もはや、年金を当てにした人生設計に無理があることは日々の新聞報道などで誰もが感じていること。まず、誰もが抱える漠然とした年金への不安に対し、豊富なデータを用い、国債まみれの運用実態などの例を挙げ、具体的にわかりやすく解説してくれる。
その上で、年金問題では確実に割りを食う世代である30代に向け、投信での運用を中心とした、具体的な対応策を提示している。そのキーワードが、新興国であり、「金(コールド)」ということだ。
本書で特筆すべき点は、初心者向けにわかりやすく投信選びのポイントが解説されていることももちろんだが、これからの資産運用を考える際に必要な世界経済のパラダイムと長期の視点が示されていることだろう。その意味で、投信に限らず「資産運用」全般にわたり、優れたヒントをもたらし、新しい視点を与えてくれる本といえる。
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30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと 単行本(ソフトカバー) – 2011/5/20
朝倉智也
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「給料は上がらないが、年金もあてにできない。将来に備えて投資信託を始めたいけれど、何をどうしたらいいの?」そんな悩みを抱える30~40代のために、モーニングスターのトップが良いファンド・悪いファンドの見分け方を伝授。これまでの“常識”を覆す新ポートフォリオなら、景気低迷時代でも年利7%をめざせる!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2011/5/20
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104478014779
- ISBN-13978-4478014776
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商品の説明
著者について
朝倉智也(あさくら・ともや)
モーニングスター株式会社 代表取締役COO。1989年慶應義塾大学文学部卒。銀行、証券会社にて資産運用助言業務に従事した後、1995年米国イリノイ大学経営学修士号取得(MBA)。その後ソフトバンク株式会社財務部にて資金調達・資産運用全般、子会社の設立および上場準備を担当。1998年、モーニングスター株式会社設立に参画し、米国モーニングスターでの勤務を経て、2004年より現職。第三者の投信評価機関として、常に中立的・客観的な投資情報の提供を行い、個人投資家の的確な資産形成に努める。
著書に『投資信託選びでいちばん知りたいこと』、『投資信託選びでもっと知りたいこと』(ともに武田ランダムハウスジャパン)がある。
Twitter:http://twitter.com/tomoyaasakura
Facebook:http://www.facebook.com/tomoyaasakura
モーニングスター株式会社 代表取締役COO。1989年慶應義塾大学文学部卒。銀行、証券会社にて資産運用助言業務に従事した後、1995年米国イリノイ大学経営学修士号取得(MBA)。その後ソフトバンク株式会社財務部にて資金調達・資産運用全般、子会社の設立および上場準備を担当。1998年、モーニングスター株式会社設立に参画し、米国モーニングスターでの勤務を経て、2004年より現職。第三者の投信評価機関として、常に中立的・客観的な投資情報の提供を行い、個人投資家の的確な資産形成に努める。
著書に『投資信託選びでいちばん知りたいこと』、『投資信託選びでもっと知りたいこと』(ともに武田ランダムハウスジャパン)がある。
Twitter:http://twitter.com/tomoyaasakura
Facebook:http://www.facebook.com/tomoyaasakura
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2011/5/20)
- 発売日 : 2011/5/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4478014779
- ISBN-13 : 978-4478014776
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 791,507位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 30,795位投資・金融・会社経営 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年5月29日に日本でレビュー済み
