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発送元: Amazon 販売者: ぐらん堂
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「つなみ」の子どもたち 単行本 – 2011/12/7
森 健
(著)
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購入オプションとあわせ買い
14万部を越えるベストセラー「つなみ 被災地のこども80人の作文集」。その背景にある家族喪失の悲劇、再生への日々を追う
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2011/12/7
- ISBN-104163746803
- ISBN-13978-4163746807
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2011/12/7)
- 発売日 : 2011/12/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4163746803
- ISBN-13 : 978-4163746807
- Amazon 売れ筋ランキング: - 353,232位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 54,613位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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ジャーナリスト。
1968年1月、東京都生まれ。神奈川県相模原市で育つ。早稲田大学法学部卒業。
在学中の1990年からライター活動をはじめ、科学雑誌、 経済誌、総合誌で専属記者を経て、フリーランスに。2012年『「つなみ」の子どもたち』で第43回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2015年『小倉昌男 祈りと経営』で第22回小学館ノンフィクション大賞の大賞を受賞。2017年、同書で第1回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞の大賞を受賞、ビジネス書大賞2017で審査員特別賞を受賞。
http://moriken.org
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一つ一つの言葉に、真実の悲しみがにじみ出ている。知らなかったことが多すぎますね。
2013年7月5日に日本でレビュー済み
ジャーナリストが被災した子ども達に作文を書いてもらい、その子どもと家族の取材と共にまとめたノンフィクション。
各子どもごとに最初にその子が書いたそのままの原稿用紙とその子の写真が載っているのがいい(作文の内容はちゃんと次のページに印刷されても載っている)。
子ども達が表現により癒すというだけでなく作文を色々な人に読んでもらうことに喜びをもって作文を書いているのが伝わってくる。子どもの作文の内容を知った親の反応も興味深い。家族や地域が再生を目指す姿も伝わってくる。
昭和初期の「三陸海岸大津波」の小学生の作文に発想のヒントを得た企画。これからもこういった試みが続くことを願う。
各子どもごとに最初にその子が書いたそのままの原稿用紙とその子の写真が載っているのがいい(作文の内容はちゃんと次のページに印刷されても載っている)。
子ども達が表現により癒すというだけでなく作文を色々な人に読んでもらうことに喜びをもって作文を書いているのが伝わってくる。子どもの作文の内容を知った親の反応も興味深い。家族や地域が再生を目指す姿も伝わってくる。
昭和初期の「三陸海岸大津波」の小学生の作文に発想のヒントを得た企画。これからもこういった試みが続くことを願う。
2012年5月27日に日本でレビュー済み
子どもたちをたいへん丹念に取材をしているいい本である。
どの子どもも「希望」を持って生活をしている姿が素晴らし
い、このような希望を捨てない子どもたちがいることが、き
っと、東北復興を実現していくだろう。未だに仮設住宅とい
う避難生活を続けている人々が大勢いることを思い知らされ
た。ぜひ、皆さんに読んでもらいたい。最後の吉村昭も取材
