日本企業が独創的な商品を創れなくなったといわれて、久しい。
しかし、日本国内で少子高齢化が進む中、多くの企業で待ったなしで求められているのが「新しい市場の創造」だ。そして、新しい市場を創造するには、既存の延長線上で物事を考えて商品を改良するのではなく、商品を使う人々の新たなライフスタイル、文化を開発する視点が求められる。
本書は、これまでの改善重視の商品開発を突破し、市場そのものを創造する方法論について描かれた書籍だ。
ウォシュレットや水着、阪急電鉄、ハーレーのバイクなどの具体例が豊富に紹介されていることから、新商品や新サービス、あるいは新規事業立ち上げの際に必要な視点・切り口が分かりやすく学べるのも秀逸だ。
もし新市場を創造するアプローチの指針を得たいなら、ぜひ傍らに置いておきたい良書だ。
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新しい市場のつくりかた 単行本 – 2012/10/12
三宅 秀道
(著)
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戦いのフィールドを変えよう!
先の見えない日本企業。技術やスペック競争、値引き合戦で疲弊してしまっている。
ここから脱却するには、戦いのフィールドを新しく変えて、「新しい市場」をつくら
なければならない。
今までは「技術=ものづくり」に傾斜した、いわば「文明」重視の議論が多かった
が、ここでの提案は「文化」の創造にある。顧客のニーズは大切だが、それだけでは
成り立たない。問題を発見し、これまでにないライフスタイルを提案して、市場を作る。
そして、次世代のための幸せな社会を作っていく。その可能性は、さまざまな条件に
恵まれている大企業だけでなく、町の中小企業にもあふれている。
本書では、経営学の研究者として、主としてものづくりの現場を歩き、新市場の創
造に成功した企業を多く見てきた著者が、経営学をベースに新しいビジネスの戦い方、
企画発想のヒントを説いたものである。
古今東西の「余談」と取材で稼いだ事例をベースに、抽象的な経営学の議論をわか
りやすく伝える。話し口調の奔放な筆致、数字や横文字は入れない。350ページを超
えるボリュームながら、前提知識なしでも一気に読める面白さ。ビジネスのヒントが
詰まった、気鋭の経営学者による、日本発の新しい経営書がここにある。
先の見えない日本企業。技術やスペック競争、値引き合戦で疲弊してしまっている。
ここから脱却するには、戦いのフィールドを新しく変えて、「新しい市場」をつくら
なければならない。
今までは「技術=ものづくり」に傾斜した、いわば「文明」重視の議論が多かった
が、ここでの提案は「文化」の創造にある。顧客のニーズは大切だが、それだけでは
成り立たない。問題を発見し、これまでにないライフスタイルを提案して、市場を作る。
そして、次世代のための幸せな社会を作っていく。その可能性は、さまざまな条件に
恵まれている大企業だけでなく、町の中小企業にもあふれている。
本書では、経営学の研究者として、主としてものづくりの現場を歩き、新市場の創
造に成功した企業を多く見てきた著者が、経営学をベースに新しいビジネスの戦い方、
企画発想のヒントを説いたものである。
古今東西の「余談」と取材で稼いだ事例をベースに、抽象的な経営学の議論をわか
りやすく伝える。話し口調の奔放な筆致、数字や横文字は入れない。350ページを超
えるボリュームながら、前提知識なしでも一気に読める面白さ。ビジネスのヒントが
詰まった、気鋭の経営学者による、日本発の新しい経営書がここにある。
- 本の長さ365ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2012/10/12
- 寸法14.3 x 3.2 x 19.5 cm
- ISBN-104492522050
- ISBN-13978-4492522059
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商品の説明
著者について
三宅秀道(みやけ・ひでみち)
東海大学政治経済学部専任講師。1973年生まれ。神戸育ち。1996年早稲田大学商学部
卒業。都市文化研究所、東京都品川区産業振興課などを経て、2007年早稲田大学大学
院商学研究科博士後期課程単位取得退学。東京大学大学院経済学研究科ものづくり経
営研究センター特任研究員を経て、2010年より現職。専門は、製品開発論、中小・ベ
ンチャー企業論。これまでに大小1000社近くの事業組織を取材・研究。現在、企業・
自治体・NPOとも共同で製品開発の調査、コンサルティングにも従事している。
東海大学政治経済学部専任講師。1973年生まれ。神戸育ち。1996年早稲田大学商学部
卒業。都市文化研究所、東京都品川区産業振興課などを経て、2007年早稲田大学大学
院商学研究科博士後期課程単位取得退学。東京大学大学院経済学研究科ものづくり経
営研究センター特任研究員を経て、2010年より現職。専門は、製品開発論、中小・ベ
ンチャー企業論。これまでに大小1000社近くの事業組織を取材・研究。現在、企業・
自治体・NPOとも共同で製品開発の調査、コンサルティングにも従事している。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2012/10/12)
- 発売日 : 2012/10/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 365ページ
- ISBN-10 : 4492522050
- ISBN-13 : 978-4492522059
- 寸法 : 14.3 x 3.2 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 194,901位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 977位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
専修大学経営学部准教授。1973年生まれ。神戸育ち。1996年早稲田大学商学部卒業。都市文化研究所、東京都品川区産業振興課などを経て、2007年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター特任研究員などを経て、2014年より現職。専門は、製品開発論、中小・ベンチャー企業論。これまでに大小1000社近くの事業組織を取材・研究。現在、企業・自治体・NPOとも共同で製品開発の調査、コンサルティングにも従事している。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月19日に日本でレビュー済み
