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高城剛と未来を創る10人 対話から見えた、その先の世界 (アスキー新書 206) 新書 – 2011/12/10
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2011/12/10
- 寸法10.8 x 0.9 x 17.6 cm
- ISBN-104048709224
- ISBN-13978-4048709224
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2011/12/10)
- 発売日 : 2011/12/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4048709224
- ISBN-13 : 978-4048709224
- 寸法 : 10.8 x 0.9 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,043,815位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,974位角川新書
- - 3,369位IT
- - 6,132位その他の思想・社会の本
- カスタマーレビュー:
著者について

1964年8月18日東京都葛飾区柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超
えて横断的に活動。Louis Vuitton、SONYをはじめとする100本を超えるCMやミュージ
ックビデオ、連ドラなどの監督およびプロデュースを務めながら、自身も数多くのメディ
アに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトラン
ティックなどの広告に出演。東映アニメーション社外取締役や総務省情報通信審議会専門
委員などを歴任後、2008年より拠点を欧州へ移す。
著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『分断
した世界』『2049 日本がEUに加盟する日』(集英社)、『不老超寿』(講談社)、『2035年の世
界』(PHP研究所)、『50mm』(晋遊舎ムック)、『GREEN RUSH』『333 ULTRA DETOX』『green
bean to bar CHOCOLATE 世界で一番おいしいチョコレートの作り方』『BETTER
TOMORROW』『BIO HACKING』(NEXTRAVELER BOOKS)、『高城式健康術55』『いままで
起きたこと、これから起きること。』(光文社新書)など累計100万部を超える作家として
も活躍し、Amazon KDPアワードを受賞した。また、DJとして「BlazeFeat. Barbara
Tucker - Most Precious Love」のリミックスがUK dance chartにランクインし、イビサ
にある世界最大のクラ「Privilege」にて、年間レギュラーDJを務める。現在、コミュニケ
ーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。2020年に
プロデュースした初のドキュメンタリー映画『THE TASTE OF NATURE』が、PRPL Fork
FoodFilm Foto Fest長編ドキュメンタリー最優秀賞受賞。芥川龍之介「報恩記」を原作に
全編キューバで8K撮影した『ガヨとカルマンテスの日々』(2022年公開)が、初の長編映
画監督作品となる。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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特に共感ができるものが2つあった。
ひとつは「歴史は繰り返す」という視点でみると、これから7年で経済状況は日に日に悪化し、2018年に大きな戦争が起きる可能性があること。
もうひとつは、プロフェッショナルがアマチュアになるという予測。「趣味」と「お金になる趣味」という分け方になるであろうということ。
読み物として気軽に読むのにいいですね。
すると、ピンとくるようなヒントをいただきました。
未来はやってくるものではなく、創りだすことができること大切ですね。
個人的には
・「発光体(≒電子情報)じゃないと書物のメッセージが心に響かいない」発言
・G-SHOCK開発者の伊部さんと会話が咬み合っているようで噛み合っていない対談
・吉田豪さんとの馴れ合い駄話
なんかにニヤッとしてしまいました。
ただ、本の再販制度や放送事業者の閉鎖性、日本はハードを作るべしという提案など
自分の主張を臆さず表に出している勇気は評価できます。
高城さんの主張を要約すると
「世界中どこででも暮らせる人間になって、会社や国に縛られない人間を目指そう!」
ということだと思います。
共感できるかはさておき、読み物として面白い本だと思います。
※高城剛さんに興味を持ったら・・・
TBSラジオ小島慶子のキラキラ2011年3月24日放送(吉田豪さんコーナー)を聞いてみてください。
氏の為人がよく分かると思います。
週刊アスキーの連載から9人だけ抜いて入れた対談と、テリー伊藤さんとの特別対談を収録したものです。
間に『高城の未来展望』という対談に少しだけ関係しそうな話題の未来展望を語ってます。
対談は頭にテリー伊藤の特別対談があり、その後は古い順(08年)から
藤田志穂(ギャル社長、ノギャルプロジェクト)、寺沢武一(コブラ、ゴクウなどのマンガ家)、三枝龍生(合気道家 整体師)
金子勝(慶應義塾大学経済学部教授)、中田ヤスタカ(パフュームやカプセルルでおなじみ、ミュージシャン)
伊部菊雄(カシオ計算機 モジュール開発部 Gショックを開発)、米原康正(eggなどの編集者 チェキを使うフォトグラファー)
紅音ほたる(元AV女優、一般社団法人“つけなアカンプロジェクト”代表理事)、吉田豪(プロインタビュアー ライター)
対談はとても面白いです。かみ合ってない所もしばしばあって。
ただ、08年と古い対談なので、後日談や、今はどうなったかなどのフォローがほとんどないのは残念すぎる。
あと、ずっと対談してきたんだから全部の対談を入れて欲しかった。
対談は面白いから、興味がある対談相手が出てるなら読んでもいいと思う。全部面白かったけど。
相変わらず世界的な目を持って、偏った考えをしてて面白いけど、昔のようなエッヂがなくなってしまってさみしい。
読み物として軽く、すぐに読めてしまう。トイレ休憩などに1編づつ読んでもいいと思う。
この軽さは本より電子版向けだと思った。写真も注釈もほとんどないのはつまらない。
アマゾンには写真は出てないけど、太帯の高城さんの写真の目がイッテておもしろい。
「・・・」
あり、今となっては少し古く感じる話題もあります。
ただし、対談の後に必ず著者の対談の内容についての考察が書かれていて、
これがキモになっています。
あの時と世の中はどう変わって、これからどう変わろうとしているのか?
