まさに著者の感じる通り、僕ら人間には現代の常識の範疇の外側に眠る能力が無限にある。
私は不食を少しずつ実践しているが、正に睡眠が劇的に減った。
楽しい事で満たす(無為含む)事で、生きている喜びが、食で満たされていた時に比べて遥かに飛躍し、見える世界、感じる世界というものはガラリと変わった。
これは実践者にしか分からない。

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断眠: 人は眠らないとどうなるか? 単行本 – 2005/4/1
山田 鷹夫
(著)
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社三五館
- 発売日2005/4/1
- ISBN-104883203123
- ISBN-13978-4883203123
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商品の説明
出版社からのコメント
各方面から絶賛をいただきました『人は食べなくても生きられる』から半年。
いよいよ「あの男」が新たな実験を成し遂げて帰ってきます。「食べる」につづいて今回の実験は「眠り」です。
人は眠らないとどうなるか?
さらに眠りを断つこと(=断眠)は、活動時間の拡大だけにとどまらず、さらに大きなチカラをもたらしてくれるというのです。反響必至の第2弾にぜひご注目ください!
いよいよ「あの男」が新たな実験を成し遂げて帰ってきます。「食べる」につづいて今回の実験は「眠り」です。
人は眠らないとどうなるか?
さらに眠りを断つこと(=断眠)は、活動時間の拡大だけにとどまらず、さらに大きなチカラをもたらしてくれるというのです。反響必至の第2弾にぜひご注目ください!
著者について
「生活」「欲」といった人間にとって当たり前と思われる事柄について、本当にそうなのかと自らの実験をもとに挑み、新たな見解と発見を提示しつづける実践思想家。
「食欲」について著した前作『人は食べなくても生きられる』が各方面から驚きをもって迎えられ、絶賛の渦中にある。今回は「眠り」に挑戦し、「睡眠の秘密」を本書にまとめたが、これも奥が深い。人間の新たなる可能性を「人間卒業」と表現し、とどまるところを知らぬエネルギーを傾注していく。日々研究中で、さらなる発表も間近であろう。一九五一年生まれ。新潟県在住。
「食欲」について著した前作『人は食べなくても生きられる』が各方面から驚きをもって迎えられ、絶賛の渦中にある。今回は「眠り」に挑戦し、「睡眠の秘密」を本書にまとめたが、これも奥が深い。人間の新たなる可能性を「人間卒業」と表現し、とどまるところを知らぬエネルギーを傾注していく。日々研究中で、さらなる発表も間近であろう。一九五一年生まれ。新潟県在住。
登録情報
- 出版社 : 三五館 (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 189ページ
- ISBN-10 : 4883203123
- ISBN-13 : 978-4883203123
- Amazon 売れ筋ランキング: - 679,513位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 328位睡眠
- カスタマーレビュー:
著者について
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2004年に「不食」を発刊する。
「不食」、「微食」はその時の造語である。
人間の根本からの改革をはかる三部作を刊行。
人間とは「食う、寝る、やる」という存在である。
人間のこの根本を改革しない限り、人間の次なる進化はない。
「不食」、「断眠」、「超愛」の三冊に独自の哲学を網羅した。
2014年には無人島で4ヶ月を暮らした。
「食べない人たち」が三人の共著として出され、さらに「無人島+不食」(仮題)が
この秋に発売の予定。「不食」発売からちょうど10年後の新作である。
新潟の山里にて、三枚の小さな田んぼでコシヒカリをつくりながら、
悠々自適の日々を送っている。
自らを表す言葉として、
『自聞自神』、『吾宣神為』をモットーとしている。
※Facebook 山田鷹夫
https://www.facebook.com/profile.php?id=100003398404533
※ブログ 尿神覚醒
http://sea.ap.teacup.com/kakusei/
※詳しくはウィキペデアを参照のこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E9%B7%B9%E5%A4%AB
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
眠る時間は実はもったいないかなと思って買いました。
不食の本を読んで実践していないとなかなか断眠までは難しいのではないかと感じました。
眠ることは大切なので質を高めて眠る時間を短くする方がまだ簡単かなと思いました。
ただ実践できればとても素晴らしいと思います。
不食の本を読んで実践していないとなかなか断眠までは難しいのではないかと感じました。
眠ることは大切なので質を高めて眠る時間を短くする方がまだ簡単かなと思いました。
