物件選びの裏技を伝授する。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2012/1/13
- ISBN-104022734337
- ISBN-13978-4022734334
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2012/1/13)
- 発売日 : 2012/1/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4022734337
- ISBN-13 : 978-4022734334
- Amazon 売れ筋ランキング: - 545,310位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 787位朝日新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結婚をし、住宅を購入するか否かを考えているときにこの本に出会いました。
賃貸か持ち家か…複数の書籍や記事を読んできましたが、本書は今まで読んだ中で最も冷静で客観的に書かれていると思いました。
本書のタイトルを見ただけでは、まるで持ち家が得であるかのように感じますが、そうではありません。
住宅を購入するにあたり、考慮しなくてはならないことが書かれており、それを踏まえた上で購入したら買った方がトクになります!という内容です。
人生で一番大きな買い物…勢いにだけは任せたらいけませんね。
賃貸か持ち家か…複数の書籍や記事を読んできましたが、本書は今まで読んだ中で最も冷静で客観的に書かれていると思いました。
本書のタイトルを見ただけでは、まるで持ち家が得であるかのように感じますが、そうではありません。
住宅を購入するにあたり、考慮しなくてはならないことが書かれており、それを踏まえた上で購入したら買った方がトクになります!という内容です。
人生で一番大きな買い物…勢いにだけは任せたらいけませんね。
2017年12月1日に日本でレビュー済み
読了:2017年125冊(10月1冊)★3.1
『マイホーム、買ったほうがトク! (朝日新書)』2012/1/13、藤川 太 (著)
本書は決して、マイホームを買った方が、賃貸よりも得、と言っているのではない。“得をするマイホームを買おう”というのが趣旨である。
考えてみれば、マイホームも賃貸も物件によっては千差万別なので、一概に言えないのは当然と言えば当然だ。それは物件だけではなく、その人の所得など、様々な原因で左右される。持ち家でもそれは戸建てなのかマンションなのか。マンションは貸しやすいが、簿価がすぐになくなってしまう。戸建は土地がある分簿価は高いが、貸しにくいし、設備投資が高い。要らなくなったら貸せばいい、というが、そう言う頃には建物は老朽化、ローンの残債を穴埋めできる家賃で貸せる場合も多くない。
マイホームを買うのは数年かけて色んな物件をみて、本人が後悔しない納得性のあるものを選ぶことが重要である。
───戸建てに比べるとマンションの方が長持ちしそうだからよさそうに見える。ところが、いざ建て替えとなると、マンションであれば区分所有者及び議決権の各5分の4以上の多数決が必要だ。(中略)一方で、戸建であれば自分が決めるだけで建て替えができる。また、建物はない者として土地として売却することもできる。戸建の方が建物の寿命は短いかもしれないが、古くなったときの選択肢は広く、その分資産価値も残りやすい。(p.121)
『マイホーム、買ったほうがトク! (朝日新書)』2012/1/13、藤川 太 (著)
本書は決して、マイホームを買った方が、賃貸よりも得、と言っているのではない。“得をするマイホームを買おう”というのが趣旨である。
考えてみれば、マイホームも賃貸も物件によっては千差万別なので、一概に言えないのは当然と言えば当然だ。それは物件だけではなく、その人の所得など、様々な原因で左右される。持ち家でもそれは戸建てなのかマンションなのか。マンションは貸しやすいが、簿価がすぐになくなってしまう。戸建は土地がある分簿価は高いが、貸しにくいし、設備投資が高い。要らなくなったら貸せばいい、というが、そう言う頃には建物は老朽化、ローンの残債を穴埋めできる家賃で貸せる場合も多くない。
マイホームを買うのは数年かけて色んな物件をみて、本人が後悔しない納得性のあるものを選ぶことが重要である。
───戸建てに比べるとマンションの方が長持ちしそうだからよさそうに見える。ところが、いざ建て替えとなると、マンションであれば区分所有者及び議決権の各5分の4以上の多数決が必要だ。(中略)一方で、戸建であれば自分が決めるだけで建て替えができる。また、建物はない者として土地として売却することもできる。戸建の方が建物の寿命は短いかもしれないが、古くなったときの選択肢は広く、その分資産価値も残りやすい。(p.121)
2015年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルだけ見ると、賃貸よりもマイホームを購入することを 勧める本だと思えるが、実際は、どのような条件をクリアすればマイーホームを買うとトクになるかを詳細なデータを基に解説してくれる好著。どのウェブサイトを見たら良いかという実践的な情報も盛りだくさん。住宅ローンなどについても詳細に解説されており、将来のマイホーム購入に向けて勉強を始めてみたい人にうってつけの本である。
