Sun Stard社は、「1/18 バック・トゥ・ザ・フューチャー 」がパートⅠからパートⅢまでに登場した、各タイプのデロリアンを発売していますが、どれも出来が良いです。電飾や発音等のギミックはありませんが、スタイルは他の会社からで発売されている各種のデロリアンのなかで一番だと思います。厳密に言えば、車を取り巻いているコードは赤、青、黄の3本を束ねたものですが、このモデルは残念ながら黒一色なところが欠点と言えば欠点です。なおガルウイングのドアを跳ね上げることが出来ますし、ボンネットも開きます。まあエンジンは車体後部なので空っぽですけど。
モデルは台座に固定されていますが、裏側のネジを外せば取り外し可能で、タイヤは回るので手動で動かすことも出来ます。このパートⅢのデロリアンが、ボンネットにゴチャゴチャと器具が付いていることや、タイヤが懐かしい白い輪の付いたタイプであり、新旧取り混ぜた状態になっているのが、個人的には逆にかっこいいと思います。因みにデロリアンは前後のタイヤのサイズが違うのですが、パートⅢではこの白い輪の違いも顕著である為、その違いがよくわかります。