パッチギ! (特別価格版) [DVD]
詳細はこちら
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 羽原大介, 高岡蒼佑, 尾上寛之, 塩谷瞬, 松山猛, 楊原京子, 真木よう子, 井筒和幸, 沢尻エリカ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
メーカーによる説明
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|
パッチギ![DVD] | パッチギ!スタンダード・エディション [DVD] | パッチギ!プレミアム・エディション [DVD] | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1
411
|
5つ星のうち4.1
411
|
5つ星のうち4.1
411
|
価格 | ¥1,764¥1,764 | ¥2,861¥2,861 | ¥1,480¥1,480 |
製品仕様 | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2007/4/25 | 2005/7/29 | 2005/7/29 |
商品の説明
商品紹介
『パッチギ!LOVE&PEACE』の公開を記念して、あの『パッチギ!』がスマイルBESTで登場!
■若者たちの心の叫びが深い感動を呼び起こす! 観ないと間違いなくソンをする、本年度の日本映画最高のエンタテインメント!
笑って、泣いて、感動して、元気になれる井筒版ラブ&ピース!!
■舞台は1968年の京都。日本と在日朝鮮の高校生が巻き起こす恋、友情、ケンカといった様々な事件を、涙と笑いをタップリ盛り込み描いた超ド級の青春エンタテインメント。在日問題という現代社会につながる問題を包み隠さず提示し、娯楽性と社会性が見事に融合した究極の青春映画!
■時代を越えたフォークソングの名曲! 劇中を彩る「悲しくてやりきれない」をオダギリジョーが、「あの素晴らしい愛をもう一度」をアルフィーの坂崎幸之助を含む新結成『ザ・フォーク・クルセダーズ』が歌い、伝説の曲「イムジン河」と共にあらゆる世代の人の心を惹きつけ、激しく揺さぶる!
■ストーリー
1968年、京都。松山康介(塩谷瞬)は府立東高校の平凡な2年生。ある日担任の布川先生(光石研)から親友の紀男(小出恵介)と一緒に、日頃から何かとケンカの絶えない朝鮮高校との親善サッカーの試合を申し込みに行くように言われる。二人は恐る恐る朝高に行くが、康介は音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目惚れ。国籍の違いに戸惑いながらも、キョンジャに近づきたくてギターを覚え、キョンジャが奏でた歌「イムジン河」を覚え朝鮮語も覚えようとする康介。しかしキョンジャは朝鮮高校の番長アンソン(高岡蒼佑)の妹で、その曲は、実は歌ってはいけない歌だった!果たして康介は、逆境を乗り越えて(ルビ:パッチギ)キョンジャのハートを掴むことが出来るのか!?
■キャスト
塩谷瞬(TV「忍風戦隊ハリケンジャー」)
高岡蒼佑(「バトル・ロワイアル」、「青い春」)
沢尻エリカ(「阿修羅城の瞳」、「忍-SHINOBI」(2005年秋公開))
楊原京子、尾上寛之、真木よう子、小出恵介、波岡一喜
オダギリジョー、加瀬亮、キムラ緑子、余貴美子、大友康平、笑福亭松之助、ぼんちおさむ、笹野高史、前田吟、光石研
■スタッフ
監督:井筒和幸
製作:李鳳宇/川島晴男/石川富康/川﨑代治/細野義朗
企画・制作:シネカノン
エグゼクティブプロデューサー:李鳳宇
原案:松山猛 「少年Mのイムジン河」(木楽舎刊)
脚本:羽原大介/井筒和幸
音楽:加藤和彦
プロデューサー:石原仁美 ラインプロデューサー:祷映
撮影:山本英夫 美術:金田克美 照明:高村智 録音:白取貢
編集:冨田伸子 助監督:武正晴 制作担当:杉原奈実
特典
<特典映像>約51分
■「メイキング・オブ・パッチギ」(約10分)
■予告編
■テレビCM
■スタッフ&キャストプロフィール(インタビュー付き)
■オーディオコメンタリー(井筒和幸監督×阪本順治監督×李鳳宇プロデューサー)
2004「パッチギ!」製作委員会
Amazonより
『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが…。
ベースは国籍の違いによる日本版『ロミオとジュリエット』だが、その実二国間のさまざまな世代が織り成すエネルギッシュな群集劇として見事に屹立。また深刻な問題に真正面から取り組みつつも、あくまでもにぎやかでコミカルに進むテイストからは、井筒監督ならではの人間讃歌がうかがえよう。娯楽を機軸に、観る者の意識を啓蒙させ向上させえる、これぞ真のエンタテインメントと断言したい。なおパッチギとはハングル語で“頭突き”のこと。“突き破る”“乗り越える”という意味もある。(増當竜也)
レビュー
『ゲロッパ!』の井筒和幸監督による青春恋物語の廉価版。敵対している朝鮮高校へサッカーの親善試合を申し込みに行った康介は、そこで在日朝鮮人の美少女・キョンジャに恋をする。彼女に近付こうとギターや朝鮮語を必死で勉強する康介だったが…。 -- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83 g
- EAN : 4907953021884
- 監督 : 井筒和幸