2016年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マイホームを考えたら、一度冷静になって勉強したくて買いました。
土地や建物の値段が適正か否か、お得か否かの判定式が役に立ちました。
土地や建物の値段が適正か否か、お得か否かの判定式が役に立ちました。
2012年1月29日に日本でレビュー済み
「家は買ったほうが得」であることを主張する本に見えるが、内容は違う。
家を買うならば、どうすれば得するのかを著者の5年間にわたるマイホーム探しの経験から書いている。基本的なことばかりで、目新しさはあまりない。
ただ、著者の知りうるファイナンシャルプランナーの多くが「住宅を購入している」事実をあげている点は面白かった。結局、購入か賃貸か、どっちが得かなんて、その人の生活スタイル、会社状況によって、まったく違うわけで、経済的に説明するなんて絶対に無理。そのことを本書は教えてくれます。私も心から共感します。
もしも買う場合には、家は買値が勝負であり、いかに安く買うか、いかに金利を安く借りるかが大事ですが、そのノウハウを著者は書いています。でも、こうした内容は、ほかの多くの本でも書かれていたなと言うのも正直な感想です。
結論的には、マイホーム探しの基本を学ぶためには、この本はいいのかもしれない。
家を買うならば、どうすれば得するのかを著者の5年間にわたるマイホーム探しの経験から書いている。基本的なことばかりで、目新しさはあまりない。
ただ、著者の知りうるファイナンシャルプランナーの多くが「住宅を購入している」事実をあげている点は面白かった。結局、購入か賃貸か、どっちが得かなんて、その人の生活スタイル、会社状況によって、まったく違うわけで、経済的に説明するなんて絶対に無理。そのことを本書は教えてくれます。私も心から共感します。
もしも買う場合には、家は買値が勝負であり、いかに安く買うか、いかに金利を安く借りるかが大事ですが、そのノウハウを著者は書いています。でも、こうした内容は、ほかの多くの本でも書かれていたなと言うのも正直な感想です。
結論的には、マイホーム探しの基本を学ぶためには、この本はいいのかもしれない。
2012年2月6日に日本でレビュー済み
普通の条件であれば、家を買うか賃貸かはどちらが得とは言えない。
家が買いたいなら、家を買ったほうが得だといえる条件を自分で整えればいいだけのことなのだ。
この本では、家を買って得になる「人に関する条件(買う人の置かれた環境)」「物件に関する条件」を整える方法を解説していこう。
と、冒頭で著者が述べています。
その通り、理系でファイナンシャルプランナーである著者が自身の家の購入や顧客の相談業務で得た知識を惜しげもなく一つずつ理論立てて解説しています。
「不動産にはハズレはあっても、掘り出し物はない」と言われますが、株式市場のような売買の参加者が圧倒的に多いわけでなく、また売主の個別事情により売買価格が変わる家の売買では適正価格からの歪み(ズレ)が生じやすくなります。この歪みを突いてお得に家を買うのに参考になる本だと思います。
家が買いたいなら、家を買ったほうが得だといえる条件を自分で整えればいいだけのことなのだ。
この本では、家を買って得になる「人に関する条件(買う人の置かれた環境)」「物件に関する条件」を整える方法を解説していこう。
と、冒頭で著者が述べています。
その通り、理系でファイナンシャルプランナーである著者が自身の家の購入や顧客の相談業務で得た知識を惜しげもなく一つずつ理論立てて解説しています。
「不動産にはハズレはあっても、掘り出し物はない」と言われますが、株式市場のような売買の参加者が圧倒的に多いわけでなく、また売主の個別事情により売買価格が変わる家の売買では適正価格からの歪み(ズレ)が生じやすくなります。この歪みを突いてお得に家を買うのに参考になる本だと思います。
2012年1月20日に日本でレビュー済み
著者はファイナンシャルプランナーであり、自宅購入に関して相談を受けているプロである。
表題は、「買ったほうがトク!」となっているが、まず結論ありきの書きぶりではなく、
賃貸と自宅購入を細部に至るまでシミュレートしたうえで、「一般論として買ったほうがトクではあるが、損得はその人の状況次第」と結論付けている。
やや専門的な言葉が文中に多用されているが、マイホーム購入を検討している方にとって、知っておくべき情報が満載であり、
数千万円の買い物の為の勉強代と考えれば、値段以上の価値がある書籍である。
表題は、「買ったほうがトク!」となっているが、まず結論ありきの書きぶりではなく、
賃貸と自宅購入を細部に至るまでシミュレートしたうえで、「一般論として買ったほうがトクではあるが、損得はその人の状況次第」と結論付けている。
やや専門的な言葉が文中に多用されているが、マイホーム購入を検討している方にとって、知っておくべき情報が満載であり、
数千万円の買い物の為の勉強代と考えれば、値段以上の価値がある書籍である。