図書館で何度も借り、とうとう購入しました。
坂東武者の末裔を自認する方、坂東に縁のある方は必携です。
映画はどうしても萬斎さんの舞がメインに置かれ原作を活かしきれてない物足りなさ歯痒さがありました。
江戸期の「いかに死ぬか」が芯にある武士との比較も興味深く読みました。
若き三成や大谷の真っ直ぐな気持ちも尊いです。
読後は朗らかな坂東武者達の姿が思い描けるようで、これから何度も読み返せる幸せを感じます。
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のぼうの城 単行本 – 2007/11/28
和田 竜
(著)
ダブルポイント 詳細
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映画化企画進行中!新しい英傑がここにある
城戸賞受賞、注目の大型新人脚本家が自ら小説化!武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、駄目だが人間臭い魅力で衆人を惹きつけて止まない英傑像を提示した、まったく新しいエンタテインメント小説
城戸賞受賞、注目の大型新人脚本家が自ら小説化!武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、駄目だが人間臭い魅力で衆人を惹きつけて止まない英傑像を提示した、まったく新しいエンタテインメント小説
- 本の長さ338ページ
- 出版社小学館
- 発売日2007/11/28
- ISBN-10409386196X
- ISBN-13978-4093861960
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2007/11/28)
- 発売日 : 2007/11/28
- 単行本 : 338ページ
- ISBN-10 : 409386196X
- ISBN-13 : 978-4093861960
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,055位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 343位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1969年12月、大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。2007年に「のぼうの城」でデビュー。同作が直木賞候補、本屋大賞二位に(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『小太郎の左腕』(ISBN-10:4093862583)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3・11の大震災で公開が延期になった映画の原作です。
この映画に関わった人がちらしをくれて、やっと公開できると話していたので
映画を見る前に、原作をと思って手にしました。
よかった。
のぼう様 野村萬斉のイメージがあって読んでいくが
のぼう様のみんなに慕われぶりや 大きさに
生き方に わけの分からないところがあるが 一本筋が通っているところに
ぐんぐん引き込まれた
「丹波」「和泉」「ゆきえ」の周りの家来たちもおもしろい
映画の公開が待ちどうしい
この映画に関わった人がちらしをくれて、やっと公開できると話していたので
映画を見る前に、原作をと思って手にしました。
よかった。
のぼう様 野村萬斉のイメージがあって読んでいくが
のぼう様のみんなに慕われぶりや 大きさに
生き方に わけの分からないところがあるが 一本筋が通っているところに
ぐんぐん引き込まれた
「丹波」「和泉」「ゆきえ」の周りの家来たちもおもしろい
映画の公開が待ちどうしい
2008年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本、面白いですよ〜!!!
『時は乱世。
天下統一を目指す秀吉の軍勢が
唯一、落とせない城があった。
武州・忍城。
周囲を湖で囲まれ、
【浮城】と呼ばれていた。
総大将・成田長親は、
領民から【のぼう様】と呼ばれ、
泰然としている男。
智も仁も勇もないが、
しかし、誰も及ばぬ
【人気】があった・・・。』
潔いと思うモノに、信じるモノに人生をかける男達(女性も)の話です。
大群に包囲され、降伏を迫る、態度の尊大な使者を前に、開城やむなしの空気が蔓延する場内で、【でくのぼう】から取った【のぼう様】と領民に呼ばれるの成田長親が初めて吠えます。
『強き者が強きを呼んで果てしなく強さを増していく一方で、弱き者は際限なく虐げられ、踏みつけにされ、一片の誇りを持つことさえも許されない。
小才のきく者だけがくるくると回る頭でうまく立ち回り、人がましい顔で幅をきかす。ならば無能で、人が良く、愚直なだけが取り柄の者は、踏み台となったまま死ねと言うのか!!』
この言葉で、少人数立てこもる忍城は、豊臣秀吉の大群相手に、歴史に残る一戦をしかけます。
最後まで一気に読んでしまいました。
スケールの大きい話ですが、やりすぎるコト無く、最後は爽やかささえ感じます。
時代物と言うよりは、「人間モノ」(!?)。
今だからこそ大事にしたい。
僕の嗜好にもピッタリ。
こんな大人になりたいな、こんな生き方したいな、と。
ドキドキしながら読めて、読み終えてからも気持ちいい。
皆さんに強く強くオススメです。
『時は乱世。
天下統一を目指す秀吉の軍勢が
唯一、落とせない城があった。
武州・忍城。
周囲を湖で囲まれ、
【浮城】と呼ばれていた。
総大将・成田長親は、
領民から【のぼう様】と呼ばれ、
泰然としている男。
智も仁も勇もないが、
しかし、誰も及ばぬ
【人気】があった・・・。』
潔いと思うモノに、信じるモノに人生をかける男達(女性も)の話です。
