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古代文明と気候大変動 -人類の運命を変えた二万年史 単行本 – 2005/6/10
ブライアン・フェイガン
(著),
東郷 えりか
(翻訳)
人類の歴史は、めまぐるしく変動する気候への適応の歴史である、と著者は言う。古代文明はどのように生まれ、どのように滅びたのか。二万年におよぶ世界各地の古代文明の盛衰を、気候学の視点から鮮やかに描き出した傑作!
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2005/6/10
- ISBN-104309251927
- ISBN-13978-4309251929
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登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2005/6/10)
- 発売日 : 2005/6/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 366ページ
- ISBN-10 : 4309251927
- ISBN-13 : 978-4309251929
- Amazon 売れ筋ランキング: - 581,190位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 816位世界史一般の本
- - 30,564位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミシッシピ河に万里の長城以上の防壁が築かれており、それは百年に一度の豪雨には耐えられるが千年に一度の豪雨には耐えられないというエピローグから、太陽パラメーターと火山噴火を主因とする北米氷床の崩壊・大西洋海流循環の二度にわたる停止によって、アフリカを出てシナイ半島アナトリアへと進出した原クロマニヨン人=ヨーロッパ人の始祖たちの作った都市文明の人類史上最大の気候変動への対処が語られる。都市化によって、移動の自由を奪われ、それだけ全体として脆弱になった。現代を見れば、ヨットなら波浪の激変に対処できるが、大型コンテナ船にはそれができない。千年に一度のなんらかの地球変動が迫っている今日、不動産会社の人に是非読んでもらいたい。
2023年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間の寿命と気候変動を置き換えると方や数十年、気候変動は数万年単位のサイクル、地球の活動のサイクルに
興味が持てるのでは
興味が持てるのでは
2020年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の前に、「気候文明史」を読みました。もう少し詳しく知りたいと思い、この本を読みました。古代部分は当然、内容は重なっているけど、挿入図は互いに違っていて、よかった。
本書は先史時代から中世初期まで。
気候文明史は、こんにちまでカバーしている。また、本書は東洋は少なく、日本は全く触れられていない。2冊併せて読んだ方がいいと思います。
本書は先史時代から中世初期まで。
気候文明史は、こんにちまでカバーしている。また、本書は東洋は少なく、日本は全く触れられていない。2冊併せて読んだ方がいいと思います。
2006年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テーマが今風で、実に素晴しい。
でも残念なのは翻訳家が無知で下手で我慢しても読んでいられないこと。
英語ができるからって全てを解決するわけではないのです。
こういう本を翻訳したかったら、せめて気象予報士を取るとか
海洋気象学会に加入したりメソポタミアの発掘団に加盟するとかして欲しい。
自分でかみ砕いて消化しないで翻訳した代表作です。
自動翻訳機の方がまだんまし。
原書はきっと、素晴しいに違いない。
でも残念なのは翻訳家が無知で下手で我慢しても読んでいられないこと。
英語ができるからって全てを解決するわけではないのです。
こういう本を翻訳したかったら、せめて気象予報士を取るとか
海洋気象学会に加入したりメソポタミアの発掘団に加盟するとかして欲しい。
自分でかみ砕いて消化しないで翻訳した代表作です。
自動翻訳機の方がまだんまし。
原書はきっと、素晴しいに違いない。
2020年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ3分の1しか読んでいませんが、面白いです。人類がいつどのようにして南米大陸に定住するに至ったのか。そしてその人間たちの暮らしぶりや風景、気候などを想像させてくれます。上質なドキュメンタリー映画を観ているような気分で楽しんでいます。
ただし、地球温暖化問題とは違う視点の本です。
ただし、地球温暖化問題とは違う視点の本です。
2016年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未フォーマットの脳ミソでは何を入力しても間違いが間違いでなくなる。元々この分野に造詣が深くないと、判断を見誤ります。考古学者と花粉年代学者の意識と言葉のズレ、細かいミス。結構うんざりしますよ。
2020年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代背景の透明度は低い
2008年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、氷床コアの研究などで得られた過去の気候変動データと考古学による文明の歴史をつきあわせることで、過去の文明が気候変動に対応したり、できずに崩壊したりした例を、氷河期末期から近代までつぶさに眺めてみる本です。
眺めることによって、私たちを含めた文明というのは、頻繁に起こる小さい災害にうまく対処する能力を得る代わりに、滅多に起こらない大災害にたいする脆弱さは受け入れたということなのだ、ということが分かります。
氷床コアから推定された気温のグラフを見ると、今後ふたたび氷期に向かって気候が変動するのは確実なようにも思われますが、そのきっかけとなりうる大規模な氷床の融解を自分たちの手で引き起こすことを避けるだけの分別は持っていたいものだ、と思いました。
眺めることによって、私たちを含めた文明というのは、頻繁に起こる小さい災害にうまく対処する能力を得る代わりに、滅多に起こらない大災害にたいする脆弱さは受け入れたということなのだ、ということが分かります。
氷床コアから推定された気温のグラフを見ると、今後ふたたび氷期に向かって気候が変動するのは確実なようにも思われますが、そのきっかけとなりうる大規模な氷床の融解を自分たちの手で引き起こすことを避けるだけの分別は持っていたいものだ、と思いました。