個人的には江上剛一番の作品ではないだろうか。
読んでいるうちにこの作品はどこかで読んだようなモデルではないかと思い、解説を見たら池井戸氏が指摘しているような銀行モデルでもありそうでないとも言っていることに納得した。
上司の浮気による隠し子の始末を命じられる西前だったが女を説得できず結局自分の子として育て上げる。
その長年の呪縛と頭取になったかつての上司藤山との戦いが始まる。
浮気相手の女南を聖母マリアに見立て物語を推進していく点など非常に興味深かった。
一般文学通算1128作品目の感想。2014/01/10 18:25

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腐蝕の王国 (小学館文庫 え 3-1) 文庫 – 2007/10/10
江上 剛
(著)
- 本の長さ782ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2007/10/10
- ISBN-104094082123
- ISBN-13978-4094082128
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2007/10/10)
- 発売日 : 2007/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 782ページ
- ISBN-10 : 4094082123
- ISBN-13 : 978-4094082128
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,813,629位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 947位経済・社会小説 (本)
- - 7,144位小学館文庫
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