メジャーで活躍できる野手は前田智徳、イチロー、高橋由伸で、この三人の中でもっとも可能性が高いのが前田だろう。。などなど現役時代の軌跡を辿りながらするどい落合視線を読むことができます。
現役時代を退いてから間もない頃に書かれた本なのに、もうここまで野球観が完成されているものなのかと驚き、三冠王を獲得した落合氏でも、結局はバッティングはわからない事だらけでついには答えを見出せなかったと。
費用対効果抜群の本でした。

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野球人 単行本 – 1998/12/1
落合 博満
(著)
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社ベースボール・マガジン社
- 発売日1998/12/1
- ISBN-104583035691
- ISBN-13978-4583035697
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
98年のシーズンを最後に20年間の現役野球生活にピリオドを打った、落合博満。彼のこれまでの野球人生を振り返り、監督・落合の理想のチーム、21世紀の野球界への提言などを語る。
登録情報
- 出版社 : ベースボール・マガジン社 (1998/12/1)
- 発売日 : 1998/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 263ページ
- ISBN-10 : 4583035691
- ISBN-13 : 978-4583035697
- Amazon 売れ筋ランキング: - 379,426位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,613位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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2013年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近発売の小久保裕紀氏の著書『一瞬に生きる』の中で推薦されてたので、興味があり購入しました。
落合氏が引退晩年に書かれたということで、臨場感がありその試合、その打席での考え方、三度の三冠王を獲得した打撃タイトルへの拘り。
なかでも、〈俺が監督になったらこうする〉とありましたが、まさに2011年まで勤めた中日ドラゴンズ監督像が出来上がってる様でした。中身の濃い一冊でした。
落合氏が引退晩年に書かれたということで、臨場感がありその試合、その打席での考え方、三度の三冠王を獲得した打撃タイトルへの拘り。
なかでも、〈俺が監督になったらこうする〉とありましたが、まさに2011年まで勤めた中日ドラゴンズ監督像が出来上がってる様でした。中身の濃い一冊でした。
2006年9月17日に日本でレビュー済み
現在、中日ドラゴンズの監督を務めている落合博満氏が現役を引退した1998年に書いた本である。
構成は主に以下の通り。
・現役最後の2年間(日ハム)での出来事とその時の心中
・現役時代(ロッテ、中日、巨人で)の思い出の10シーン
・落合の理想のチーム作り
・野球界について
この中で興味深いのは理想のチーム作りの所である。現在、中日ドラゴンズの監督3年目であるが、本書に記載されている内容と、実践している内容は一致しているといえる。
セオリー通りの野球、相手が嫌がる野球、1点を大事にする野球、打順を固定する...など、今の中日ドラゴンズの野球そのものである。
落合氏は、本当に野球が好きで、野球のことを知っているんだな...と、改めて感心する内容である。
構成は主に以下の通り。
・現役最後の2年間(日ハム)での出来事とその時の心中
・現役時代(ロッテ、中日、巨人で)の思い出の10シーン
・落合の理想のチーム作り
・野球界について
この中で興味深いのは理想のチーム作りの所である。現在、中日ドラゴンズの監督3年目であるが、本書に記載されている内容と、実践している内容は一致しているといえる。
セオリー通りの野球、相手が嫌がる野球、1点を大事にする野球、打順を固定する...など、今の中日ドラゴンズの野球そのものである。
落合氏は、本当に野球が好きで、野球のことを知っているんだな...と、改めて感心する内容である。
2004年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は落合選手(現・中日監督)の影響で野球を始めました。
ロッテ、中日時代の輝かしい活躍を、いつも楽しみにしていました。
そして、本署では、その裏側、考え方が、惜しげもなくかかれています。
トレードのこと、星野監督のこと、優勝のこと、斉藤のノーヒットノーランを
打ち砕いたあの試合のこと、長嶋監督のこと、10・8のこと、日本ハムのこと。
ほとんどの史実を知っているので、そのエピソードを知る事は
ファンとしては最高に嬉しいことでした。
また、連載時にはオリックスのイチロー選手を、「メジャーで通用する」と断言したり、
優勝するチームの作り方、といった観点では、今年のドラゴンズを
予言するような思想まで細かくかいてあります。
もう、野球が好きな人は絶対読むべきです。
きっと、来年の中日野球が想像できますよ。
ロッテ、中日時代の輝かしい活躍を、いつも楽しみにしていました。
そして、本署では、その裏側、考え方が、惜しげもなくかかれています。
トレードのこと、星野監督のこと、優勝のこと、斉藤のノーヒットノーランを
打ち砕いたあの試合のこと、長嶋監督のこと、10・8のこと、日本ハムのこと。
ほとんどの史実を知っているので、そのエピソードを知る事は
ファンとしては最高に嬉しいことでした。
また、連載時にはオリックスのイチロー選手を、「メジャーで通用する」と断言したり、
優勝するチームの作り方、といった観点では、今年のドラゴンズを
予言するような思想まで細かくかいてあります。
もう、野球が好きな人は絶対読むべきです。
きっと、来年の中日野球が想像できますよ。
2005年6月17日に日本でレビュー済み
本書を読んで、落合氏は真面目な方だなぁと思った。実力をつけるのに苦労に苦労を重ねたのだということがわかった。努力しつづける姿が本書には赤裸々に告白されていた。
プロだなぁ、としみじみ思う。すばらしい生き方をしている人だけに、たまに誤解報道があるのが残念でならない。
プロだなぁ、としみじみ思う。すばらしい生き方をしている人だけに、たまに誤解報道があるのが残念でならない。