した牧野アイさんの話、悲劇はなぜ繰り返されたか、の最後
のまとめなどは、特に読み応えがあった。
どの子どもも「希望」を持って生活をしている姿が素晴らし
い、このような希望を捨てない子どもたちがいることが、き
っと、東北復興を実現していくだろう。未だに仮設住宅とい
う避難生活を続けている人々が大勢いることを思い知らされ
た。ぜひ、皆さんに読んでもらいたい。最後の吉村昭も取材
した牧野アイさんの話、悲劇はなぜ繰り返されたか、の最後
のまとめなどは、特に読み応えがあった。
2012年8月12日に日本でレビュー済み
あの震災を子供の視点から描こうと思った切り口が見事です。
石井光太氏が遺体収容所という切り口をみつけ「遺体」を著したのにも敬服しましたが、同じように森氏にも、大きな出来事を描くときの「視点の獲得」に成功したと思います。
こういう作品を読むと、いったい朝日や読売、NHKなど延べ何百人もの記者を配置した大手報道機関はまったくダメダメですね。
震災報道は朝日、読売、日経といったメディア大手の無能力さを明らかにしたとつくづく思います。
石井光太氏が遺体収容所という切り口をみつけ「遺体」を著したのにも敬服しましたが、同じように森氏にも、大きな出来事を描くときの「視点の獲得」に成功したと思います。
こういう作品を読むと、いったい朝日や読売、NHKなど延べ何百人もの記者を配置した大手報道機関はまったくダメダメですね。
震災報道は朝日、読売、日経といったメディア大手の無能力さを明らかにしたとつくづく思います。
2012年2月28日に日本でレビュー済み
被災地のこども80人の作文集「つなみ」に登場する子供たちのうちのの10家族の話です。
「つなみ」に辛口コメントをした私は、この本を見て「きっとこういう本の方が私向き」と思って読みました。作文には淡々と書いているような子供たちでも、そのバックグラウンドを知ればその文章の重みも自ずから違ってくるだろうと思ったからでした。
けれども、この本の印象としては、子供たちというよりは、その子供の家族(保護者)の話のようでした。子供たちも辛いけど、やはり大人たちの方が打ちのめされているようにも感じました。やはり子供のようには漠然とした希望が持てないし責任もあるからかもしれません。
家族を喪った悲しみや、国の政策のなさへの怒りも伝わって来ました。
けれども、何度も泣きそうになりながら読んだこの本ですが、読後感は良くありませんでした。
同じようにいくつもマスコミの取材を受けている人もいるそうですし、こんな体験をしたからには普段と違うハイな精神状態になるのも仕方ないのかもしれないですが、誰かに話を聞いてもらいたいというか、マスコミに取材されていることに浮足立っているような印象を感じた人もいます。
文章が、なんとなく「感動」を呼ぼうとしているようにも感じられ、著者は女性かと思いました。
東北大震災の後、そのことを売名行為に繋げているように思われる人、何人もいましたよね?私はこの本も、「つなみ」が売れたからと二番煎じで出されたように感じました。
けれど、それでも「つなみ」を読んだ方には、ご一読をお勧めしたいと思います。
この体験を前向きにとらえようとする人もいれば、未だに立ち直るきっかけもつかめないで苦しんでいる人もいる。他人事じゃないなと思わせられます。
巻末には、著者がこの企画を思いついたきっかけとなった昭和8年の津波を経験した少女の作文と、今回の大震災も経験した彼女の現在がインタビュー記事となっています。彼女は昭和津波で親兄弟をすべて喪った辛さを乗り越えて生きてきただけに、家族にのみならず多くの人に津波体験を話し生活の中に津波対策が根付いていました。
けれども、彼女の当時の作文を読んで、私は彼女の家族が亡くなった理由のひとつに彼女の行動があったように思われてなりませんでした。確かにお父さんは「山へ逃げろ」と言いましたが、一緒に外に出た妹は「お父さんと行く」と言って家に入り、お母さんはつけてあった火の始末などをしていました。彼女ひとり家の前に立っていて、走ってきた知り合いの女性と一緒に逃げたのですが、その文章を読んで私は、彼女が誰にも避難することを告げなかったことが、彼女の家族が逃げ遅れた理由のひとつではないかと思いました。
この作文集「つなみ」でも、見つからない家族を探しに津波の来る方へ戻ろうとした人達や、実際戻ったがために亡くなった多くの人の話が語られています。
実際、先に逃げたとはっきり確信がなければ、子供を残してなかなか家を離れられないと思いませんか?