ただ実践できればとても素晴らしいと思います。
2013年7月26日に日本でレビュー済み
著者は、新潟県で暮らしている不食実践者。それだけでも奇人なのだが、今回のテーマは断眠。断眠というのは一切眠らない、という意味ではなく、従来型の睡眠(時間ベースの睡眠)からの離脱、という意味らしい。
曰く・・・
やる気の出し方は「食事を減らす」に尽きる。やる気のない象徴が惰眠。
生きていくことに疲れることはない。疲れを解消するために眠ると思われているが、大前提に「疲れ」をセットすると「眠り」が必要、ということになる。
起きている情熱の欠如が眠りになる。過眠は怠惰・情熱欠如の象徴である。夢中になれる行為、集中力が眠気を追い払う。意識は集中されないと拡散してしまう。燃えるような集中がないと、使う必要のない意識は落ちていく(眠ってしまう)。眠いから眠るというのは正しいが、なぜ眠いかというとつまらないから。
眠ることと食うことは同義。眠るために食べている。食べなければ眠らない。不食(または少食)をクリアしなければ断眠には至れない。
眠る以上に楽しい時間で一日を満たすこと。睡眠快感よりも覚醒快感を追求する。趣味、嗜好、ギャンブル、なんでもいい。
架眠(著者の造語)は、「仮眠」みたいなものだが、目的は「初期化」。意図的な一日のうちでの臨死体験だという。著者は15分程度の架眠を一日に何回かやれば長い睡眠はいらなくなるという。まどろんで潜在意識に橋を架けるようなイメージ。瞑想や仮眠みたいなものだが、このイメージを明確にするために「架眠」という言葉を使っている。架眠は数分から長くても30分。朝から途切れのない意識はだんだんと疲れがたまり集中力が途切れてくる(意識が汚れてくる)。その疲れや散漫という意識の崩壊を初期化するのが架眠の目的。ポイントは顕在意識を途切れさせること。一瞬でも意識を消す。一瞬でも消せれば意識復元できる。意識の倦怠を感じたら架眠をとる。短くていい。ウトウトしたかな、というぐらいがちょうどいい。2〜3分でもいい。継続してきた意識を一度切れればそれでいい。5分の架眠は、夜の1時間の睡眠に匹敵する(ただし、著者は文章を読む限りここまでの境地には達していないように見える)。
断眠到達の5ヶ条は(1)大好きに生きる(生き尽くす)(2)食べない(3)初期覚醒(寝入って最初に起きるとき)に目覚める。それをすぎたら惰眠(4)架眠を活かす(5)パジャマを着ない。着たまま寝て着たまま起きる。即眠り即活動できる生活態度。
みたいな話。著者は、だいたい1.5〜3時間程度は寝ているみたい。短時間睡眠のための仮眠の重要性は指摘されているが、「架眠」という造語とその意義についての捉え方はおもしろい。それにしても変な人だ。
曰く・・・
やる気の出し方は「食事を減らす」に尽きる。やる気のない象徴が惰眠。
生きていくことに疲れることはない。疲れを解消するために眠ると思われているが、大前提に「疲れ」をセットすると「眠り」が必要、ということになる。
起きている情熱の欠如が眠りになる。過眠は怠惰・情熱欠如の象徴である。夢中になれる行為、集中力が眠気を追い払う。意識は集中されないと拡散してしまう。燃えるような集中がないと、使う必要のない意識は落ちていく(眠ってしまう)。眠いから眠るというのは正しいが、なぜ眠いかというとつまらないから。
眠ることと食うことは同義。眠るために食べている。食べなければ眠らない。不食(または少食)をクリアしなければ断眠には至れない。
眠る以上に楽しい時間で一日を満たすこと。睡眠快感よりも覚醒快感を追求する。趣味、嗜好、ギャンブル、なんでもいい。
架眠(著者の造語)は、「仮眠」みたいなものだが、目的は「初期化」。意図的な一日のうちでの臨死体験だという。著者は15分程度の架眠を一日に何回かやれば長い睡眠はいらなくなるという。まどろんで潜在意識に橋を架けるようなイメージ。瞑想や仮眠みたいなものだが、このイメージを明確にするために「架眠」という言葉を使っている。架眠は数分から長くても30分。朝から途切れのない意識はだんだんと疲れがたまり集中力が途切れてくる(意識が汚れてくる)。その疲れや散漫という意識の崩壊を初期化するのが架眠の目的。ポイントは顕在意識を途切れさせること。一瞬でも意識を消す。一瞬でも消せれば意識復元できる。意識の倦怠を感じたら架眠をとる。短くていい。ウトウトしたかな、というぐらいがちょうどいい。2〜3分でもいい。継続してきた意識を一度切れればそれでいい。5分の架眠は、夜の1時間の睡眠に匹敵する(ただし、著者は文章を読む限りここまでの境地には達していないように見える)。
断眠到達の5ヶ条は(1)大好きに生きる(生き尽くす)(2)食べない(3)初期覚醒(寝入って最初に起きるとき)に目覚める。それをすぎたら惰眠(4)架眠を活かす(5)パジャマを着ない。着たまま寝て着たまま起きる。即眠り即活動できる生活態度。
みたいな話。著者は、だいたい1.5〜3時間程度は寝ているみたい。短時間睡眠のための仮眠の重要性は指摘されているが、「架眠」という造語とその意義についての捉え方はおもしろい。それにしても変な人だ。
2005年4月21日に日本でレビュー済み
『人は食べなくても生きられる』に(著者の写真を含め、いろんな意味で)衝撃を受けたので、その続編を楽しみにしていたら、ついに出たぁぁ!
