幼い頃に読んでからずっと心の片隅に残っていた絵本
絵や文章はもちろん、世界観が大好きです
心がほっこりと、愛しいような優しいような温かいような、それでいて何故かすこしだけ切なさも感じる作品です
冬の太陽が落ちるころ、ふと読み返したくなる一冊です

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すきまのじかん 大型本 – 2002/4/1
- 言語日本語
- 出版社ひくまの出版
- 発売日2002/4/1
- ISBN-104893172654
- ISBN-13978-4893172655
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
たいようの時間と、やみの時間のあいだのほんのわずかな時間…。そんな「すきまのじかん」のおはなし。あったのか、なかったのかさえ、わからないようなはかない時間に、何が起こるのかな?
登録情報
- 出版社 : ひくまの出版 (2002/4/1)
- 発売日 : 2002/4/1
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4893172654
- ISBN-13 : 978-4893172655
- Amazon 売れ筋ランキング: - 798,533位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月29日に日本でレビュー済み
表紙の絵とタイトルに強く惹かれてページをめくってみました。
太陽が照らす時間と闇の時間の間のほんのわずかな「すきまのじかん」のお話です。
時間を超えて浮遊したいと願う大人の絵本です。
かつては太陽の時間が終わるとすぐに闇の時間がやってきたそうですが、
ある日すきまのじかんが現れたそうです。
「あかりをともすほど、くらくもなく
かといって ほんをよんだり、ぬいものをするほど
あかるくはない じかん。」
私も好きな時間、夕暮れ時。
向こう側の時間には美しいお姫様が住んでいるらしいという
鳥たちの話を聞いて「すきまのじかん」はアオサギに姿を変えて飛んでいきます。
落ち着きを放つしゃれた色遣い、
オリジナリティ溢れる世界が静かに存在します。
太陽が照らす時間と闇の時間の間のほんのわずかな「すきまのじかん」のお話です。
時間を超えて浮遊したいと願う大人の絵本です。
かつては太陽の時間が終わるとすぐに闇の時間がやってきたそうですが、
ある日すきまのじかんが現れたそうです。
「あかりをともすほど、くらくもなく
かといって ほんをよんだり、ぬいものをするほど
あかるくはない じかん。」
私も好きな時間、夕暮れ時。
向こう側の時間には美しいお姫様が住んでいるらしいという
鳥たちの話を聞いて「すきまのじかん」はアオサギに姿を変えて飛んでいきます。
落ち着きを放つしゃれた色遣い、
オリジナリティ溢れる世界が静かに存在します。
2010年6月13日に日本でレビュー済み
絵と題名の「すきまのじかん」というすてきなタイトルに惹かれて借りてみましたが・・・
物語の終わり方がイマイチでした。
絵が素敵なだけに残念です。
物語の終わり方がイマイチでした。
絵が素敵なだけに残念です。
2016年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態もよく商品が来てから、何度も読み返しています。隙間の時間ならず癒しの時間になってます。
2010年3月10日に日本でレビュー済み
ある年の絵本イベントの会場。膨大な本の間にあって、迫力がある訳でもないのに目が釘付けになって、素敵な予感がピタリと当たった絵本。アルのかナイのか分からない、はかなく美しいホンの束の間の時間帯を見事に描き切っている秀逸さ。作者の独特な線と色使いにアート性の高さが見られ、この本から大ファンになりました。すきまのじかん〜その存在感の薄さ、昼夜の対称がコミカルに描かれていながら優しく、独りの時間に大切に繰りたいページに満足感を覚えます。
2007年7月3日に日本でレビュー済み
昼と夜とにはさまれた、
まさに「すきまのじかん」の物語。
擬人化された「すきまのじかん」が、
薄っぺらく描かれている発想は秀逸。
ぼんやりとしていながらも
しっかりとストーリーをフォローしている
画のカラーもセンスが高い。
まさに「すきまのじかん」の物語。
擬人化された「すきまのじかん」が、
薄っぺらく描かれている発想は秀逸。
ぼんやりとしていながらも
しっかりとストーリーをフォローしている
画のカラーもセンスが高い。
2004年12月23日に日本でレビュー済み
当たり前のことなのかもしれませんが、西洋にも、「二明かりの時刻」とか、「たそがれは逢魔の時間」というのにとても似た感覚があるのですね。ただ、日本のそれは、魔物にとりつかれる、ちょっといけない感覚に支配されてしまう。そういう感じだと思うのですが、西洋のそれって微妙に違うみたいです。・・・ 危うい時間というより、ちょっと肩身が狭そうで、少々頼りなげそうな、・・・ そんな、「すきまのじかん」がようやく巡り逢えた、素敵な時間。
2002年6月5日に日本でレビュー済み
たいようのじかんと、やみのじかんの間に「すきまのじかん」。
いがみ合ってばかりのたいようの王様とやみの女王様の間にはさまれて。
なんともユニークな発想。
そしてなんてったって絵が素晴らしい。
まさに絵本!絵も読み物と思わせてくれる1冊であります。
じっくりと眺めれば「すきまのじかんの気持ち」にも浸れることでしょう。
いがみ合ってばかりのたいようの王様とやみの女王様の間にはさまれて。
なんともユニークな発想。
そしてなんてったって絵が素晴らしい。
まさに絵本!絵も読み物と思わせてくれる1冊であります。
じっくりと眺めれば「すきまのじかんの気持ち」にも浸れることでしょう。