大群に包囲され、降伏を迫る、態度の尊大な使者を前に、開城やむなしの空気が蔓延する場内で、【でくのぼう】から取った【のぼう様】と領民に呼ばれるの成田長親が初めて吠えます。
『強き者が強きを呼んで果てしなく強さを増していく一方で、弱き者は際限なく虐げられ、踏みつけにされ、一片の誇りを持つことさえも許されない。
小才のきく者だけがくるくると回る頭でうまく立ち回り、人がましい顔で幅をきかす。ならば無能で、人が良く、愚直なだけが取り柄の者は、踏み台となったまま死ねと言うのか!!』
この言葉で、少人数立てこもる忍城は、豊臣秀吉の大群相手に、歴史に残る一戦をしかけます。
最後まで一気に読んでしまいました。
スケールの大きい話ですが、やりすぎるコト無く、最後は爽やかささえ感じます。
時代物と言うよりは、「人間モノ」(!?)。
今だからこそ大事にしたい。
僕の嗜好にもピッタリ。
こんな大人になりたいな、こんな生き方したいな、と。
ドキドキしながら読めて、読み終えてからも気持ちいい。
皆さんに強く強くオススメです。
2013年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
忍城は、さいたまの古墳群のある公園となっているそうです。古墳群が埼玉に残っていたというのは驚きでしたが、日本で最多の古墳がある場所だそうです。実際に行ってみて、なかなか面白い公園でした。
(かなり昔でした。)
ここで、石田三成が戦いをした場所があったということを聞きが驚きであったのと、なんとなく聞いたことがあるな、という感じはしました。(立て看板などに紹介されていたかもしれません。)
この題材を使って書かれた本。史実が面白いだけでなく、城主もユニークな人だったというのが、物語の展開。
映画のCMやマンガ等で読んでいたため、ストーリー展開はわかっていました。
史実もほどほどに記載されていましたが、この本の特徴はスピード感。躍動感があり、リズムに乗って読進めるような本でした。最後のまとめ方はやはり難しいところ。途中のスピード感はなかなかいけるところです。
(かなり昔でした。)
ここで、石田三成が戦いをした場所があったということを聞きが驚きであったのと、なんとなく聞いたことがあるな、という感じはしました。(立て看板などに紹介されていたかもしれません。)
この題材を使って書かれた本。史実が面白いだけでなく、城主もユニークな人だったというのが、物語の展開。
映画のCMやマンガ等で読んでいたため、ストーリー展開はわかっていました。
史実もほどほどに記載されていましたが、この本の特徴はスピード感。躍動感があり、リズムに乗って読進めるような本でした。最後のまとめ方はやはり難しいところ。途中のスピード感はなかなかいけるところです。
2013年12月25日に日本でレビュー済み
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忍城址に程近い町に住んで、歴史通を自認していたがこんな合戦があったとは知らなかった。忍城方の重臣は無論、成田長親なる人物のこともほとんど知らなかったが、とても面白い人物に描かれていて作中の農民同様彼に惹かれてしまった。飄々としていながらその実誰よりも誇り高い、そして誰よりも領民思い。ともに酒でも酌み交わしてみたい。
この作品に出て来る武将たちは、(特に忍城方)生き生きとしていてとても魅力的である。正木丹波・柴崎和泉・酒巻靭負等の活躍するシーンは何度読んでも面白い。それぞれが自分の作戦で迫りくる敵を見事撃退。彼等には惚れ惚れとしてしまう。
それに敵将ながら石田三成。今まで彼のことはあまり好きではなかったが、この本を読み見方が変わった。事務官僚としては優秀ながら融通の利かない堅いだけのイメージしか持っていなかったが、作中の三成は忍方を挑発して坂東武者の意地を試してみたり、師とも仰ぐ大綱秀吉の水攻めを模倣してみたりと茶目っ気さえ感じる。
映画では長親役の野村萬斎が主演男優賞、正木丹波役の佐藤浩市が助演男優賞をそれぞれとったが、私は長親と正木丹波本人に主演男優賞、助演男優賞をやりたいと思う。
この作品に出て来る武将たちは、(特に忍城方)生き生きとしていてとても魅力的である。正木丹波・柴崎和泉・酒巻靭負等の活躍するシーンは何度読んでも面白い。それぞれが自分の作戦で迫りくる敵を見事撃退。彼等には惚れ惚れとしてしまう。
それに敵将ながら石田三成。今まで彼のことはあまり好きではなかったが、この本を読み見方が変わった。事務官僚としては優秀ながら融通の利かない堅いだけのイメージしか持っていなかったが、作中の三成は忍方を挑発して坂東武者の意地を試してみたり、師とも仰ぐ大綱秀吉の水攻めを模倣してみたりと茶目っ気さえ感じる。
映画では長親役の野村萬斎が主演男優賞、正木丹波役の佐藤浩市が助演男優賞をそれぞれとったが、私は長親と正木丹波本人に主演男優賞、助演男優賞をやりたいと思う。
2014年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画の後に本を読む。。。意外と良いパターンかも^^v
細かい描写、心理、武士としての意地、人としての道理、今の日本に欠けている、
島国故に培養された、純粋に迷いなく真理を大事にする精神がここにあった。
細かい描写、心理、武士としての意地、人としての道理、今の日本に欠けている、
島国故に培養された、純粋に迷いなく真理を大事にする精神がここにあった。
2015年7月29日に日本でレビュー済み
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映画の前に読み、映画館で楽しみ、テレビで見て、日帰り旅で
現地をなぞり、楽しんできました。実在の人物描写は難しいが、史実と創作
の織り交ぜは歴史ファンには楽しめた。同様な切り口の新作を期待したい
現地をなぞり、楽しんできました。実在の人物描写は難しいが、史実と創作
の織り交ぜは歴史ファンには楽しめた。同様な切り口の新作を期待したい