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2013年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまでファンダメンタルで、株式投資をしていました。
毎月毎月銘柄を選んで投資することは難しいので、投資信託を手法として選びました。
そこで出会ったのが下記本、30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと、です。
書籍を読んで納得できる部分が多かったので、実際に運用してみました。
初期投資が4万円+12ヶ月×3万円=年間40万円の投資計画です。
初期4万円+3万円×10ヶ月=34万円投資して、評価額は40.3万円、約6万円のキャピタルゲインです。
現在、10ヶ月経過していますが、利回りは17.6%です。
これは出来すぎですが、やり始めた当初の株価が低すぎたのでしょうね。
12ヶ月経過したら、投資額を増やそうと考えています。
毎月毎月銘柄を選んで投資することは難しいので、投資信託を手法として選びました。
そこで出会ったのが下記本、30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと、です。
書籍を読んで納得できる部分が多かったので、実際に運用してみました。
初期投資が4万円+12ヶ月×3万円=年間40万円の投資計画です。
初期4万円+3万円×10ヶ月=34万円投資して、評価額は40.3万円、約6万円のキャピタルゲインです。
現在、10ヶ月経過していますが、利回りは17.6%です。
これは出来すぎですが、やり始めた当初の株価が低すぎたのでしょうね。
12ヶ月経過したら、投資額を増やそうと考えています。
2011年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから先、「割を食う世代」といえる30代を対象に老後を見据えた“自分年金”の運用方法を分かり易く解説している。現役世代は給料がなかなか伸びず、少子高齢化の進展で将来の年金にも期待できない状況に置かれている。私たちが預ける銀行預金や保険料は、回りまわって日本国債の購入に当てられ、知らないうちに“国債まみれ”になっているのが実情だ。一方、リーマン・ショックによる混乱で、先進国が低迷する一方、従来の「発展途上国」は「新興国」へと進化し、世界経済の枠組みは大きく変わった。
当然、資産運用を取り巻く環境も大きく変化しており、筆者はこれまでの先進国中心の考え方ではなく、「新興国」と「金」をキーワードとした新しい資産運用を提唱する。どんな投資信託を選べばよいか、モーニングスターのウエブサイトでの検索を通じ、実践的に解説している点も役立つ。
資産運用というと何か面倒くさいと思い勝ちだが、本書では仕事の合間を縫って効率よく資産を増やすコツが解説されている。仕事を生活の中心に据えつつも、「長期でコツコツ」の資産運用を実践すれば、20〜30年後には大きな変化となって現れるかも知れない。老後は漠然とした遠い話ではではなく、今から備えるものなのだと思う。
当然、資産運用を取り巻く環境も大きく変化しており、筆者はこれまでの先進国中心の考え方ではなく、「新興国」と「金」をキーワードとした新しい資産運用を提唱する。どんな投資信託を選べばよいか、モーニングスターのウエブサイトでの検索を通じ、実践的に解説している点も役立つ。
資産運用というと何か面倒くさいと思い勝ちだが、本書では仕事の合間を縫って効率よく資産を増やすコツが解説されている。仕事を生活の中心に据えつつも、「長期でコツコツ」の資産運用を実践すれば、20〜30年後には大きな変化となって現れるかも知れない。老後は漠然とした遠い話ではではなく、今から備えるものなのだと思う。
2013年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入したタイミングが、発行されてから時間がたっていたため、少し情報として古かったのが残念である。改訂版を望みたい。
2011年7月2日に日本でレビュー済み
投資信託選別のサイト「モーニングスター」社長の著者が書いた3冊目の投資信託本。
前2冊は自社のスクーニングサイトの「モーニングスターを用いた投資信託購入の説明書」的な内容でした。
この本も「後半は基本的に同じ」なのですが、既発売の投資信託本に関連する本の多くが
・国内株式
・国内債権
・海外株式
・海外債権
の4つにバランスよく振り分けて投資することを推奨しているのに、この本では国内を一切カット!
投資対象を海外オンリーにして、さらにはリスクが高いとこれまでは避けられてきていた新興国投資の比率をグッとアップさせているのがポイント。これまでの本に比して「随分と大胆な構成を推奨してきているな」と普通の方は驚くかも。
でも私に言わせれば、国内投資よりも個別に投資するのが難しい海外に比較的簡単に投資できるのが投資信託の最大のウリだと思ってます。
