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ニルスのふしぎな旅 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 1995/4/15
いたずらっ子ニルスは、なまけもので、お手つだいや、勉強が大きらい。ひょんなことから小人になってしまったニルスは、ガチョウのせなかにのって、遠い旅にでかけます。ツルのダンスを見てうっとりしたり、キツネにおそわれて危機一発。さあ、あなたもニルスといっしょにすてきな冒険をしてみませんか。
- 本の長さ294ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1995/4/15
- 寸法11.2 x 1.7 x 17.3 cm
- ISBN-104061484184
- ISBN-13978-4061484184
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
いたずらっ子ニルスはなまけもので、お手つだいや勉強が大きらい。ひょんなことから小人になってしまったニルスは、ガチョウの背中に乗って、遠い旅に出かけることに。長編童話の不朽の名作。
著者について
【セルマ・ラーゲルレーフ】
1858年、スウェーデンに生まれる。懸賞に応募した小説『イエスタ・ベルリング物語』で作家として出発。少女時代に足が不自由であったのが奇跡的に回復、この体験からか、作品の中で日常のできごとと、おとぎ話・怪談・伝説などとが混然とする特色がある。1909年、女性としては最初にノーベル文学賞を受賞。熱心な平和主義者でもあり、1940年、第2次世界大戦の勃発に心を痛めながらなくなった。
【山室静】
1906年、鳥取市に生まれる。東北大学文学部卒業。元日本女子大学教授。おもな著書に『北欧文学の世界』『アンデルセンの生涯』(毎日出版文化賞受賞)『山室静著作集』(平林たい子文学賞受賞)など。詩・評論のほか、児童文学、世界の昔話などの著訳書も多い。
【画家紹介】
1954年、東京に生まれる。東京芸術大学工芸科卒業。日本児童出版美術家連盟会員。主な児童書のさし絵に『幽霊たちの館』『さびしい犬』『宝島』、イラストレーションに『石の花』『黄金のつぼ』などの作品がある。
1858年、スウェーデンに生まれる。懸賞に応募した小説『イエスタ・ベルリング物語』で作家として出発。少女時代に足が不自由であったのが奇跡的に回復、この体験からか、作品の中で日常のできごとと、おとぎ話・怪談・伝説などとが混然とする特色がある。1909年、女性としては最初にノーベル文学賞を受賞。熱心な平和主義者でもあり、1940年、第2次世界大戦の勃発に心を痛めながらなくなった。
【山室静】
1906年、鳥取市に生まれる。東北大学文学部卒業。元日本女子大学教授。おもな著書に『北欧文学の世界』『アンデルセンの生涯』(毎日出版文化賞受賞)『山室静著作集』(平林たい子文学賞受賞)など。詩・評論のほか、児童文学、世界の昔話などの著訳書も多い。
【画家紹介】
1954年、東京に生まれる。東京芸術大学工芸科卒業。日本児童出版美術家連盟会員。主な児童書のさし絵に『幽霊たちの館』『さびしい犬』『宝島』、イラストレーションに『石の花』『黄金のつぼ』などの作品がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1995/4/15)
- 発売日 : 1995/4/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 294ページ
- ISBN-10 : 4061484184
- ISBN-13 : 978-4061484184
- 寸法 : 11.2 x 1.7 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 414,674位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 985位講談社青い鳥文庫
- - 1,710位その他の外国文学研究関連書籍
- - 1,947位童話・こどもの文学
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月14日に日本でレビュー済み
悪い子ニルスがトムテに小人にされてしまい、ガチョウとともにガンの群れとスウェーデンを旅するお話で、この本は、全体を4分の1程度に短くした抄訳です。けれども、全体に散りばめられた挿話の中でも印象的な話はほとんど収録されており、子供たちが読むには丁度いいまとまりになっています。私が子供の頃に読んだものもだいたいこのぐらいの長さでした。昨年3年生の息子にさわりを読んでやったら、息子も気に入ったのか残りは自分で読んでしまいました。原作のすばらしさを十二分に伝えている抄訳ですが、全体のお話を読みたい方は、他社の4冊組の全訳版をどうぞ。訳文は、こちらの方が好きですが・・・
2016年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生時代によんで、最近無性に読み返したくなり、アマゾンで古書を購入。原書は、全部訳すと原稿用紙2000枚こえるそうですが、本書は、わたしがむかし手にした「抄訳版」です。それでも、新書版の1ページに16行のレイアウトで、全体が300ページ弱ですから、小学生には十分すぎるボリュームかな。古書の商品説明の「良い」というコンディション通り、目立つよごれや折れのない、良好な品物を、安価に入手して、大満足。山室静先生の名訳です。素朴な動物の気持ちにふれて、悪ガキのニルスが成長するようすは、久しぶりに読んで、胸が熱くなる場面もありました。原書は100年以上まえに出版されていますが、この世界は人間だけのものではなくて、自然環境やすべての生きものの命を大切にすべきであるとか、ほかの生きものを殺してたべて命をつないでいることの記述がくりかえしてあり、あらためて歴史をこえた偉大な名著であることを実感しました。原作者のラーゲルレーフは、女性初のノーベル文学賞を受賞しているのです。さて、この訳がはじめて世にでたのは第二次大戦後らしいですから、古い言い回しもあります。「ながもち」「たんもの」、いまの小学生に、わかるかなぁ?間違いなく名訳ではありますが、長く愛されるためには、なにがしかの新陳代謝も必要かも。解説は、山室静先生自身の新たな書き下ろしで、大江健三郎のノーベル賞受賞講演を引用されていて、さらに感銘をふかめてくれます。もひとつ気になったのは、109ページの挿し絵。キツネの「ズル公」は、91ページ本文で、右耳を噛みちぎらてるはずなのに、イラストでは、無キズです。児童向けとはいえ、読者の多い歴史的名著ですから、イラストレーターは全文読んでから仕事してほしいし、編集者も安心しきってないで、新たな心構えできっちりと編集チェックにとりくんでほしかった。ぜひとも、長く広く読まれて欲しい名作なのですが、ひとつ星へらした理由です。
2010年3月30日に日本でレビュー済み
衛星アニメ劇場でやっていたアニメが面白かったので、小説版も読んでみたくなり、読みました。
こちらもかなり面白かったです。
抄版らしいですが、小人化してから元に戻るまでの筋書きは全て入っています。
こちらもかなり面白かったです。
抄版らしいですが、小人化してから元に戻るまでの筋書きは全て入っています。
2001年10月23日に日本でレビュー済み
生き物をいじめたり、教会に行かなかったり、妖精を怒らせた少年ニルスは、小人にされてしまいます。そして、ガチョウの背に乗り空の旅に出ます。物語の中で少年が成長していく様子が感動的です。