日本サッカー新世代特集。
香川真司以降の若手サッカー選手の海外進出を、
読み解こうという企画。
香川、宮市、酒井高徳とアスリートが生声が面白いインタビューが続く。
特に宮市。
ヨーロッパサッカーの厳しさと選手の意識の有り様に釘付け。
ところが宇佐美、大津、指宿になると、
インタビューがパワーダウン。
五輪代表の権田修一・永井謙佑・原口元気のインタビューになると、
つまらない。
選手の言葉が不足しているという問題だけじゃなくて、
書き手というか企画の問題も大きいのではないかと思う。
「香川に続け」という特集タイトルが魅力的だったので、
がっかり感がありました。
そんな期待はずれの本号で光ったのが特集以外の記事。
「グアルディオラとバルセロナ」。ナンバー的なインサイドストーリー。
「羽生結弦 」壊れた足で世界選手権に臨む少年のストーリーは映画的。
「宮本慎也と稲葉篤紀」野村ヤクルト最後の栄光。宮本と稲葉の2000本安打。
野村ヤクルトでいかに選手が鍛えられたか、
90年代の最強ヤクルトの輪郭が生き生きと蘇る記事。
「フェアリージャパン」ロシアに送られた少女たちの前に現れるロシア人コーチは、
自己紹介もなくひと言「踊ってみて」。
「ガラスの仮面』的な世界が広がります。面白すぎる。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。