だから逆に言えば「海外投資を中心にしないなら、やる意味が薄い」ということ!国内株式・国内債券はオールカットは正しいと思いますね。
さらには日本国内やアメリカを代表とする先進国は今後は人口も減少し、市場が縮小する社会となります。
これに比して拡大が見込まれるのが「BRICS」を代表とする新興国市場です。
そうなると今後の投資は「新興国市場中心」にしていくのはある意味当然・・・・なのですが、今までの投資信託本の多くは新興国市場のポテンシャルの高さは認めながらも、いざ投資の段階になると「リスクが高い」等言って「腰砕け状態」になってました。ええ。
この本のように積極的に新興国投資を中心に据えなさいと説く本は初めて読みましたよ。
「BRICS」以外の国ではやはり東南アジアの国々が今後の有力成長先であることは疑いようがない。
・タイ
・フィリピン
・マレーシア
・ベトナム
・インドネシア
の5ヶ国は将来は先進国の仲間入りを果たす日が来るかもしれません。「インド」「中国」の二大大国を追撃しています。
後は「金積み立て」と組み合わせるのがよいらしいです。
新興国投資が攻めならば、金投資は守りになります。攻守一体こそが理想です。
中盤以降は「モーニングスター」の実際の画面を見ながら操作して取り組んだほうがよりよく理解できますね。
ネット環境必須で。
でも、新興国市場の投資信託は総じて「コスト高い」ものが多いのですよね。
そうするとですよ、選択の幅がそもそも論で狭いのではないのでは・・・・?と疑問あります。
後、より大きなリターンを狙うには「債権を外して株式のみ」にしたほうがいいようです。
ですが、新興国市場でそれは流石にリスクが大き過ぎる印象もありますので、新興国中心の場合は債権とも組み合わせでリスクヘッジしましょうか。
結論として
・外国株式60%(先進国30・新興国30)
・外国債券30%
・金10%
が黄金比率ということです。この本は基本的に「攻めの投資信託選び」なのだと考えて下さい。
これまで発売された投資信託本は「基本的に守りの投資信託選び」がテーマでした。
その点で今までの本とは大きく異なりますことだけは確かです。
前2冊は自社のスクーニングサイトの「モーニングスターを用いた投資信託購入の説明書」的な内容でした。
この本も「後半は基本的に同じ」なのですが、既発売の投資信託本に関連する本の多くが
・国内株式
・国内債権
・海外株式
・海外債権
の4つにバランスよく振り分けて投資することを推奨しているのに、この本では国内を一切カット!
投資対象を海外オンリーにして、さらにはリスクが高いとこれまでは避けられてきていた新興国投資の比率をグッとアップさせているのがポイント。これまでの本に比して「随分と大胆な構成を推奨してきているな」と普通の方は驚くかも。
でも私に言わせれば、国内投資よりも個別に投資するのが難しい海外に比較的簡単に投資できるのが投資信託の最大のウリだと思ってます。
だから逆に言えば「海外投資を中心にしないなら、やる意味が薄い」ということ!国内株式・国内債券はオールカットは正しいと思いますね。
さらには日本国内やアメリカを代表とする先進国は今後は人口も減少し、市場が縮小する社会となります。
これに比して拡大が見込まれるのが「BRICS」を代表とする新興国市場です。
そうなると今後の投資は「新興国市場中心」にしていくのはある意味当然・・・・なのですが、今までの投資信託本の多くは新興国市場のポテンシャルの高さは認めながらも、いざ投資の段階になると「リスクが高い」等言って「腰砕け状態」になってました。ええ。
この本のように積極的に新興国投資を中心に据えなさいと説く本は初めて読みましたよ。
「BRICS」以外の国ではやはり東南アジアの国々が今後の有力成長先であることは疑いようがない。
・タイ
・フィリピン
・マレーシア
・ベトナム
・インドネシア
の5ヶ国は将来は先進国の仲間入りを果たす日が来るかもしれません。「インド」「中国」の二大大国を追撃しています。
後は「金積み立て」と組み合わせるのがよいらしいです。
新興国投資が攻めならば、金投資は守りになります。攻守一体こそが理想です。
中盤以降は「モーニングスター」の実際の画面を見ながら操作して取り組んだほうがよりよく理解できますね。
ネット環境必須で。
でも、新興国市場の投資信託は総じて「コスト高い」ものが多いのですよね。
そうするとですよ、選択の幅がそもそも論で狭いのではないのでは・・・・?と疑問あります。
後、より大きなリターンを狙うには「債権を外して株式のみ」にしたほうがいいようです。
ですが、新興国市場でそれは流石にリスクが大き過ぎる印象もありますので、新興国中心の場合は債権とも組み合わせでリスクヘッジしましょうか。
結論として
・外国株式60%(先進国30・新興国30)
・外国債券30%
・金10%
