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シングルライフの老い支度―そろそろ考えたい50の準備 単行本 – 2008/8/28
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社実務教育出版
- 発売日2008/8/28
- ISBN-10478890764X
- ISBN-13978-4788907645
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登録情報
- 出版社 : 実務教育出版 (2008/8/28)
- 発売日 : 2008/8/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 478890764X
- ISBN-13 : 978-4788907645
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,353,830位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,068位倫理学入門
- カスタマーレビュー:
著者について
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(かねこゆうこ)
オフィスBLISS代表 http://www.office-bliss.com
ファイナンシャルプランナー〔CFP(R)認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士〕
東京、神田生まれ。2004年に独立系FPオフィス「オフィスBLISS」を開設。
【シングル専門のFP】として特化し、シングルをはじめ事実婚カップルなどの相談を受けている。同時に、新聞雑誌等の記事の執筆や講演活動を通じて、今後ますます増えていく単身者世帯に向けてさまざまな情報提供を行っている。
最近ではFPという枠にとらわれず「幸せ」と「お金」の関係をテーマにマネーコーチとしても活動中。
単身けん(ひとりで生きるために、単身者の権利を検証する会)世話人。
○「多死社会に備える~介護の未来と最期の選択」(平凡社新書)の目次
◆“おひとりさま”だけでなく、親の介護や自身の老後に、現実的に役立つ情報が満載
○第1部 介護の未来年表
第1章 2020年 介護崩壊へのカウントダウン(先細りする介護保険/2025年東京圏介護破綻のウソ など)
第2章 2025年 介護施設の倒産・M&Aが加速(病床削減を強行/介護医療院で業界再編 など)
第3章 2030年 孤独死と無縁仏が深刻化(孤独死しやすいリスク/おひとりさまを支援する自治体 など)
第4章 2035年 がん患者の死亡急増で救急医療がパンクする(団塊世代の介護ニーズが本格化/国の在宅死データのまやかし など)
第5章 2040年 介護現場でロボットとシニア人材が協働(人口減少でシニア世代に期待 など)
○第2部 多死社会への備え方
第1章 後悔しない「ひとり死」を実現する(発覚しにくい突然死/ひとり死を警察沙汰にしない方法/ぽっくり死が理想とも限らない など)
第2章 「リビングウィル」の落とし穴(胃ろうが延命治療という大誤解/悔まれる母の看取り など)
第3章 わが家での最期をはばむバイアス(病院の決めたレールに乗せられる患者/病院信仰がもたらす弊害 など)
第4章 がんで死ぬなら自宅を選べ(抗がん剤治療の限界とやめどき/介護保険を使い損ねない方法 など)
第5章 看取りルポ 自宅で最期を迎えるために必要なこと(がん治療の限界と未知の領域/看取りのギフト など)
介護・医療ジャーナリスト。親族の介護をきっかけに介護現場を経て、20年以上にわたって高齢者の介護や医療、おひとりさまなどのライフスタイルを取材・執筆。介護保険や老人ホームの動向にも詳しく、不正請求や不当な囲い込み、無届け施設、悪徳ビジネスなどの問題も追及してきた。おひとりさまの支援など、終活関連の取材も続ける。各種メディアでコメンテーターとしても情報を発信。末期がんの母親を、家族とともに在宅で看取った経験もある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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葬儀後の手続きと併せて、自分の支度も整えなければと考えました。
たくさんの書籍が出ている中で、本書は全体的に和やかな字体と文面で綴られており、
老い支度は美い支度と思わせてくれました。
「老後」を暗くもなく重苦しくもなく、当たり前の事として受け止める事が出来ます。
自分の人生の幕引きをプロデュースするのは自分なのだと強く思い直しました。
良書であるのはもちろん、セカンドライフのバイブルです。
今の時代、独身だから、既婚者だからという分類はあてはまらなくなってきています。
現在の日本の不景気は、背景に「将来が見えないことからの漠とした不安」がよどむように横たわっていますよね。
けれど、日本がそうでも、個々の私たちは少なくとも現実をしっかりとらえて、生きていく必要がある。
「知らなかった」で済まされないことが、どんどん増えていく現実。
「不安な気持ちに知らんぷりして、現実から逃れることなどできない。まずは、知ることから始まる」。
そう思っていたら、この本がそっと寄り添うように教えてくれました。
三人それぞれの専門家がわかりやすい文体で、知っておくべきデータ類もきっちり網羅。
終盤の「「情報弱者」にならない心構え」のところなど、ぜひ押さえておきたいところです。
一家に一冊、おすすめします。
年をとりふと気がつけば先の不安がみえてくる。
そんな時この本を読んでゆくと、老後の備えとして早いうちに準備をしてゆくことの大切さが
わかる。老後の一切の不安はなくなるとは、言えないけれど
現在シングルライフの人達のこれからの生き方の指針となるのではないでしょうか。
この本では、そんな「将来の不安」を少しでも取り除くために、年金、相続、介護、保険などを中心に今から「知っておきたいこと」、「準備しておきたいこと」について、50項目に分けて書かれています。興味のあるところから読めますので便利ですね。
また、3人の専門家によって執筆されているので、非常に細かいところまでカバーされています。
タイトルには「シングル」とありますが、シングルの人でなくても、知っておくべき役に立つ内容ですので、読んだ方それぞれの立場で「気づき」があると思います。
今、ぜひ読んでおきたい一冊です。
老後をひとりで迎えることの不安。
この本があれば、「こんなときには、こうしたらいい」、「そんなときには、ここに連絡してみればいい」がわかります。
やがてやってくる老後にしっかり向き合う準備ができる本です。
そのほとんどはどうなるかわからないことからきますよね。
シングルライフの、という題名の通り
特にひとり暮らしの人にとっては
お金、健康、これからの仕事についてなど
気になるけど、誰に聞いたらいいかわからないことについて
専門家のアドバイスが凝縮してまとめられている心強い一冊。
だけど・・・
もしも夫婦だったり家族がいたらこれらのことが全て
クリアされてて安心なのか・・・
誰でも明日はどうなるかわかりません。
家族や伴侶、人とかかわって生きていると
それだけ、明日はどうなるかわからない度は
むしろ上がるかも。
知ることはちょっと怖いこと
誰しも、不安だけど見ないようにしてしまいがち。
だけど一生を過ごすためにどれくらいのお金が必要なのか
などの話に納得、また、知って安心しました。
夫婦であろうと家族がいようと
将来が全て見えている人はいないかと思います。
そういう意味では、みんながシングルライフ。
人はひとりで生まれ、そしてひとりで死んでゆくものだから。
全体は以下6つのパートから構成されています。
1.ひとり暮らしのセーフネットづくりを
2.病気になったらの心の負担を軽減する
3.これから先の生活を支えるお金の計画
4.親の介護は自分の予行レッスン
5.元気なうちに考えておきたい最期に向けた準備
6.心おきなくセカンドライフを楽しむために
各章ごとに社会保障制度のことや法律、ちょっとしたウハウなどが分かりやすく説明されています。私は最終章にあった「将来の安心を得るための準備とともに今を精一杯生きよう」という言葉が心に残りました。「知っておけば怖くない!」というのが読後の感想です。手元において置くと安心のお薦め本です。