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ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? 単行本(ソフトカバー) – 2012/4/6

4.4 5つ星のうち4.4 435個の評価

過疎高齢化で人口が激減した“限界集落”の石川県羽咋市の神子原地区を、年間予算60万円で立ち直らせた“スーパー公務員”高野誠鮮氏。同地区の米をローマ法王に献上し、ブランド化に成功。農家の直売所を作って、農民に現金収入をもたらす。空き農家を若者に貸してIターンを増やす。アメリカの人工衛星を利用して米の品質を見抜く。『奇跡のりんご』の農家・木村秋則氏と自然栽培米作りを実践、その活躍ぶりは際立っている。


過疎高齢化により18年間で人口が半分に落ちこんだ“限界集落”の石川県羽咋市の神子原地区を、年間予算60万円で、わずか4年間で立ち直らせた“スーパー公務員”・羽咋市役所職員の高野誠鮮氏。神子原地区の米をローマ法王に献上することでブランド化に成功させる。農家が株主となる直売所を作って、農民に月30万円を超える現金収入をもたらす。空き農家を若者に貸すことでIターンを増やす。アメリカの人工衛星を利用して米の品質を見抜く。『奇跡のりんご』のりんご農家・木村秋則氏と手をむすんで、JAを巻きこんでの自然栽培の農産物つくりを実践し、全国のモデルケースとなるなど、その活躍ぶりは際立っている。本書では同氏が手がけたさまざまな「村おこし」プロジェクトを紹介。これを読むと、仕事のアイディア力が増す、商売繁盛のヒントになる、そしてTPPにも勝つ方法を学ぶこともできる!
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商品の説明

著者について

高野 誠鮮
高野誠鮮(たかの・じょうせん)
石川県羽咋市役所農林水産課ふるさと振興係課長補佐。
1955(昭和30)年、石川県羽咋市生まれ。科学ジャーナリスト、テレビの企画構成作家として『11PM』『プレステージ』などを手がけた後、1984(昭和59)年に羽咋市役所臨時職員になり、NASAやロシア宇宙局から本物の帰還カプセル、ロケット等を買い付けて、宇宙博物館「コスモアイル羽咋」を造り、話題になる。2005(平成17)年、過疎高齢化が問題となった同市神子原地区を、年間予算わずか60万円で建てなおすプロジェクトに着手。神子原米のブランド化とローマ法王への献上、Iターン若者の誘致、農家経営の直売所「神子の里」の開設による農家の高収入化などで4年後に“限界集落”の脱却に成功し、「スーパー公務員」と呼ばれる。また、2011(平成23)年より自然栽培米の実践にも着手。「神子の里」は「全国地産地消推進協議会長賞」特別賞、本人も「限界集落の脱却」により毎日新聞北陸総局長賞など数多くの賞を受賞。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2012/4/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/4/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 258ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062175916
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062175913
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 1.8 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 435個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
435グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古本での購入でしたが、汚れやしみはなく、想像以上にキレイな状態でした。
本の内容も、面白く充実した内容でした。
ありがとうございました!
2020年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・農業における本質的な問題は流通(自分らで価格を設定できないこと)といったマーケティング的課題設定

・「誰に食べさせるとニュースになり、ブランドの資産になるか?」と、ローマ法王に地元のお米を献上したというPR的発想

・地方移住者としてほしいのは、"お客さん"じゃない。からこそ、入村希望者に対して試験を実施、選定する。村民や移住希望者の意識・態度変容行った、という地方創生事例

マーケ、PR、地域創生あらゆる側面から分析しても、素晴らしい事例でした。

何よりも周りを巻き込みこれら全てを形にする著者の行動力。その根源にある価値観についても述べられており、自身への深い洞察力を感じられる一冊でした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巻末にある好評既刊であったので購入してみました。

地方にこんな公務員がいるとは!と感心しました。スーパー公務員・・羽咋市を応援したくなります。
2012年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ぁーなんでしょうこの読後感。
ドキュメンタリー映画を見終えたような、小説を読み終えたような……。
映像が目に浮かぶんですよね。

おばあちゃん、おじいちゃんが
人のいない集落のひろーい田んぼ道を
腰を曲げながらひとり、とぼとぼ歩いている。

そこに若者がやってきて、子供が生まれる。
ときにはたくさんの若者がやってきて、集落がにぎわって。
そうしているうちに
おばあちゃん、おじいちゃんの腰がちょっぴりのびて
笑顔になる。みんながひとりじゃなくなる。

キラキラの黄緑色の田んぼと澄んだ青い空の下で繰り広げられる、
ある集落の日常のいろんなこと。
そんな映画をみているようでした。

しかも、公務員さんの本を読んで、
UFOと人工衛星に詳しくなった気がするのはなぜ?
「宇宙の出島」っておもしろすぎませんかっ!

何もしないヤツが出世する、と言われている現代に
こんな働きマンがいたなんてびっくりです。
本当に公務員さんなんですかね?
本当に毎朝市役所に行っているのですかね?