が黄金比率ということです。この本は基本的に「攻めの投資信託選び」なのだと考えて下さい。
これまで発売された投資信託本は「基本的に守りの投資信託選び」がテーマでした。
その点で今までの本とは大きく異なりますことだけは確かです。
2021年4月17日に日本でレビュー済み
お金を全て貯金する時代は既に終わっていることをご存知でしょうか?日本はマイナス金利に入り、銀行に預けてもお金が増えないどころか今の日本政府の掲げるインフレ2%を達成すると30年後にはお金の価値は今の半分に低下します。 そのために国はNISA口座での運用は税金を0にするなど優遇措置を行い、国民に資産運用すること主導しています。 この本の中で私が良いと思ったのは下記3点 ①全て海外で運用すればよいこと ②手数料にこだわること ③新興国の成長を取り入れるようにポートフォリオを組むこと
2011年5月25日に日本でレビュー済み
世界的な投資信託の情報提供サービス会社である米国のモーニングスターの日本代表である朝倉智也COO(最高執行責任者)が書き下ろした個人投資家向けの新刊本ですが、これから投資信託を始めようとする人やもう一度、投資信託にトライしようとする人には最適な本です。
私はすでに年金世代に入っているので、今後、年金は減額されずに無事払い続けられるのかという素朴な疑問を抱かざるを得ないわけですが、その疑問にズバリ答えてくれています。
900兆円にも達した国債発行残高には驚きです。10年くらい前は600兆円くらいだったので何と1.5倍にも膨れ上がり、国の一般歳出規模も単年度80兆円程度だったのが今や92兆円。これに対して歳入はわずか40兆円。消費税も5%に据え置いたままでは、結局、赤字は国債の発行に頼らざるを得ず、そのつけは年金にしわ寄せという図式になっているのが実情。
筆者は「国債頼みで自分に身は守れるのか」と問いかけています。重要な問題提起として一見する価値は十分あります。
かつては私も投資信託を数本購入していましたが、折しも世界的な金融危機に直面して、急激な値下がりに辛抱しきれず、損切り覚悟で手放してしまいました。しかし、筆者は長期保有の極意を説いています。この本に早く出会っていれば辛抱して持ち続ければ良かったと思って後悔しています。
また、この本では新興国投資についても世界株式・債券のインデックス投資で20年後の新興国の投資ポートフォリオの予想やさまざまなインデックス・ファンドの見分け方も書かれて便利です。もともと、この本は30代の投資家向けに書かれているの、50代になって年金生活が視野に入ったとき、投資のアドバイスなので今から投資の準備をするには非常に役立つガイドブックです。
私はすでに年金世代に入っているので、今後、年金は減額されずに無事払い続けられるのかという素朴な疑問を抱かざるを得ないわけですが、その疑問にズバリ答えてくれています。
900兆円にも達した国債発行残高には驚きです。10年くらい前は600兆円くらいだったので何と1.5倍にも膨れ上がり、国の一般歳出規模も単年度80兆円程度だったのが今や92兆円。これに対して歳入はわずか40兆円。消費税も5%に据え置いたままでは、結局、赤字は国債の発行に頼らざるを得ず、そのつけは年金にしわ寄せという図式になっているのが実情。
筆者は「国債頼みで自分に身は守れるのか」と問いかけています。重要な問題提起として一見する価値は十分あります。
かつては私も投資信託を数本購入していましたが、折しも世界的な金融危機に直面して、急激な値下がりに辛抱しきれず、損切り覚悟で手放してしまいました。しかし、筆者は長期保有の極意を説いています。この本に早く出会っていれば辛抱して持ち続ければ良かったと思って後悔しています。
また、この本では新興国投資についても世界株式・債券のインデックス投資で20年後の新興国の投資ポートフォリオの予想やさまざまなインデックス・ファンドの見分け方も書かれて便利です。もともと、この本は30代の投資家向けに書かれているの、50代になって年金生活が視野に入ったとき、投資のアドバイスなので今から投資の準備をするには非常に役立つガイドブックです。
2011年5月31日に日本でレビュー済み
自分で投資するのは大変だから、投資信託にしようと思っても、投資信託って意外にたくさんあります。
いろいろ書いてあるけど、違いが分からない。。。
どこを比べればいいか分からない。。。
そんな人にも分かるように、画像を多用し説明してくれています。
またシュミレーションをしたり、実際にある投資信託を比較したりと具体的にで分かりやすかったです。
そのため、金融の知識がない人でも抵抗なく読めると思います。
いろいろ書いてあるけど、違いが分からない。。。
どこを比べればいいか分からない。。。
そんな人にも分かるように、画像を多用し説明してくれています。
またシュミレーションをしたり、実際にある投資信託を比較したりと具体的にで分かりやすかったです。
そのため、金融の知識がない人でも抵抗なく読めると思います。