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夢売るふたり 西川美和の世界 単行本(ソフトカバー) – 2012/8/9
文藝春秋
(編集)
脚本家・映画監督として『ゆれる』『ディア・ドクター』などを手がけ、作家としても『きのうの神さま』で直木賞候補となるなど、その創作活動が常に注目を集めている西川美和。最新作『夢売るふたり』の公開に合わせる形で刊行される本書は、人間・西川美和とその作品にさまざまな角度から光をあて、その豊穰な創作世界への入口となるような特別編集本です。オリジナル短篇『Another Story of 「夢売るふたり」』を軸として、「夢売るふたり」撮影時カットや撮影日誌など、映画関連のコンテンツはもちろん、著名人と西川さんとの対談、芝山幹郎氏をはじめとした評論家による「西川映画/文学論」、鶴瓶さんや香川照之など過去の出演者や撮影スタッフから見た西川さん(アンケート形式)など、バラエティに富んだ内容の一冊となります。
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2012/8/9
- ISBN-10416375590X
- ISBN-13978-4163755908
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2012/8/9)
- 発売日 : 2012/8/9
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 175ページ
- ISBN-10 : 416375590X
- ISBN-13 : 978-4163755908
- Amazon 売れ筋ランキング: - 805,502位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西川美和さんは映画監督としてもとてもすばらしいが それ以上に小説家としての腕も相当なものだと感じさせてくれる ディアドクターのサイドストーリーとも取れる・きのうの神様・もすばらしかったが この本の巻末を飾る・夢売るふたり・のサイドストーリー的作品もぐいぐい引き込まれる魅力的な短編だった この作品を読めるだけでも価値ありの1冊。・その日東京駅五時二十五分発・にいたるまで彼女の作品にハズレはない。
2014年8月19日に日本でレビュー済み
「蛇イチゴ」という、なんだかちょっと妙に思わせぶりなタイトルに惹かれてDVDをレンタルしたのが、西川美和との出会いでした。
(なあんて、偉そうにダチみたいな口ぶりですが・笑)宮迫の怪演もあって、ニヤリと笑わせてくれる作品でした。
しかし、それがなんという監督のものだったかなんてじきに忘れていたのですが、しばらく後、知り合いに「この”ゆれる”って映画
滅茶苦茶いいですからぜひ見て下さい!」とDVDを貸してもらい、期待しながら観てみたら・・・・予想を絶する面白さ(というか奥深さ?)で、そのとき初めて
西川美和という名前を記憶するに至ったのでした。
そのあと見た「ディア・ドクター」も渋い佳作でしたが「夢売るふたり」は未見でした。
そんな時、図書館の新刊コーナーでたまたま見つけたのが、この「夢売るふたり」西川美和の世界で、
ぱらぱらページを繰ってみると、撮影日記やら作品評やら、氏の好きな映画紹介やら、しまいには氏の小説まで!退屈しなさそうな内容だったので迷わず借りてきて、一日いっきに読み終えました。
読んでみて思ったのは、彼女は実にいい人達にめぐり合って成功を収めたラッキーな人・・・なのではなく、映画に対する、そして他者に対する彼女の真摯な姿勢こそが、その人達を引き寄せたのではなかろうかと思い至りました。
上記の既見の作品についての詳細な評も実に興味深いもので、もう一度違う視点で観てみようという気になりました。
巻末には、彼女の小説家としての作品が載っていますが、これは正直なところ、いまひとつピンときませんでしたが、
著作紹介を見て、短編集「きのうの神さま」はぜひ読んでみたいと思いました。
読むものを飽きさせない内容、構成、装丁など、どれをとっても一級品の本だといえるのではないでしょうか。
(なあんて、偉そうにダチみたいな口ぶりですが・笑)宮迫の怪演もあって、ニヤリと笑わせてくれる作品でした。
しかし、それがなんという監督のものだったかなんてじきに忘れていたのですが、しばらく後、知り合いに「この”ゆれる”って映画
滅茶苦茶いいですからぜひ見て下さい!」とDVDを貸してもらい、期待しながら観てみたら・・・・予想を絶する面白さ(というか奥深さ?)で、そのとき初めて
西川美和という名前を記憶するに至ったのでした。
そのあと見た「ディア・ドクター」も渋い佳作でしたが「夢売るふたり」は未見でした。
そんな時、図書館の新刊コーナーでたまたま見つけたのが、この「夢売るふたり」西川美和の世界で、
ぱらぱらページを繰ってみると、撮影日記やら作品評やら、氏の好きな映画紹介やら、しまいには氏の小説まで!退屈しなさそうな内容だったので迷わず借りてきて、一日いっきに読み終えました。
読んでみて思ったのは、彼女は実にいい人達にめぐり合って成功を収めたラッキーな人・・・なのではなく、映画に対する、そして他者に対する彼女の真摯な姿勢こそが、その人達を引き寄せたのではなかろうかと思い至りました。
上記の既見の作品についての詳細な評も実に興味深いもので、もう一度違う視点で観てみようという気になりました。
巻末には、彼女の小説家としての作品が載っていますが、これは正直なところ、いまひとつピンときませんでしたが、
著作紹介を見て、短編集「きのうの神さま」はぜひ読んでみたいと思いました。
読むものを飽きさせない内容、構成、装丁など、どれをとっても一級品の本だといえるのではないでしょうか。
2013年1月9日に日本でレビュー済み
巻末描き下ろし短編小説。
素晴らしい。
冒頭。
不意を突かれて泣きました。
この人は小説家としても鬼才。
素晴らしい。
冒頭。
不意を突かれて泣きました。
この人は小説家としても鬼才。