津波が来たら誰かに構わずてんでに逃げろ。それは津波の教訓だとはよく言われますし、この作文を書いた女性もそれが大事だと言っています。
けれども、やはり逃げる時には家族や周囲の人に声を掛けることも大事なのではないかと思います。一緒に逃げなければならないとは思いませんが、せめて「先に逃げるよ」とか「○○小学校に行くよ」とか、そういう声掛けはとても大事だと感じました。
地震や津波は近い将来必ず来る、と言われている地域に住んでいる身として、このことがこの本を読んで一番肝に銘じておこうと思ったことでした。
どうぞ被災地の復興が一日も早く進みますように。心より願っております。
「つなみ」に辛口コメントをした私は、この本を見て「きっとこういう本の方が私向き」と思って読みました。作文には淡々と書いているような子供たちでも、そのバックグラウンドを知ればその文章の重みも自ずから違ってくるだろうと思ったからでした。
けれども、この本の印象としては、子供たちというよりは、その子供の家族(保護者)の話のようでした。子供たちも辛いけど、やはり大人たちの方が打ちのめされているようにも感じました。やはり子供のようには漠然とした希望が持てないし責任もあるからかもしれません。
家族を喪った悲しみや、国の政策のなさへの怒りも伝わって来ました。
けれども、何度も泣きそうになりながら読んだこの本ですが、読後感は良くありませんでした。
同じようにいくつもマスコミの取材を受けている人もいるそうですし、こんな体験をしたからには普段と違うハイな精神状態になるのも仕方ないのかもしれないですが、誰かに話を聞いてもらいたいというか、マスコミに取材されていることに浮足立っているような印象を感じた人もいます。
文章が、なんとなく「感動」を呼ぼうとしているようにも感じられ、著者は女性かと思いました。
東北大震災の後、そのことを売名行為に繋げているように思われる人、何人もいましたよね?私はこの本も、「つなみ」が売れたからと二番煎じで出されたように感じました。
けれど、それでも「つなみ」を読んだ方には、ご一読をお勧めしたいと思います。
この体験を前向きにとらえようとする人もいれば、未だに立ち直るきっかけもつかめないで苦しんでいる人もいる。他人事じゃないなと思わせられます。
巻末には、著者がこの企画を思いついたきっかけとなった昭和8年の津波を経験した少女の作文と、今回の大震災も経験した彼女の現在がインタビュー記事となっています。彼女は昭和津波で親兄弟をすべて喪った辛さを乗り越えて生きてきただけに、家族にのみならず多くの人に津波体験を話し生活の中に津波対策が根付いていました。
けれども、彼女の当時の作文を読んで、私は彼女の家族が亡くなった理由のひとつに彼女の行動があったように思われてなりませんでした。確かにお父さんは「山へ逃げろ」と言いましたが、一緒に外に出た妹は「お父さんと行く」と言って家に入り、お母さんはつけてあった火の始末などをしていました。彼女ひとり家の前に立っていて、走ってきた知り合いの女性と一緒に逃げたのですが、その文章を読んで私は、彼女が誰にも避難することを告げなかったことが、彼女の家族が逃げ遅れた理由のひとつではないかと思いました。
この作文集「つなみ」でも、見つからない家族を探しに津波の来る方へ戻ろうとした人達や、実際戻ったがために亡くなった多くの人の話が語られています。
実際、先に逃げたとはっきり確信がなければ、子供を残してなかなか家を離れられないと思いませんか?
津波が来たら誰かに構わずてんでに逃げろ。それは津波の教訓だとはよく言われますし、この作文を書いた女性もそれが大事だと言っています。
けれども、やはり逃げる時には家族や周囲の人に声を掛けることも大事なのではないかと思います。一緒に逃げなければならないとは思いませんが、せめて「先に逃げるよ」とか「○○小学校に行くよ」とか、そういう声掛けはとても大事だと感じました。
地震や津波は近い将来必ず来る、と言われている地域に住んでいる身として、このことがこの本を読んで一番肝に銘じておこうと思ったことでした。
どうぞ被災地の復興が一日も早く進みますように。心より願っております。