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2019年9月29日に日本でレビュー済み
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本書を見て改めてイノベーションの基本がわかりました。
未だ技術第1位主義の日本のに一石を投じる書だと思います。
未だ技術第1位主義の日本のに一石を投じる書だと思います。
2020年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は響いたので星5つ。
ちょっとワクワクさせてくれるところがありました。
星1つの人のコメント拝読しましたが、響かない人には確かに響かないと理解しました。求めている視点や世の中を見る認知のレベルの差の問題と想像致しました。学問的な何かを求めておられる方は期待薄となるのかもしれません。用語の定義や定量的な根拠を前提にした説明を求めている方には全く向かないと感じます。
一方、何か課題をお持ちの方や、違和感の中でモヤモヤしている方の中には響く方がいるかもしれません。
暗中模索とか試行錯誤のような状況にいて、微かな希望を抱いて何かにチャレンジしている人にも響く人がいるかもしれません。
こんな感じの本でした。
最後に繰り返させていただきますが、私は響いたので星5つです。
ちょっとワクワクさせてくれるところがありました。
星1つの人のコメント拝読しましたが、響かない人には確かに響かないと理解しました。求めている視点や世の中を見る認知のレベルの差の問題と想像致しました。学問的な何かを求めておられる方は期待薄となるのかもしれません。用語の定義や定量的な根拠を前提にした説明を求めている方には全く向かないと感じます。
一方、何か課題をお持ちの方や、違和感の中でモヤモヤしている方の中には響く方がいるかもしれません。
暗中模索とか試行錯誤のような状況にいて、微かな希望を抱いて何かにチャレンジしている人にも響く人がいるかもしれません。
こんな感じの本でした。
最後に繰り返させていただきますが、私は響いたので星5つです。
2021年5月26日に日本でレビュー済み
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独特の言い回しと一つ一つの説明が長いため、何度も同じ内容を読んでる気分になる。しかし、それを耐えた後に、ご褒美として、筆者の鋭い洞察から導かれる発見の連続です。
2015年8月16日に日本でレビュー済み
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2章の初めにある「今幸せだと思ってる状態が、もっとコストパフォーマンス良く実現できるようになることが技術開発です。一方、今までは幸せと思っていなかった状態をしあわせと思うようになり、それが実現できるようになることを文化開発とします。」がこの著作のエッセンスではないか。
重要な指摘だと思う。この文化開発が分からないから、日本企業は低コストの挑戦者に次々にやられるのだ。理工系の人間には是非聞かせたい話だ。
難点を言えば中身の割に冗長に感じた。著者の思考プロセスを反芻しているように思えた。
重要な指摘だと思う。この文化開発が分からないから、日本企業は低コストの挑戦者に次々にやられるのだ。理工系の人間には是非聞かせたい話だ。
難点を言えば中身の割に冗長に感じた。著者の思考プロセスを反芻しているように思えた。
2021年2月14日に日本でレビュー済み
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書き込みなく、キズも少なく、使用感も少なかったです。満足です。
2013年11月14日に日本でレビュー済み
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本書全般に関する所感としては、数人の方が書かれている通り、論旨が不明瞭であり、ロジカルに書かれていないため、読み解くことが困難でした。また論拠不明な先入観による記述が目立つため、時折、反駁を感じてしまいました。
漠然とした指摘では申し訳ないので、たとえば「5章 組織という病」について感想を述べます。
筆者は日本企業、特に日本の大企業について(欧米の組織に比して)酷評していますが、何を論拠にそのような判断を行っているのか全く理解できません。(私の職務経験から述べると)かなり違和感がありました。現実は全く逆です。米国企業の縦割り文化や職務中心主義や短期的思考を前提にした「自己改革できない組織風土」は、私の感覚では日本企業より米国企業の方が病んでいます。総じて筆者は日本の大企業への先入観が強すぎると思いました。それ意外にも幾つかの点で「筆者は組織論の言説や先行研究をきちんと踏まえているのかな?」と心配になりました。
一方、良い点もありました。5章の最後にオーナー企業の再評価について触れていますが、なるほどと思いました。その他の章においても中小企業に関する論議や余談については興味深い話が多かったです。
筆者が中小企業のビジネスに精通していることは明らかです。ついては筆者は中小企業にスコープを絞って研究や著述を続ければ、おもしろいのではないかと感じました。
漠然とした指摘では申し訳ないので、たとえば「5章 組織という病」について感想を述べます。
筆者は日本企業、特に日本の大企業について(欧米の組織に比して)酷評していますが、何を論拠にそのような判断を行っているのか全く理解できません。(私の職務経験から述べると)かなり違和感がありました。現実は全く逆です。米国企業の縦割り文化や職務中心主義や短期的思考を前提にした「自己改革できない組織風土」は、私の感覚では日本企業より米国企業の方が病んでいます。総じて筆者は日本の大企業への先入観が強すぎると思いました。それ意外にも幾つかの点で「筆者は組織論の言説や先行研究をきちんと踏まえているのかな?」と心配になりました。
一方、良い点もありました。5章の最後にオーナー企業の再評価について触れていますが、なるほどと思いました。その他の章においても中小企業に関する論議や余談については興味深い話が多かったです。
筆者が中小企業のビジネスに精通していることは明らかです。ついては筆者は中小企業にスコープを絞って研究や著述を続ければ、おもしろいのではないかと感じました。
2020年9月12日に日本でレビュー済み
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メーカーで商品を開発する際、既存の延長線上で物事を考えて単に商品の機能の改良を目指すのではなく、商品を使用する人々の新たな生活様式、文化を開発するようなコンセプトをつくりあげることが大事であることが分かりました。特に第4章ででてくるプールの水泳帽が開発された背景は、このことを理解するための適例だと思います。メーカーで開発、商品企画に携わる人には是非一度読んでいただきたいです。