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電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ 単行本(ソフトカバー) – 2012/6/19
購入オプションとあわせ買い
電事連加盟10社 866億円(普及開発関係費、2010年)
完全独占企業が莫大な宣伝広告費をメディアに投じている理由はなにか。
博報堂の元社員が実体験と統計資料をもとに、
巨大広告主―大手広告代理店―メディアの強固な絆を解説!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社亜紀書房
- 発売日2012/6/19
- 寸法13 x 1.6 x 18.9 cm
- ISBN-104750512109
- ISBN-13978-4750512105
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商品の説明
出版社からのコメント
著者について
登録情報
- 出版社 : 亜紀書房 (2012/6/19)
- 発売日 : 2012/6/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4750512109
- ISBN-13 : 978-4750512105
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 332,651位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,141位マーケティング・セールス全般関連書籍
- - 6,586位その他のビジネス・経済関連書籍
- - 6,904位実践経営・リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

著述家。1962年、東京都に生まれる。1989年、博報堂に中途入社し、その後約18年間、一貫して営業を担当する。2006年同社退職後、在職中に発生した損金補填にまつわる詐欺容疑で逮捕・起訴され、栃木県の黒羽刑務所に1年間服役。出所後、その体験をつづった『「懲役」を知っていますか?』(学習研究社)で作家デビュー。東京電力福島第一原発事故を機に、博報堂時代の経験から、原発安全神話を作った広告を調査し原発推進勢力とメディアの癒着を追及。また、憲法改正国民投票や東京オリンピックなど、様々な角度から大手広告代理店のメディアへの影響力の実態を発信するなど、幅広く活動中。
主な著書に『名もなき受刑者たちへ』(宝島社)、『転落の記』(飛鳥新社)、『電通と原発報道』『原発広告』『原発広告と地方紙』(以上、亜紀書房)『大手広告代理店のすごい舞台裏』(アスペクト)、『原発プロパガンダ』(岩波新書)『メディアに操作される憲法改正国民投票』(岩波書店)『電通巨大利権』(サイゾー)、『広告が憲法を殺す日』(集英社)。2020年東京オリンピックにおける無償ボランティア問題の構造と欺瞞を告発した『ブラックボランティア』(カドカワ)。2018年11月より電子書籍ショートブック『東京五輪ボランティア問題アーカイブ』シリーズを刊行開始。2020年の開催まで、10巻以上の予定で東京五輪問題を追い続ける。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかし、それは憧れであり幻想でもある。
一体どんな仕事をしているか、タイトルの通り、原発報道の火消すらしているのだ。
本書を読み、学生諸君には是非とも色々と考えてほしい。
あわせて少し古いが田原総一朗さんの『電通』も併読されることをオススメする。
面白かったんですが、ま、そういうことなんだろうな、ということで。
ただ注意すべき点があって、この本のメインタイトルは「電通と原発報道」で、サブタイトルが「巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ」なんですけど、これはちょっと違うかな。サブタイトルがメインタイトルになるべきだと思う。
原発報道の問題は、導入とラストに扱われていて、この本の刊行が2012年6月だったことを考えると、その点に焦点が当たるのは理解できるのだけれど、本全体の構成の中で考えると、あくまでも広告代理店による「メディア支配」全般の事例の一つということになりそう。
それにしても、広告って必ずしも広告効果を狙っているわけじゃなくて、広告という名目でカネをばらまいてメディアを飼い慣らすという機能もあるんですね、ということかな。
だから、大企業のスキャンダルというのは出にくい。
原発のプラスイメージをメディアが刷り込んでいるのも、東京電力が年間200億円を超える広告を出向しているからであるというのが本書の主張。
確かにメディアと広告代理店というのは非常に閉じた世界であると感じる。
就職がコネで決まるというイメージが出来上がるのも業界やクライアントとのコネクションが大事だからだと思う。
たしかにメディアをコントロールするという視点はこの本をよむと得理解できる。
まぁ、そのためにNHKというのが存在するんじゃないかと思ったが。
メディアと広告代理店と広告主の関係を理解したい方におすすめ。
額なのに驚きます。東電って独占企業なのだから宣伝なんてする必要ないでしょう。
もっと他の事に使ったほうがいいって分からないのかな。
ただ、タイトルである「電通と原発報道」のうち「原発報道」に興味があって読んだので、物足りない気がした。
原発関係者のメディア支配の実態について、もっと詳しく具体的に書いてほしかった。
もしかすると「危険すぎて書けなかった」のかもしれないけれど。
広告代理店の具体的な業務や、各メディアとの関係性、電通がナゼ巨大化したのか・・・という背景などについては、丁寧に説明されていると思う。
正直なところ、この本はむしろ<広告代理店を目指す就活中の学生向け>のガイドブックとでも言うべき内容。つまり、これから広告業界で働きたいと思うなら、ぜひ本書はおススメしたい!日本の広告業界で電通がどんな存在であるのかを知っておくために、本書はとても参考になるだろう。
ところが、肝心の原発報道について、つぶさな具体例や掘り下げが殆ど無いに等しい。これじゃあ、単なる状況の羅列だ。
日本のジャーナリズムに何が欠落していて、何が必要なのか・・・鋭い批判もなく、展望もない。
厳しい言い方をすれば、タイトルが「電通と韓流ブーム」だったとしても、書き換えるべき部分はほんの少しで済むであろう。落胆を禁じ得ない、残念だ。
因に148ページ・本文9行目に脱字あり!
テレビ局は言うに及ばす、新聞・雑誌の部数が減っている中で、広告が一番の収入源である事は
いうまでもありません。その中で日本の広告代理店業界の二大ガリバーとも言える「電通」と「博報堂」。
そんな中で、おいしい上客つまりコンスタントに広告発注をしてくれているのが、電力会社や政府系の広告。
それも、広告費の取りはぐれもなく、発注代金も高額な事もあり、「やっぱりスポンサー様様だなあ」と
思いました。この本にも書いていますが、クライアントが広告代理店に対して、「広告屋ふぜい」と揶揄
するあたりが、この国のマスメディアにおけるパワーバランスを象徴しています。やっぱりいつの時代でも
「スポンサーは神様」なのでしょう。まあ、昔は朝日新聞の全国一面広告料金がトップという話はありましたが、
今はどうなのでしょうか。その時代に比べれば、広告料金も安くなっていますが、それでも広告代理店及び広告主の
力が強いことは間違いないようです。原発報道とこの本を見比べればそのカラクリが理解できます。