前作は、不食についての具体的な記述が少なく、実践しようとする人にとっては不満な点もあったが、今回は著者の日記(2001年の挫折編と2004年の成就編)が公開され、どのくらい食べなくてどのくらい寝ていないのかがよくわかる。
不食達成前と思われる2001年の挫折編日記は食べてしまったり、ぐっすり寝てしまったりと人間らしくて面白い。2004年は1ヶ月まったく食べてないのだが、これはすごい。
「食べないと眠らなくて済む」という著者の主張は、実感としてそうかもしれないと思え、自分として当り前に考えていた眠りが確かに変わったような気がします。
さっそく断眠に挑戦してみようかな…
前作は、不食についての具体的な記述が少なく、実践しようとする人にとっては不満な点もあったが、今回は著者の日記(2001年の挫折編と2004年の成就編)が公開され、どのくらい食べなくてどのくらい寝ていないのかがよくわかる。
不食達成前と思われる2001年の挫折編日記は食べてしまったり、ぐっすり寝てしまったりと人間らしくて面白い。2004年は1ヶ月まったく食べてないのだが、これはすごい。
「食べないと眠らなくて済む」という著者の主張は、実感としてそうかもしれないと思え、自分として当り前に考えていた眠りが確かに変わったような気がします。
さっそく断眠に挑戦してみようかな…
2010年6月11日に日本でレビュー済み
[...]
タイトルからもわかる通り、執筆当時の日記によると一日に少なくとも2時間は寝ています。著者は少ない前例を根拠に、断眠しても生きることは可能と信じている。その事例に比べると著者の試みは情報として弱い。突飛な発言も多いが、説得力のために書いたものだろうから真に受けることではない。科学というより生き様を見れば良い本に感じる。
タイトルからもわかる通り、執筆当時の日記によると一日に少なくとも2時間は寝ています。著者は少ない前例を根拠に、断眠しても生きることは可能と信じている。その事例に比べると著者の試みは情報として弱い。突飛な発言も多いが、説得力のために書いたものだろうから真に受けることではない。科学というより生き様を見れば良い本に感じる。
2014年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
う~ん どうなんでしょう(長島風)
食べないの方は すごくいいホームランと思いますが
今回は 普通で 凡打で とくにコメントが・・・・・・。
食べないの方は すごくいいホームランと思いますが
今回は 普通で 凡打で とくにコメントが・・・・・・。
2014年7月27日に日本でレビュー済み
自分が特殊なのか、わかりませんが、
食べないと睡眠が削られるというのは
理屈では理解できますが、
自分には適用不可でした。
食べないと睡眠が削られるというのは
理屈では理解できますが、
自分には適用不可でした。
2014年11月12日に日本でレビュー済み
そもそも私が、人間が眠ろうが眠るまいがどうでもいいと考えているせいかもしれないが、山田鷹夫氏が眠りを減らしたからといって別段何も思うところが無かった。
トンデモ本と呼べる程の突飛さも無く、笑える訳でも無い。常軌を逸した感を期待したのだが変に真面目なのでむしろついていけなかった。
読みながら睡魔に襲われること数多、不眠症の人にはいい本ではないかと思った。
トンデモ本と呼べる程の突飛さも無く、笑える訳でも無い。常軌を逸した感を期待したのだが変に真面目なのでむしろついていけなかった。
読みながら睡魔に襲われること数多、不眠症の人にはいい本ではないかと思った。