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ルソー NBS-J (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ) 単行本 – 2002/4/1
コルネリア スタベノフ
(著),
Cornelia Stabenow
(原名)
- 本の長さ96ページ
- 言語日本語
- 出版社タッシェン・ジャパン
- 発売日2002/4/1
- ISBN-104887831277
- ISBN-13978-4887831278
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
自然を観察して見たものを描くほど、私を幸福にするものはない。ただ想像してみるのだ…。「蛇使いの女」「眠るジプシー女」「夢」などで知られるフランスの画家アンリ・ルソーの作品と生涯。
登録情報
- 出版社 : タッシェン・ジャパン (2002/4/1)
- 発売日 : 2002/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 96ページ
- ISBN-10 : 4887831277
- ISBN-13 : 978-4887831278
- Amazon 売れ筋ランキング: - 255,717位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 544位外国人画家の本
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は良かったです。もう少し色が良いといいのですが・・・でかい絵をコンパクトにまとめてるから、しかたないですかね・・・
2010年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ルソーの絵から音楽が聴こえる・・・と何かの本で読んだことがありますが
自分にはルソーの絵から音楽は聴こえません。むしろ絵は時間が止まったかのような
静寂に満ち溢れ、瞑想的ともいえるほどの統一感を生み出し、それが一種の神秘感に
まで昇華しているように思えます。個人的には見れば見るほど、シーンとしてくるように
感じますし、それは静かで冥く、また甘く、深く心地良い夢を見ているような感じです。
ルソー本人は、自分をアカデミックな芸術の正統な後継者、と思っていたらしいですが、
確かにルソーの作品から漂う「深い感じ」はアカデミックな 手法(暗い色調の下地や構図)
を積極的に取り入れているからだと思います。 ですが、絵の「静謐感」「静寂」「神秘感」
その「オリジナリティ」はルソー個人の才能以外の何物でも無いと思います。
晩年になるにつれて、ジャングルの絵が増えていきますが、個人的には初期の「森の散歩」
「カーニヴァルの夕べ」、「森の逢い引き」などの、 ややメルヘンチックな絵も好きですし、
後の「眠るジプシー女」のような 静謐感のある夜景や風景画、街の絵も好きです。
どこまで写実なのか、独創的なのか解らない。本人も虚実ないまぜな性格だったらしい
ですから、ずいぶんと誤解されたり(本人も悪いのかなw)騙されたり、画家になってからの
人生や晩年は波乱に満ちており、ちょっと可哀そうです;;
この画集はサイズこそ、やや小さめですが上記の作品や、他の有名な代表作も 掲載されて
いますし、ルソーの人生も信憑性のある資料や手紙などから、ちゃんと考察されていますので
サイズに関係無く、お値段からすれば、かなり「お得な画集」ではないでしょうか。
ルソーを知りたい方、興味のある方、そしてもちろんファンの方にも、おススメの一冊です☆
自分にはルソーの絵から音楽は聴こえません。むしろ絵は時間が止まったかのような
静寂に満ち溢れ、瞑想的ともいえるほどの統一感を生み出し、それが一種の神秘感に
まで昇華しているように思えます。個人的には見れば見るほど、シーンとしてくるように
感じますし、それは静かで冥く、また甘く、深く心地良い夢を見ているような感じです。
ルソー本人は、自分をアカデミックな芸術の正統な後継者、と思っていたらしいですが、
確かにルソーの作品から漂う「深い感じ」はアカデミックな 手法(暗い色調の下地や構図)
を積極的に取り入れているからだと思います。 ですが、絵の「静謐感」「静寂」「神秘感」
その「オリジナリティ」はルソー個人の才能以外の何物でも無いと思います。
晩年になるにつれて、ジャングルの絵が増えていきますが、個人的には初期の「森の散歩」
「カーニヴァルの夕べ」、「森の逢い引き」などの、 ややメルヘンチックな絵も好きですし、
後の「眠るジプシー女」のような 静謐感のある夜景や風景画、街の絵も好きです。
どこまで写実なのか、独創的なのか解らない。本人も虚実ないまぜな性格だったらしい
ですから、ずいぶんと誤解されたり(本人も悪いのかなw)騙されたり、画家になってからの
人生や晩年は波乱に満ちており、ちょっと可哀そうです;;
この画集はサイズこそ、やや小さめですが上記の作品や、他の有名な代表作も 掲載されて
いますし、ルソーの人生も信憑性のある資料や手紙などから、ちゃんと考察されていますので
サイズに関係無く、お値段からすれば、かなり「お得な画集」ではないでしょうか。
ルソーを知りたい方、興味のある方、そしてもちろんファンの方にも、おススメの一冊です☆
2006年2月17日に日本でレビュー済み
彼の描くジャングルは素晴らしいです。
ジャングルのうっそうとしたイメージではなく、花やフルーツや動物達を明るくまた多彩な色使いで描かれていると思います。
しかし作品の中には「ライオンの食事」や「ジャガーに襲われる人」など血生臭いタイトルがついているのですが、そんな場面も彼が描けばジャングルの美しい光景にも見えてきます。
彼の生涯はあまりパッとせず、作品も亡くなってから認められたそうですが、彼の描く作品は素直な少年が描いたように思えます。
ジャングルのうっそうとしたイメージではなく、花やフルーツや動物達を明るくまた多彩な色使いで描かれていると思います。
しかし作品の中には「ライオンの食事」や「ジャガーに襲われる人」など血生臭いタイトルがついているのですが、そんな場面も彼が描けばジャングルの美しい光景にも見えてきます。
彼の生涯はあまりパッとせず、作品も亡くなってから認められたそうですが、彼の描く作品は素直な少年が描いたように思えます。