序章 死生学とはなにか
第1章 死の精神病理
悲嘆の構造とその病理
臨死患者の精神病理
神経症者の死の意識
第2章 人間のライフ・サイクルにおける危機と自殺
少年期の危機と自殺
思春期危機と自殺
成人中・高年期危機と自殺
病む人の精神的危機
分裂病と自殺
自殺予防
第3章 ターミナル・ケアと家族への援助
精神的ケアのあり方
在宅医療の可能性
未期がん感者の在宅医療
ターミナル・ケアと家族
死別後の家族への援助
第4章 日本人の死生観
日本人の死生観とターミナル・ケアの展望
離別体験の人間学的意味
生と死を考える
第5章 デス・エデュケーション
生と死の教育―生涯教育の中で
医療者のためのデス・エデュケーション
看護者のためのデス・エデュケーション
ターミナル・ケアにおける態度変容
終章 現代日本における光と影

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死生学とはなにか 単行本 – 1991/11/1
平山 正実
(著)
- 本の長さ335ページ
- 言語日本語
- 出版社日本評論社
- 発売日1991/11/1
- ISBN-104535981159
- ISBN-13978-4535981157
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登録情報
- 出版社 : 日本評論社 (1991/11/1)
- 発売日 : 1991/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 335ページ
- ISBN-10 : 4535981159
- ISBN-13 : 978-4535981157
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,294,573位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2005年8月29日に日本でレビュー済み
何を述べたいのか判然としない印象を受ける本である。教科書的であるというのか、幕の内弁当のように死生学の一通りのことは記載されているが、この本を読んで、触発されるということが、ありうるのか?
「死後の世界は漠然とした灰色の世界で覆われ、死ねば万事が終わり、未来はないと考える人が多い。そのためか、死後については暗いイメージを抱きがちである。日本でがんの末期患者に病名を告知することがほとんどないのは、このように未来に対するはっきりとした展望がないからではないだろうか。」と述べているが、これなど逆に告知する医師に明確な死生観がないことを隠蔽している表現ではないのか。
「死後の世界は漠然とした灰色の世界で覆われ、死ねば万事が終わり、未来はないと考える人が多い。そのためか、死後については暗いイメージを抱きがちである。日本でがんの末期患者に病名を告知することがほとんどないのは、このように未来に対するはっきりとした展望がないからではないだろうか。」と述べているが、これなど逆に告知する医師に明確な死生観がないことを隠蔽している表現ではないのか。