龍が如くはEND以外プレイしています
アナザードラマが最高
秋山以外の四人に用意されたミニゲーム付きのサブストーリーなのですが
そのミニゲームのクオリティが非常に高くボリュームも数時間分はあり
ストーリーも中々に面白いので夢中でプレイできます
レース、マタギゲー、音ゲー、野球(今までの野球も収録されていますがそれとは別物)とジャンルも幅広く
それでいて全て一定の完成度を保っています、成長要素があるのも素晴らしいです
私は特にマタギゲーにはまりました
豊富で面白いサブストーリー
すべてのサブストーリークリア後に出てくる亜門とのバトル(特に亜門丈)以外はとても楽しく
全部プレイせずにはいられない出来です
特に師匠の一人、レオくんには爆笑させていただきました
メインストーリーも(ラスト以外)とても良い出来
タイトルの通り「夢」をテーマにしつつ主人公たちの葛藤や成長がしっかり描かれており
グイグイ話に引き込まれます
ただしネタバレになるので書けませんがラストがちょっと…
そこに至るまでは良質ですし、最終部は正直どんでん返しにこだわり過ぎな感もあるものの
悪くはない出来なのですが
(品田の過去に関わる人物に最終章で触れられないのが残念ですが)
ED10分前くらいから「えぇ…」という感じに
引き伸ばしEDとかではなくちゃんと完結してはいますし最悪ってわけではないんですが…
「まだあと5分くらいあるだろ、シリーズ1作目じゃないんだぞ」とでも言うか…
まあ6が早くやりたい感じではあります、分かりづらい文章ですいません
魅力的なキャラクター
もはや説明不要な漢の中の漢、桐生一馬は相変わらず格好いいですし
桐生とは別なタイプの漢の中の漢、冴島大河も最高に渋いです
遥や秋山もいい味だしてますしなにより新キャラ
品田辰雄が人間臭い良いキャラでした
なんだかんだで超人が多い龍が如くメインキャラ勢にあって
努力する凡人(すごい才能はあったのですが)というような立ち位置で好感が持てます
ただ真島ファンの方は出番の少なさ、それ以外にもちょっと微妙な気分になるかも
サブキャラも魅力的な人物ばかりで
近江連合の渡瀬、哀川翔演じる金貸しの高杉、桐生の雇い主であるタクシー会社の人々
冴島の相部屋仲間や副所長の高坂など
感情移入してしまうキャラクターが一人はいるんじゃないでしょうか
悪い面としては
上にも書いた部分以外では
回避なども出来るもののエンカウント率が高くやはり面倒
チンピラの罵声が鬱陶しい(ボコボコにした時に気が晴れるように、なんだと思いますがしょっちゅう絡まれるので)
ヒートアクションの暴発や長くて若干イライラするものがいくつか
エンカウント無しのアイテムや移動速度の上がるアイテムなんかが欲しいと思いますね、まあ今更ですが
またアナザードラマに熱中して本筋を忘れかける、というようなことが何度もw
難易度は基本的に低めで痛そうな描写もそこまで過激ではありませんので
大抵の人におすすめできる完成度の高い内容(くどいようですがラスト以外)です
ただ当然ながらキャラクターの人間関係など、5からのプレイでは
なんとなくしか分かりませんし(最終章の品田の心境がわかるかもしれませんがw)
お金と時間に余裕があれば、これを気にシリーズをプレイするのもありではないかと言えるくらい
良いゲームでした