一部設定がかわっていたりしますが、基本的に「まんが道」の続編です。
まんが道に比べて、A先生の話が中心となっていますが、トキワ荘の物語として最後まで楽しめました。

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愛…しりそめし頃に… (1) (ビッグコミックススペシャル) コミック – 1997/1/30
藤子 不二雄A
(著)
これぞ藤子不二雄Aの青春記!漫画家を夢見る男たちの熱いドラマ
▼第1話/窓辺のともしび ▼第2話/ゆれ動くこころ▼第3話/神の人の近くに▼第4話/あざなえる縄のように…▼第5話/四畳半から宇宙へ!▼第6話/夢でしか逢えないヒト…▼第7話/手塚先生の代筆▼巻末特別付録ロケットくん●登場人物/満賀道雄(21歳の新人漫画家。高校の同級生の才野と共に漫画家を目指し上京。)才野茂(満賀と共に、トキワ荘で漫画への夢を追っている漫画家)●あらすじ/昭和31年。トキワ荘では、満賀道雄、才野茂、石森章太郎など、漫画青年達がそれぞれの夢を抱いて共同生活をしていた。トキワ荘に来たばかりの頃は、夜通し灯が消えることがなかった満賀の部屋だが、最近は灯も消え気味…(第1話)。▼毎晩忙しく漫画を書いている赤塚や石森に比べ、月に8ページの連載しか持っていない満賀は少し落ち込み気味。そんな時、彼は必ずラーメン屋の松葉に行って、そこのマドンナ、しのぶと話すことにしていた…(第2話)。▼手塚治虫の好意でトキワ荘に入ることができた満賀にとって、彼は神のような人。その後も手塚はいろいろ世話をやいてくれ、たった1本の連載が打ち切られそうになり落ち込む満賀を慰めてくれたのも、手塚だった…(第3話)。●その他の登場キャラクター/石森章太郎(第1、2、4、7話)、手塚治虫(第1、3、7話)、赤塚不二夫(第2、7話)、つのだじろう(第3話)
▼第1話/窓辺のともしび ▼第2話/ゆれ動くこころ▼第3話/神の人の近くに▼第4話/あざなえる縄のように…▼第5話/四畳半から宇宙へ!▼第6話/夢でしか逢えないヒト…▼第7話/手塚先生の代筆▼巻末特別付録ロケットくん●登場人物/満賀道雄(21歳の新人漫画家。高校の同級生の才野と共に漫画家を目指し上京。)才野茂(満賀と共に、トキワ荘で漫画への夢を追っている漫画家)●あらすじ/昭和31年。トキワ荘では、満賀道雄、才野茂、石森章太郎など、漫画青年達がそれぞれの夢を抱いて共同生活をしていた。トキワ荘に来たばかりの頃は、夜通し灯が消えることがなかった満賀の部屋だが、最近は灯も消え気味…(第1話)。▼毎晩忙しく漫画を書いている赤塚や石森に比べ、月に8ページの連載しか持っていない満賀は少し落ち込み気味。そんな時、彼は必ずラーメン屋の松葉に行って、そこのマドンナ、しのぶと話すことにしていた…(第2話)。▼手塚治虫の好意でトキワ荘に入ることができた満賀にとって、彼は神のような人。その後も手塚はいろいろ世話をやいてくれ、たった1本の連載が打ち切られそうになり落ち込む満賀を慰めてくれたのも、手塚だった…(第3話)。●その他の登場キャラクター/石森章太郎(第1、2、4、7話)、手塚治虫(第1、3、7話)、赤塚不二夫(第2、7話)、つのだじろう(第3話)
- 本の長さ209ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1997/1/30
- ISBN-104091837042
- ISBN-13978-4091837042
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商品の説明
出版社からのコメント
まんが黎明期、トキワ荘に集う若き巨匠たちの青春群像…。あの名作『まんが道』の青春編。第1集は幻の作品『ロケットくん』を復刻収録。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『まんが道』からの続編という形です。
最初に気になったのがF先生(才野茂)のタッチが変わっていることです。
目が塗りつぶした感じになっています。
また部屋も別々になっており、A先生(満賀)個人への心理描写へ焦点を当てていく面がより強くなっています。
各話の終わりには、満賀の心情を象徴した一編の詩が添えられ、ああこれぞ青春、ああこれこそが色あせぬ思い出なのだなぁと感慨深くなります。
最初に気になったのがF先生(才野茂)のタッチが変わっていることです。
目が塗りつぶした感じになっています。
また部屋も別々になっており、A先生(満賀)個人への心理描写へ焦点を当てていく面がより強くなっています。
各話の終わりには、満賀の心情を象徴した一編の詩が添えられ、ああこれぞ青春、ああこれこそが色あせぬ思い出なのだなぁと感慨深くなります。
2017年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まんが道のように面白いけど、なんで才野と満賀が別に暮らしてるんだ?打ち切りの話も編集者が才野には話さないとか、別の漫画家どうしって設定なのか?説明がないからわかりにくい。才野の存在がよくわからない人になっている。AとFとに別れる前の藤子不二雄は、二人で一人であってほしい。 ただ、才野の存在が表現のしようもないくらい特別な存在なのは身にしみて理解できる。 A先生、どうかいつまでも長生きしてください。
2010年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中公文庫の「
まんが道 (14) (中公文庫―コミック版)
」14巻は、ここに繋がってきます。
満賀と才野は、トキワ荘で別室になっています。
それに、髪の毛も伸びて、坊主頭ではなくなったようです。
「まんが道」の続編ですが、若干の重複、修正が冒頭近辺で行われています。
題名の通り、21歳になった満賀は、周りの女性が気になります。