この考察こそが、この本のおもしろさ。
あと、人選が非常に良いです。テレビ番組の常識を破ったテリー伊藤、アイドル
ソングの閉塞感を開放した中田ヤスタカ、時計の概念を変えたG-SHOCKの
開発者・・・常識や慣習を越えて新しい改革をした人たち中心で、ハイテンション
な著者と同等にハイパーな人選となっています。
対談部分は、吉田豪が出色です。
それなのに人気女優の沢尻エリカが妻、という高城剛氏には興味がある。
デジタルで財を成した、と本人も書いているが、小泉今日子のPVを手掛けたり
凄いマルチな才能の持ち主でもある。
そんな著者が「週アス」で連載していた対談を抜粋したのが本書だ。
印象としては「地に足が付いた−普通の−対談集だな」という感じだ。
シビカルに世の中を見るでもなく、マスメディアを非難するスタンスでもない。
いいことをたくさん語っているのだが、ココロに「ドン」と響くものがないのだ。
あくまで抜粋だから総花的になるのは仕方ないが、もう少しテーマは
絞った方が良かったと思う。未来を創る、とタイトルにあるが、未来の展望を
対談している訳でもないからね。
一気に最後まで読めてしまうのは魅力だが、内容的には「浅い」。
でも、高城剛氏その人を知るにはけっこう良い機会だった。
この「深そうで浅い」感覚が沢尻のハートも射止めたのだろう。
宇多田を射止めた紀里谷和明と違い「頑張った」感があるのも良い(笑)。
星は3つです。
それ程、多くは無いため、空き時間にサラっと読めます。
また、全ての対談の冒頭に二人(高城氏と対話者)の写真が掲載されているため、
会話のイメージが自然と湧いてきます。
対談はページ数の限界もあり、あまり深いところまで掘り下げた内容では無いのですが、
対談の後に、高城剛氏の見解も数ページに渡って記載されており、単なる寄せ集めではなく
ある程度、丁寧に編集された印象を受けます。
数年前の対談もあり、内容が古いのでは?という感も否めませが、
現在進行形の時代の流れを、おおまかに掴めるという意味では面白い本かと思います。
後から高城氏本人が追記したような構成なのでそこまで大げさな内容ではない(笑)
最後の吉田豪氏との対談は面白かったが単に吉田氏の特異性が面白いだけ。
結局高城氏の本業が何なのか不明だし、近年クリエーターとして何をアウトプットしているのか
よくわからない胡散臭さがぬぐえず、ポジショントークで耳障りの良い言葉を発している気も。
人気の高かった対談をまとめたというくらいなので、それなりに読んでて面白い点もあるし、
サクッと合間合間で読めるんだけど、特に深い考察や分析があるわけでもないので
未来を創るというほど深い内容ではなく非常に薄く浅いライトな読み物かなと。
放送、音楽、写真集等の業界の変貌についても、言葉は違いますが多くの対談で語られています。
巨大産業が駆動する流行は既に80年代くらいから廃れており、インターネットはそれを加速しています。 トレンドセッターと呼ばれる人が流れを作るのでなく、消費者に近い側が選んで流行が作られていく世界になっていくという流れがこの本で分かります。
10本の対談形式なので、それぞれが短くて読みやすいと感じました。