GOSICKのコミカライズはこの8巻で完結になります。
内容は前巻からの続きの愚者編が完結、日常、
九城君が留学してきてヴィクトリカと出会うまでの3本が収録されています。
日常ではコルデリアが出てきますがあまり物語とは関わらずといったところ。
最後の九城君が訪れる話はヴィクトリカ視点からも描かれており
最初に出会った図書館塔の前から九城君とヴィクトリカのちょっとしたやり取りや
それに対するヴィクトリカの心情などが描かれています。
今までのように表紙やカラーイラストも綺麗で
中身の作画も安定して丁寧でいいコミカライズだったと思います。
作画担当の天乃咲哉先生、お疲れ様でした。

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GOSICK 8 (ドラゴンコミックスエイジ) コミック – 2012/6/7
伝説の錬金術師リヴァイアサンが過去から送った挑戦――謎――に挑むヴィクトリカと一弥。錬金術師の謎と時計塔で起こった新たな殺人事件を解決した先にあったのは――。ヴィクトリカと一弥が挑むラスト・ミステリ。
- 本の長さ153ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2012/6/7
- ISBN-104047127949
- ISBN-13978-4047127944
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著者について
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2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受け、07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を受賞。同書は直木賞にもノミネートされた。08年『私の男』で第138回直木賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (ISBN-13:978-4044281106)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
京都府在住の漫画家。
スクウェア・エニックス(Gファンタジー)「現神姫」(全9巻)でデビュー。
その後、芳文社の「御伽楼館」(全2巻)一迅社の「此花亭奇譚」(全2巻)を連載の後、KADOKAWAで「GOSICK」のコミカライズ(全8巻)、初挑戦のラブコメ「Doubt!」(全4巻)を連載。
なお、「GOSICK」は2011年アニメ化もされた。
2017年現在、幻冬舎 月刊バーズで「此花亭奇譚」の続編「このはな綺譚」を連載中。
2017年10月4日から「このはな綺譚」TVアニメ放送開始。
「このはな綺譚」アニメ公式サイト
http://konohanatei.jp
「このはな綺譚」原作サイト
http://konohanatei.sakura.ne.jp
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
可愛らしい登場人物と優しいタッチによって、原作小説がもつ魅力のひとつを存分に広げた世界を展開してきた当コミカライズ。
この第8巻では、7巻からの続きとなる原作第4巻のエピソードが終結。
残りを『GOSICKs』(1巻と3巻かな?)からのエピソードで構成している。
そして、実に名残惜しいことではあるが、当コミカライズはこの巻をもって完結。
数年ぶりに再開された原作、またTVアニメ共に昨年のうちに完結となっているためコミカライズだけが何年も続くというケースは極めて稀なことであり、これは避け得ぬ流れであると考えられる。
しかし、sを除く本編だけでもまだ5〜8巻と実に半分もの物語が残されているだけに、「あともう少しだけでも・・・」という心残りがないとは言えないのが正直なところ。
とはいえ天乃さんが描いてきた世界観には確かなものがあるのは揺るぎない事実。
作画も連載と共に一層向上したように思えるだけに、次なる舞台での活躍を期待したい。
尚、ラストエピソードは、ブロワ警部にいちゃもんをつけられた久城が助けを求めて図書館塔のヴィクトリカに出逢う直前の物語で締め括られている。
ひとつ前の短編もさることながら実に『GOSICK』らしいエピソードであり、最後を飾るにふさわしいものとなっている。
この第8巻では、7巻からの続きとなる原作第4巻のエピソードが終結。
残りを『GOSICKs』(1巻と3巻かな?)からのエピソードで構成している。
そして、実に名残惜しいことではあるが、当コミカライズはこの巻をもって完結。
数年ぶりに再開された原作、またTVアニメ共に昨年のうちに完結となっているためコミカライズだけが何年も続くというケースは極めて稀なことであり、これは避け得ぬ流れであると考えられる。
しかし、sを除く本編だけでもまだ5〜8巻と実に半分もの物語が残されているだけに、「あともう少しだけでも・・・」という心残りがないとは言えないのが正直なところ。
とはいえ天乃さんが描いてきた世界観には確かなものがあるのは揺るぎない事実。
作画も連載と共に一層向上したように思えるだけに、次なる舞台での活躍を期待したい。
尚、ラストエピソードは、ブロワ警部にいちゃもんをつけられた久城が助けを求めて図書館塔のヴィクトリカに出逢う直前の物語で締め括られている。
ひとつ前の短編もさることながら実に『GOSICK』らしいエピソードであり、最後を飾るにふさわしいものとなっている。