石森氏のお姉さん、松葉のしのぶちゃん、うたごえコーラスの女性達。
反面、連載は減っています。
読んでいて少し意外に感じましたのは、手塚治虫先生が度々登場することです。
手塚先生もトキワ荘のみんながとても好きだったんですね。
後半に、手塚先生の「 ぼくのそんごくう オールカラー版 」を藤子、赤塚、石森という超豪華メンバーによる代原のエピソードが登場します。
この原稿、手塚治虫記念館で見ることができます。
赤塚氏のアイデアが素晴らしいです。
トキワ荘にいる人たちは気がついていなかったのでしょうけれども、何しろ天才児の集まりですから。
次から次へと作品が生み出されてくるのが魔法を使っているように見えてきます。
満賀と才野は、トキワ荘で別室になっています。
それに、髪の毛も伸びて、坊主頭ではなくなったようです。
「まんが道」の続編ですが、若干の重複、修正が冒頭近辺で行われています。
題名の通り、21歳になった満賀は、周りの女性が気になります。
石森氏のお姉さん、松葉のしのぶちゃん、うたごえコーラスの女性達。
反面、連載は減っています。
読んでいて少し意外に感じましたのは、手塚治虫先生が度々登場することです。
手塚先生もトキワ荘のみんながとても好きだったんですね。
後半に、手塚先生の「 ぼくのそんごくう オールカラー版 」を藤子、赤塚、石森という超豪華メンバーによる代原のエピソードが登場します。
この原稿、手塚治虫記念館で見ることができます。
赤塚氏のアイデアが素晴らしいです。
トキワ荘にいる人たちは気がついていなかったのでしょうけれども、何しろ天才児の集まりですから。
次から次へと作品が生み出されてくるのが魔法を使っているように見えてきます。
2016年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校生以来久しぶりに読みました。
出来れば、ドラえもん辺りまで続けて欲しい所です。
出来れば、ドラえもん辺りまで続けて欲しい所です。
2019年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「まんが道」に続いて買いましたが、結構変化がありますね。
当然のようにF先生と別室だし、共作のはずの「ロケット君」も一人で描いてます。
「まんが道」では人気作だったはずなのにこっちではいつの間にか低迷していてA先生もそんなにやる気が無い感じなのが物悲しいですね。
F先生の「ゆかりちゃん」なる作品の説明も一切無いので気になる所です。
恐らくは実際このくらいの時期から別々に作品を作るようになったんですね。
絵的にもA先生が坊主頭じゃなくなっていて、しかもちょっとスケベそうな目つきになっていますね。
後は基本的に「まんが道」と同じです。
ただ「まんが道」ほどは激動の展開は無いですね。
マンガを描きつつ飲みに行ったり周囲の女性にときめいたりといった日常を描いた作品って感じです。
タイトルから想像するような恋愛展開は特にありませんでした。
当然のようにF先生と別室だし、共作のはずの「ロケット君」も一人で描いてます。
「まんが道」では人気作だったはずなのにこっちではいつの間にか低迷していてA先生もそんなにやる気が無い感じなのが物悲しいですね。
F先生の「ゆかりちゃん」なる作品の説明も一切無いので気になる所です。
恐らくは実際このくらいの時期から別々に作品を作るようになったんですね。
絵的にもA先生が坊主頭じゃなくなっていて、しかもちょっとスケベそうな目つきになっていますね。
後は基本的に「まんが道」と同じです。
ただ「まんが道」ほどは激動の展開は無いですね。
マンガを描きつつ飲みに行ったり周囲の女性にときめいたりといった日常を描いた作品って感じです。
タイトルから想像するような恋愛展開は特にありませんでした。
2014年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一読、泣きました。途中から涙が止まりませんでした。
手塚先生に憧れ、自分も創作したいと研鑽する若者たち。ハングリーで明日の保障はない、いつ切られるかわからない、自分の才能がどこまで通じるかもわからない……荒海か、荒野へ旅立つかのような、若者たちの姿が美しい。
本書に描かれた手塚先生の姿は本当に神々しい。寺田ヒロオの言葉も胸に染みる。そして主人公・満賀のあの言葉。
すべての「おたく」に読んでもらいたい作品です。
僕たちの原点がどこだったか、ちゃんと思い出すために。
手塚先生に憧れ、自分も創作したいと研鑽する若者たち。ハングリーで明日の保障はない、いつ切られるかわからない、自分の才能がどこまで通じるかもわからない……荒海か、荒野へ旅立つかのような、若者たちの姿が美しい。
本書に描かれた手塚先生の姿は本当に神々しい。寺田ヒロオの言葉も胸に染みる。そして主人公・満賀のあの言葉。
すべての「おたく」に読んでもらいたい作品です。
僕たちの原点がどこだったか、ちゃんと思い出すために。
2010年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まんが道の続編、一部はリメイクという作品です。
大人になったトキワ荘の人々は適度な距離感を持ち、
成長という意味を感じさせます。
テラさんの入院を発端に始まったはずの保険が、
本作だと別の人になっていたりして
時系列的には一部リメイクなのですが、
全体としてはまんが道の続きとして楽しめます。
友情と夢がストレートに描かれるのが感動です。
大人になったトキワ荘の人々は適度な距離感を持ち、
成長という意味を感じさせます。
テラさんの入院を発端に始まったはずの保険が、
本作だと別の人になっていたりして
時系列的には一部リメイクなのですが、
全体としてはまんが道の続きとして楽しめます。
友情と夢がストレートに描かれるのが感動です。