民間企業は自分のもらっている給料の3倍働いている、
とあるが、本当に働いているのはごくわずか。
この方は公務員さんなのに何倍働いているのだろう。
とはいえ、
ご本人は苦労して働いている、というよりも
楽しんで次々に仕事をつくっている、という感じに読みとれた。
そしてそのすべての仕事をひとつに繋げている。
すごいわーこの方。おもしろいわーこの方。

切れた電球を下からみて、みんなでワイワイしたところで
確かに何も変わらない。
誰かが新しい電球を持ってきて取り替えない限り、暗いまま。

人の役に立つのが役人。

可能性のムシは最大の悪策。

おっしゃるとーり!
お仕事に欠かせないキャッチな言葉も盛りだくさん。
内容濃すぎです。

一億3000万人、すべての日本人に読んでもらいたいーっ
まずは斜め前に座っている上司に読ませよう♪
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半は面白かったのですが、後半はいまひとつ盛り上がりません
2015年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方のレビュー通り、この方の仕事ぶりは素晴らしいです。
たくさんの具体例があるので、それ以外の感想で。
行動力も目を見張るものがあり、まさにスーパー。
でもどうしてこんなことが出来るんだろう⁇
どうしてこんなにアイデアが出てくるんだろう、
どうしてピンチになりそうな時に素晴らしいアイデアが浮かんだり、
サポートしてくれる人が現れたりするんだろう。
どうして、四面楚歌の状態から自分の信じる事を貫けたんだろう。
小心者の私にはどうしてだらけで、この方は凄い人なんだ。。。で読み終わる所でした。
ですが、この方を貫いているものが人間を超えるもの。
「日蓮宗の僧侶」 であり 「山川草木悉有仏性」の教え、そして、「宮沢賢治」
であったことを知って納得しました。

私心が限りなくゼロに近いのです。
これが、スーパーの意味だったんだと気づきました。
自分のためならばこんなことは出来ないんだろうと思います。
私は素晴らしい生きた宗教書として読むことができました。
自分を超えるものの為に全力で生きるからこそ、人に何と言われようと失敗を恐れず行動し、
対立する方々をも懐柔し、尽きることのないアイデアに溢れ、四面楚歌に見える中にも
必ず救いがあること。それを信じる強さと謙虚さ。自分を含めて、
少なくともこの本を読んで感動した方々の中の仏性が目覚め、
自分以外の存在の為に生きることの素晴らしさに目覚めることが出来て行動すれば、
問題の多くは解決してしまうのかもしれないと思います。
この本にも書かれているように。本質に沿って考えて間違いがないのに反対する人は、
殆どのところ私心で動いている、そしてその人の深いところでは恐れが
原因となっていることが問題の大部分であると思うからです。それは自分の中にも当てはまることです。
それを越えられた人がスーパーな人になるということなのかもしれない、
とこの本を読んで気づかされました。
また何回も読み直します。素晴らしい本です。
そして、行動しないと何の意味もないということ。
感動はいらない、行動あるのみ。痛いですが真実です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夜中に読んだのがいけなかった。

一気に目を奪われてしまい、結局最後まで
一度も本を閉じずに読み終えてしまった。
おかげで興奮して眠れない。。

常人には考えも付かない奇想天外な発想。
スピード感あふれる行動の数々。

普通そんなこと考えるか?普通そんなことやるか?
あなた公務員なんでしょ?といちいちツッコミを入れたく
なるようなすごいエピソード満載。

批判を浴び、壁にブチ当たりつつも、手を変え品を変え、
その発想と行動でガンガン壁を乗り越え(ブチ壊し?)
結局はとてつもない大きな成果を手に入れる。

一体この人が羽咋市にもたらしてくれた経済効果は
どれ位になるんだろうか?

以前、私がとあることでNHKに出演した際、
アナウンサーの方から、「今度羽咋市を取材させて
頂きたいのですが、何か情報ありませんか?」と
聞かれた時にすぐに浮かんだのが高野氏。

当時全く面識はなかったのだが、フェイスブックで
メールしたらすぐに返信が来てすぐに時間を作って
下さりすぐにお会いできることに。

用件もすぐに終わったのだが、その後1時間以上も、
目からウロコが落ちまくる話をして下さった。

フットワークが軽い。頭の回転が速い。
とにかくアグレッシブ。とにかく毒舌!
少々ラジカルだけど、僧侶ならではの徳も
染みいってくる。

スーパー公務員。過疎地域を救ったヒーロー。
市役所の嫌われ者!

高野氏にはさまざまな形容詞がつくが、
実際どう感じるかはとにかく読んでもらいたい。

個人的にはすべての公務員に読んでもらいたいが、
ビジネス書としても秀逸。

これだけ書いても、まだ眠くならない。。
46人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月27日に日本でレビュー済み
本書の高野さんは石川の一公務員です。彼は限界集落になっていた田舎を何とか建て直そうとします。その中で生まれたのがお米のブランド化です。HP社社長の自宅に電話したJobsのような行動力を彼は発揮します。まず考えたのは天皇様に食べてもらえたら、天皇様が食されたお米と売り出せると宮内庁に連絡を取ります。しかし、天皇様が食されるお米の田んぼは毎年決められて、無理なことがわかりました。普通ならここで諦めるのですが、ローマ法王ならどうだろうかと何とかコンタクトを取り、食べてもらうことに成功します。この行動力と発想はなかなか真似できません。