イギリスの作家ジョナサン=スウィフトの1726年の作品を、子供(小学上級から)向けに邦訳した文庫本。
ちなみに、作中に登場する実在の国名の頻度は、イギリスに次ぎ日本、オランダの順のようでした…。
内容は、ガリバーが航海に出て、小人国(リリパット)、大人国(ブロブディンナグ)、飛ぶ島(ラピュータ)、馬の国(フウイヌムやヤフー)を旅行してくる話ですが、
私はこれを全くの空想による作り話とは考えず、かつて地球にあった失われた超古代文明の話かなぁと真に受けて読みました。
仏教でも、小人や巨人の仏像、馬頭観音が出てきますし、飛ぶ島の設定はゲームやアニメにあります…。
また、社会に対する戦術理解度が高度で、行動とその事への対応がリアルに感じられました。
細かいツッコミどころがあまりに多くて逆に割愛しますが、とても子供向けで済ますには勿体無い、
高い完成度の名作なのは間違い無さそうな雰囲気を感じました…。

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ガリバー旅行記 (講談社青い鳥文庫 (159-1)) 新書 – 1992/2/15
ねている間に手足と体をしばられ、台車にのせられて小人国の都につれてこられたガリバー……。小山のような人間に、都は大さわぎ!左足を鎖でつながれたガリバーは、小さな皇帝と会いますが……。小人国、大人国、飛ぶ島、馬の国をめぐる、ガリバーの楽しい冒険をえがいたイギリスの風刺文学の傑作。
- 本の長さ282ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1992/2/15
- 寸法11.4 x 1.9 x 17.4 cm
- ISBN-10406147359X
- ISBN-13978-4061473591
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
寝ている間に手足と体をしばられ、台車にのせられて小人国の都につれてこられたガリバー。小山のような人間に都は大さわぎ…。小人国、大人国、飛ぶ島、馬の国をめぐる、ガリバーの楽しい冒険物語。