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2007/4/25
- 出演 : 塩谷瞬, 高岡蒼佑, 沢尻エリカ, 楊原京子, 尾上寛之
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : ハピネット・ピクチャーズ
- ASIN : B000NVST68
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,030位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 401位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
全然ちゃいますやんって感じでした。
若もんが喧嘩にあけくれるとこは想定どおりだけど、本当に言いたい事は自身の解釈なりにでもわかったんで面白かった。
あとエリカ様かわいかった。
観る側のレベルが分かれますw
ここまでわかりやすく、
喜怒哀楽の表現と演出、そして熱い映画は無い。
非常に良かった
井筒和幸監督。
在日朝鮮学校の男子なんかは、ほぼ全員ヤンキーであると、差別を助長
させる作品。 そもそも、日本人学校と朝鮮人学校との闘争なんか
どっちが悪いとかいう物ではなく「因縁」で始まったのだから
どっちもどっちだ…
名画「ウェストサイド物語」でも、人が殺されたから自分達の戦いに正当性が
ある物ではなく、喧嘩両成敗として終わらせるべきだ。
この映画が公開されていた当時、世では「K-1」や「プライド」などの、空前の
格闘技ブームであった為に「男と男が暴力で、ぶつかり合う」のが「良い事」と
勘違いされていた時期だ。
こんな映画が、その年の「邦画のナンバー1」と評価されていたのは…
「何だかな~」な感じだ。
同じ在日朝鮮人を扱った映画では、窪塚洋介主演・行定勲監督の「GO」の
方を、オススメする。
最後に沢尻エリカの話をするが、彼女は主演女優と呼ばれるほど
この映画には出ていない。 この映画のヒロインと沢尻エリカ本人の
ギャップは…もう、言わずもがなですよね…
② この作品のどこにリアリティーを見つければいいのか?語られる世界情勢は絵解き世界のよう、社会情勢や時代の持つ鼓動はぞんざいな記号を並べ立てて気分を出しただけ、そこに生きる登場人物の描写やセリフにも、何もリアルを感得できなかった。全部類型的で、漫画的だ。実際こんな時代は存在しなかったろ。こんな連中がリアルにいたか?こんな簡単な構図ではなく、いろんなしがらみに縛られて、日本人・在日を問わずジクジク・ドロドロしていただろ。しかしそれでも漫画チックに通せれば、リアリティーと引き換えにまだ抽象性・寓意性を持てるのだが、その方法論がこの監督にはない。
③ この作品を見ていると、置き忘れた日本の戦後処理とか、時代や文化や出生を超えた友愛とか、所謂ご大層な問題提起はナルシストの映画オタクが弄り回す玩具のように感じられてしまう。ここには、オモチャしかない。たかだか一映画監督ごときの正しさや自己弁護など一切捨て去って、観客に託せばいいものになったかもしれない。
④ 沢尻エリカ様は、作品とは関係なく可愛いかった。アイドルのイメージビデオとしてはかなり成功している。井筒監督の本質が見えたような気がした。
⑤ バイオレンスとか、萌えとか、その辺は案外うまく見せている。就寝前に軽く飲みながら見るものとしては悪くないです。そのため星は3個としました。
今のなんちゃって役者のお遊戯演技とは大違い。
冒頭のバスや乱闘シーンはさすが。
見せ場の作り込みもできていて、作品としての品質の高さが伺える。
この頃までは日本のエンタメにも良心があったし
何よりいい作品を作りたいという気概を感じる。
今は事務所の都合で主演が決まり、その役者のための脚本が決まり
制作スタッフが決まる。
これでいい作品が生まれるわけがない、
という事を実感させてくれる作品。
京都・大阪の宇治川・淀川沿いや工場地帯なんかで朝鮮高校と日本の高校生同士がメチャクチャな暴力沙汰を起こしていたあたりの描写は実際によくあったことで、事実はもっとエゲツナかったようです。それがビー・バップ・ハイスクールなどと同じ様なノリで描写されており、演出としてアリです。そこらへんは商業的にやったのでしょう。
しかし、途中、日本の高校生にボコられた在日高校生が、自ら路上に飛び出しオラついた挙げ句、自業自得なみっともない死に方をするのですが、その在日青年の葬式でその親族などによって語られる、「俺は日本に強制連行された」・「船から飛び降りよう思た」だのという下りは、現在はもはや完全な嘘であることがバレてしまっている、まるきり朝鮮総連のプロパガンダ。そこで、むしろそのセリフの一つ一つに吹き出すことが出来て楽しめました。これも時代というものでしょう。
口が災いして日の目を二度と見ることも無くなってしまった若かりし時の沢口エリカの採用も良かったと思います。
今はもうかなり浄化が進んでその姿を消しつつある、鴨川や宇治川沿いのスラム街・バラック地帯にあった実に汚ならしくゴチャゴチャしていた景色を背景に進んでいくストーリーも、その実物は本当に汚らしく不潔であったのですが、その組み立て方としてうまかった。いろいろ薄っぺらいあちらさんの思想が透けてしまっている点で残念ではありますが、それわかっていれば逆にそれも楽しめるために良作です。
本作以降、井筒って人はろくなもん撮ってないし、テレビでの露出もイロモノ扱いになってしまったので、彼の最期の良作と言えるでしょう。続編はゴミです。