完全に表紙買いでしたが今まで読んだ百合漫画のなかで一番好きです。
とにかく良かった

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ロケット☆ガール -Rock it, GiRL!!- (1)巻 (百合姫コミックス) コミック – 2012/9/18
田仲 みのる
(著)
「君、曲はいいんだけど声アウト、ゴミ、クズ。全く以て論外。 ということでボーカルは見つけてあるから」 路上で歌い、スカウトされてた鈴原奏に下される宣言。 それは、夢と希望、大切な人との思い出… そんな彼女の全てだった“歌"を奪われること…!! 全てが気に入らないアイツ、三咲声楽に、私の全てが奪われてしまう…!! 同じバンド内に突如ライバルが登場。 寡黙でミステリアスな桂と陽気なイタリアン風日本人の晴子を加えて どうにかこうにか初ライブを乗り切る彼女たちだったが、 奏は行方をくらませてしまう──。 彼女たちの活動は、いったいどうなる!?
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2012/9/18
- ISBN-104758072132
- ISBN-13978-4758072137
カスタマーレビュー
星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
16グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう何回読んでも、真っ直ぐでメチャクチャで素直じゃないけど素直な声楽がひたすらにかわいい。
本を買ったのは随分前ですが、読み直していてあまりにも声楽と奏がかわいいのと、いい漫画なのにAmazonレビューが少なかったのでついコメントしました。
2巻で終わってしまうので、描写不足の点もあるかなと思いますが、それでも百合要素のある漫画の中でもトップクラスに入るぐらいこの漫画が大好きです。
本を買ったのは随分前ですが、読み直していてあまりにも声楽と奏がかわいいのと、いい漫画なのにAmazonレビューが少なかったのでついコメントしました。
2巻で終わってしまうので、描写不足の点もあるかなと思いますが、それでも百合要素のある漫画の中でもトップクラスに入るぐらいこの漫画が大好きです。
2014年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
百合にも十人の作者がいれば十の色があるものですが、
この作品は少なくとも、女同士の恋愛にまつわる感情の機微や葛藤に焦点を当てたものではありません。
と言うより、明確に百合なシーンは数ページ程度です。
しかしそのスパイス程度の百合要素が、実にいい!
瞬間最大風速はかなりのものですし、それが作品の根幹にもなっているので、
「ロックバンドものに申し訳程度に百合要素を加えただけ……」では、決してありません!
自己否定する根暗主人公1に野蛮な主人公2がきつく荒くしかし情熱的にぶつかっていって――
と、おおまかに言ってしまえば少年漫画でも少女漫画でも多く見られる王道な内容。
しかし主人公2人とその他の登場人物のスポットライトの配分がうまく、
ダレることなく登場人物たちの感情がストレートに伝わってきます。
台詞回しもまた、ド直球なのに稚拙でなく、正論なのに嫌味がなく、非常に感情移入しやすいです。
とてもいいバランスのもとに成り立ってる漫画だと思います。
ただまあ、内容が内容だけに、百合漫画特有のキメの細かくあやふやで不安定で切ない、透明からうっすらグラデーションして色づいていく空気感を求めて読むものではありません。
熱く心を揺さぶられたい百合好きな方にお勧め、です。
この作品は少なくとも、女同士の恋愛にまつわる感情の機微や葛藤に焦点を当てたものではありません。
と言うより、明確に百合なシーンは数ページ程度です。
しかしそのスパイス程度の百合要素が、実にいい!
瞬間最大風速はかなりのものですし、それが作品の根幹にもなっているので、
「ロックバンドものに申し訳程度に百合要素を加えただけ……」では、決してありません!
自己否定する根暗主人公1に野蛮な主人公2がきつく荒くしかし情熱的にぶつかっていって――
と、おおまかに言ってしまえば少年漫画でも少女漫画でも多く見られる王道な内容。
しかし主人公2人とその他の登場人物のスポットライトの配分がうまく、
ダレることなく登場人物たちの感情がストレートに伝わってきます。
台詞回しもまた、ド直球なのに稚拙でなく、正論なのに嫌味がなく、非常に感情移入しやすいです。
とてもいいバランスのもとに成り立ってる漫画だと思います。
ただまあ、内容が内容だけに、百合漫画特有のキメの細かくあやふやで不安定で切ない、透明からうっすらグラデーションして色づいていく空気感を求めて読むものではありません。
熱く心を揺さぶられたい百合好きな方にお勧め、です。
2012年11月26日に日本でレビュー済み
ウジウジしたなめこ女と美少女の怪獣ヴォーカリストがゆりんゆりんする、ロックバンドもの。でも一巻ではまだあまり百合百合しない。
百合メインの隔月刊雑誌『百合姫』誌上では少数派の長編ストーリマンガ。怪獣が表紙を飾っているが、主人公はなめこの鈴原奏(すずはら・かなめ)ほう。
学生時代のトラウマをかかえつつもロバート・ジョンソンに憧れ、路上で独りアコギを弾く工場勤めの奏。面と向かって「ヘタクソ」とののしる美少女、三咲声楽(みさき・せいら)との出会い。そしてスカウト。急転直下、声楽たちとバンドを組んでデビューすることをもちかけられる奏。が、歩き出した矢先、彼女は過去にとらわれる。忌まわしい記憶を振り払い、奏は声楽たちと未来へ進むことは出来るのか。
怪獣はなめこの創る音楽に憧れ、なめこは怪獣のまっすぐな視線と疾走する生き方に憧れる。でもまだ百合百合はしない。(しつこい)
このストーリ、ただの百合にとどまらず、ビルドゥングスロマン(成長物語)として大化けする可能性を秘めている。長期に連載してほしいし、じっくり見守りたい。
故に買い。そして買ってください。
百合メインの隔月刊雑誌『百合姫』誌上では少数派の長編ストーリマンガ。怪獣が表紙を飾っているが、主人公はなめこの鈴原奏(すずはら・かなめ)ほう。
学生時代のトラウマをかかえつつもロバート・ジョンソンに憧れ、路上で独りアコギを弾く工場勤めの奏。面と向かって「ヘタクソ」とののしる美少女、三咲声楽(みさき・せいら)との出会い。そしてスカウト。急転直下、声楽たちとバンドを組んでデビューすることをもちかけられる奏。が、歩き出した矢先、彼女は過去にとらわれる。忌まわしい記憶を振り払い、奏は声楽たちと未来へ進むことは出来るのか。
怪獣はなめこの創る音楽に憧れ、なめこは怪獣のまっすぐな視線と疾走する生き方に憧れる。でもまだ百合百合はしない。(しつこい)
このストーリ、ただの百合にとどまらず、ビルドゥングスロマン(成長物語)として大化けする可能性を秘めている。長期に連載してほしいし、じっくり見守りたい。
故に買い。そして買ってください。
2014年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
芸能界ものは、個性のぶつけ合い場面などがうっとうしくて嫌いなんですが、この作品はそうでもありませんでした。
視点や時系列を入れ換える複雑なプロットも成功しています。
気の弱い主人公(演奏が始まれば別人、というわけでもない)に感情移入できるなら、おすすめします。
視点や時系列を入れ換える複雑なプロットも成功しています。
気の弱い主人公(演奏が始まれば別人、というわけでもない)に感情移入できるなら、おすすめします。
2013年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の葛藤や心の微妙な変化が描かれていてとても面白かった!