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幸福の計算式 結婚初年度の「幸福」の値段は2500万円! ? 単行本 – 2012/2/1

4.0 5つ星のうち4.0 28個の評価

「本当の幸せ」とは何か? 科学的アプローチで探る、驚くべき経済学!
誰もが幸せになりたいと思っている。だが、人生の選択のひとつひとつは、どれだけの幸せを運んでくれるのだろう?

もし幸福度を比べる方法があったら?

結婚の価値は年2500万円、

子どもをもつと不幸になる、

宝くじに当たっても幸せになるのは2年後、

愛する人が死んでも1年で立ち直れる

「幸せ」に値段をつければ、新しい世界が見えてくる!
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商品の説明

著者について

ニック・ポータヴィー
シンガポール南洋理工大学経済学部助教授。幸福経済学の専門家で、
ニューヨーク・タイムズ、ガーディアンなど50以上の主要な国際紙に
取り上げられている。「子どもをもつと不幸になる」と論じた記事は
イギリスのテレビ番組でも大きく取り上げられ、論争を呼んだ。タイ出身。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ CCCメディアハウス (2012/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4484121018
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4484121017
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.3 x 2.2 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 28個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
28グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年9月15日に日本でレビュー済み
幸福というあいまいな概念に、真面目に値付けをしようという研究を書籍にしたものです。

元々は事故の被害者への補償金がいくらが適切なのか?という研究から派生したようで、色々なところで応用が期待される内容で、とても面白かったです。

例えば、タイトルにあるように結婚初年度の幸福は、年収UPに換算すると2500万円の価値があるようです。
ただ、この年収UPのためには、努力や成果、責任、ストレスなど様々な犠牲の上に勝ち得るものです。
一方で、宝くじに当たるなどの何の努力も必要としない臨時収入に換算すると結婚初年度は約43万円程度になるそうです。
また、こちらは比較的知られた話ですが、結婚の幸せは約2年程度で元の水準に戻るとのこと。

本書では、このような感じで、
・友人との関係性
・子供の有無
・離婚、失業
・家族の事故や死
といった事柄にたいする値付けなどを行っています。

これらの幸/不幸は時間が経つと結局元に戻るため、過度に幸福を追い求めるのも結局は無意味になるのかなぁというのが感想です。
本書の最後にも仏教の開祖ブッダの教えが出てきますが、本書を読んで感じたのも結局は諸行無常というか、心の平穏を保つことが幸せ(でも不幸でもない状態)へ繋がるんだなという点でした。
2023年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。数値になると思考が刺激される。人それぞれで終わる話の先にいける。
子供を持っても統計的には幸福になる訳ではないという話は面白かった。
2012年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 経済評論家の山崎元さんがJMMのメルマガで高く評価したり、作家の橘玲さんが自身のブログで激賞したりと、多くの識者が注目している名著です。
 実際に読むと、確かに面白い。19世紀の英国の功利主義者J.S.ミルの言葉、
「人はただ金持ちになりたいのではない。他人より金持ちになりたいのだ」
 を引用しながら、その「他人との幸福感の違い」をさまざまな手法で数値化するべく、努めています。先駆的な研究としての苦闘ぶりを体感できる本でした。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
副題の「結婚初年度の幸福の値段は2,500万円!」なんてのに惹かれてアマゾンで購入。
ところが意外?と学術的な内容。もっと軽〜い内容かと思ってました。
幸福度に関する様々な研究について、真面目に書かれています。

よく言われる「笑う門には福来る」=幸せそうな人は経済的・社会的に成功しやすい傾向があり、寿命の長さや健康度とも強い相関がある、
とか、
「赤信号みんなで渡れば怖くない」=違法行為が周りで増加して一定の水準を超えると違法と感じにくくなる、
なんてことを、データに基づき説明しています。
本文中でも述べられてますが、経済学者からの「だからどうした?」と言われると...みたいな問いに対しては、
犯罪や事故に対する補償金の算出なんかに有効です...なんて研究の必要性を説いてますが、ちょっと説得力に欠けるような気もしました。
著者が仏教国のタイ出身ということもあってか、最後は釈迦の教えを引用して終了。
2,500年前の釈迦が説いた言葉を統計データが裏付ける結果になってるそうで。

いくつか興味深い内容をあげてみると、
・幸福度は他者との比較に大きく影響される。
(国全体のGDPが上がって裕福になっても国全体の幸福度は上がらない)
・子供を持つ人の幸福度は出産時がピークで、その後はマイナス、5年後にやっと普通レベルに戻る。
・結婚する前から幸福度は上がり、結婚した年にピークを迎え、その後は下落していく。
(結婚に限らず、幸福を持続することは非常に難しい)
・最愛の人を失った悲しみに対しては比較的短期間で慣れるが、通勤時間の長さによる不快感はいつまでも慣れない。
・成功が幸福の鍵になるのではなく、幸福が成功の鍵となる。
・幸福は身近な人に対して好影響を与える。
などなど。

子供については、確かに4歳半ぐらいでかなり手が離れてくるので、それまでは幸福度が低くなるのは当然の結果でしょう。
データ的に比較すると子供を持つ人が、子供を持たない人より幸福度が高いということはないそうです。
子供を持つ人が持たない人に比べて幸福度が高くないと発表した時に、各方面からかなり批判されたとの事。
個人的な意見としては子供の有無って死の直前にこそ幸福度として貢献するような気がするんですがね。
まぁ何事も一長一短、考え方次第でしょうけど。

「幸福とは欲しいものを得ることではなく、既に持っている物を欲している状態である」
本の最初のページのこの言葉が、一番ええこと書いてるなぁと感じました。

ふ〜ん、こんな研究もあるんだなぁ、でも正直なところ再読しようとは思わないなぁ、
そんな結論なら「誰でも解る釈迦の教え」みたいなのを読んでみたくなるな...なんてのが読後の感想でした。
しかし、やっぱり感謝の気持ちを持ち、幸せを感じれるよう努力することが大切な事なんだろうな...なんて、理屈っぽい自分が感じれたということで良書だと思います。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳本の常もあり、やや冗長で読みにくい点はあるが、一面の整理を大胆につけようとしており、その試みは、一定以上成功していると思う。
人は何のために生きているのか、幸福とはなにか、を考えている人は、読んでおかなければならない本の1つと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうすれば幸せになれるか?を明確にするために、人生で起こる様々なことから得られる幸福度をお金に換算。例えば結婚したら初年度の幸福度はいくらに相当するか?会社をクビになったらマイナスいくら?家族が亡くなったら?
結婚や就職、人間関係その他を変数にして、幸福度を導く方程式を作る!
そうすれば、どんな職種を選び、何歳で結婚して、子供は何人もって、友人関係はこうして、、、とすれば幸福度が最大になるか、ということが一目瞭然。
コンセプトは非常に面白い。勿論、幸せは個々人の主観によるし、お金で測れないというのはあるけど、考え方としては非常に面白い。
だけど、残念ながら、文字数が多くて、細かくて、文章もかなり読みにくい。相当の意志力を以って読まないと最後まで読めません。そこはバツです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世の中にはいろんな研究があるのだなというのが最初の感想です。
何事も金銭に換算するなんてと批判的な意見も多いでしょう。
ただ実務的にも補償問題などのときにある程度、こういう方面の
研究成果があると役立つのではとも思います。
「お金で愛は買えないが幸せは(ある程度なら)買える」という
ことでしょうか。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い評価が多いようだけど、読みにくい。結論は婆ちゃんや釈迦の教えに辿り着いているように、当たり前のことが多かった。
こういう事をクドクド研究するのは実に外人らしいけど、面白くなかった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート