ある一人のOTの半生から、OTの面白さ・深みを知ることになろうとは…。
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作業療法はおもしろい―あるパイオニアOTのオリジナルな半生 単行本 – 2012/3/1
勝屋 なつみ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
わが国に専門としてのリハビリテーション医療が導入されたのは,戦後の日本を象徴する55年体制と軌を一にしている.当初より新たなパラダイムとしてPT・OTなどの職種を含むチーム医療として誕生している.そこに人権思想が加わるのだが,高度成長に象徴される文化の中で,大きな潮流となるには至らなかった. この医療が社会的に大きなテーマとなったのは,55年システムの結果生じてきた高齢化社会対策としてである.1990年代に入り,STや義肢装具士さらには介護スタックといった新たな職種の国家資格化も含め,大量のコ・メディカルの養成が本格化することになった.ここで本来なら粗製乱造が行われ著しい質の低下をもたらすのが道理だが,作業療法にあっては激変する環境をむしろ発展の契機とする態勢が既に育っていたのだ.長期展望にたち早くから学術誌や専門誌を育て,専門学校から大学・大学院までの教育システムを整え,職種の専門性を自ら定義し,構造化しながら,先行する専門領域に伍す存在として確立させていたのだ.その原動力となったのが,この道を選ぶことになったパイオニアたちである.かれらは全員が奇しくも日本作業療法士協会を中心としてともに不断の自己啓発を重ねてきたのだった.本書の主人公鎌倉矩子氏も多いなる貢献をしたパイオニアOTの一人である.本書では鎌倉氏に作業療法の揺籃期からの足跡を回想して頂きながら,作業療法士として生きるということの真の意味と生きるためのエトスについて,後に続くものへメッセージをうかがっている.
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社シービーアール
- 発売日2012/3/1
- 寸法12.8 x 2.3 x 18.8 cm
- ISBN-104902470780
- ISBN-13978-4902470789
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商品の説明
著者について
フリーライター,元「クロワッサン」編集長,日大芸術学部映画学科卒,CMプランナーを経てマガジンハウス入社.現蔦谷コンシェルジュ.著書に「だれも語りたがらないウンチとオシッコの話」(シービーアール)がある
登録情報
- 出版社 : シービーアール; 初版 (2012/3/1)
- 発売日 : 2012/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 366ページ
- ISBN-10 : 4902470780
- ISBN-13 : 978-4902470789
- 寸法 : 12.8 x 2.3 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 725,692位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,030位医学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2012年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恥ずかしながら私は鎌倉矩子さんについてはまったく知らず、作業療法そのものに興味があったので購読しました。
この方が作業療法、ひいては人との関わりにとても真摯であることは良く伝わりましたが、鎌倉矩子という方の人柄や歴史にばかりスポットが当たっていたような気がします。
おまけに近しい方の紹介もいちいち長い…。
私は作業療法の母とまで呼ばれる鎌倉矩子先生のリハビリ施術風景やその手法、患者との関わり方などが見られるかと期待して読みましたが、そういうものよりも鎌倉矩子紹介本のような印象でした。
期待した内容が皆無とは言いません。ゲルストマン症候群のある患者さんとの関わりについては考えさせられる部分もありましたし、目の前の患者の可能性をとことんまで追求する姿勢は「さすが」と思えました。
本の中の記述にもありましたが、上記に挙げた私が期待した点については鎌倉先生自信の著作、「作業療法の世界」に記されているのかと思います。私はまだ未読ですが。
この方が作業療法、ひいては人との関わりにとても真摯であることは良く伝わりましたが、鎌倉矩子という方の人柄や歴史にばかりスポットが当たっていたような気がします。
おまけに近しい方の紹介もいちいち長い…。
私は作業療法の母とまで呼ばれる鎌倉矩子先生のリハビリ施術風景やその手法、患者との関わり方などが見られるかと期待して読みましたが、そういうものよりも鎌倉矩子紹介本のような印象でした。
期待した内容が皆無とは言いません。ゲルストマン症候群のある患者さんとの関わりについては考えさせられる部分もありましたし、目の前の患者の可能性をとことんまで追求する姿勢は「さすが」と思えました。
本の中の記述にもありましたが、上記に挙げた私が期待した点については鎌倉先生自信の著作、「作業療法の世界」に記されているのかと思います。私はまだ未読ですが。
2012年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
臨床経験は、まだ5年目ですが、最近作業療法について色々考えていました。
機能面にこだわるOT、心を二の次に考えるOT、歩行がみれないとOTとは言えないというOT…、作業療法士はそういう事ではないと思います。
そんな時にこの本と出会いました。とても勉強になり、励みになりました。
鎌倉先生、本当に感謝しております。有難う御座いました。
機能面にこだわるOT、心を二の次に考えるOT、歩行がみれないとOTとは言えないというOT…、作業療法士はそういう事ではないと思います。
そんな時にこの本と出会いました。とても勉強になり、励みになりました。
鎌倉先生、本当に感謝しております。有難う御座いました。
2015年4月29日に日本でレビュー済み
臨床経験11年目のOTです。
恩師から卒業祝いに贈っていただきました。
とても面白かった。
どんな教科書よりも作業療法を理解できました。
講習会や教科書では理解しえなかった、
鎌倉先生のみならず黎明期の作業療法士たちの半生(バックグラウンド)
から理解できます。
他職種や世間の価値観にながされず
臨床疑問をただ純粋に探求される稀代の天才研究家だと思いました。
最終章の後進に宛てた言葉には心に迫るものがありました。
一般の方や、鎌倉先生はじめ登場する先生方を知らない世代のOTには
人物紹介が多すぎると感じるかもしれません。
でもわれわれ世代にはそれがリアリティをもって伝わってくるのです。
先達たちの言葉をこうして残してくださって
著者の勝屋様、三輪様には感謝する次第です。
個人的に同じ津山先生の薫陶をうけられたという椎名喜美子先生の自伝も読んでみたい。
恩師から卒業祝いに贈っていただきました。
とても面白かった。
どんな教科書よりも作業療法を理解できました。
講習会や教科書では理解しえなかった、
鎌倉先生のみならず黎明期の作業療法士たちの半生(バックグラウンド)
から理解できます。
他職種や世間の価値観にながされず
臨床疑問をただ純粋に探求される稀代の天才研究家だと思いました。
最終章の後進に宛てた言葉には心に迫るものがありました。
一般の方や、鎌倉先生はじめ登場する先生方を知らない世代のOTには
人物紹介が多すぎると感じるかもしれません。
でもわれわれ世代にはそれがリアリティをもって伝わってくるのです。
先達たちの言葉をこうして残してくださって
著者の勝屋様、三輪様には感謝する次第です。
個人的に同じ津山先生の薫陶をうけられたという椎名喜美子先生の自伝も読んでみたい。
2016年12月5日に日本でレビュー済み
作業療法の黎明期を駆け抜けた鎌倉先生。独特の感性で「作業療法」創っていく様子が生き生きと描かれていて、とても面白かったです!夜寝る前にちびちびと読んで、明日の仕事のカンフル剤にしています。
2012年4月16日に日本でレビュー済み
一部の人しか知ることができなかったことを知ることができる作業療法士(OT)にとって貴重な一冊です。
鎌倉先生は臨床や研究、教育、更にはOT協会などの多くの重要な仕事をしながら、一方で膨大な文献を批判的に吟味しながら多数の著書、論文を書かれています。
臨床においては、対象者との向き合う姿勢、課題の本質を捉え、解決するための思考過程について先生の考えが分かりやすく書かれています。また、研究については手の機能や高次脳機能について、その研究に行きつく過程などまで理解することができます。更には、教育についても日本で初めてのOTの大学院を開設するに至る過程や、OT協会の定義や機関紙に至るまで詳細に知ることができます。
OTとしての考え方や、課題の解決方法、今後のOTの課題など多くのことを学ぶことができる一冊でした。学生の時に読んでいたとしたら、OT概論や研究法がもっと理解しやすかったと思いました。
OTの意義に悩むセラピストや、OTを学んでいる学生、これから大学院に行こうと思う人は必読の本。私も大学院に行く前に読んでおきたかったです。
仕事に対する意欲をたくさんいただきました。
また、著者は女性誌「クロワッサン」の元編集長であり、緻密な取材の基に非常に読みやすくわかりやすい文章で書かれており、数時間で読み終えた質の良い貴重な本でした。
鎌倉先生は臨床や研究、教育、更にはOT協会などの多くの重要な仕事をしながら、一方で膨大な文献を批判的に吟味しながら多数の著書、論文を書かれています。
臨床においては、対象者との向き合う姿勢、課題の本質を捉え、解決するための思考過程について先生の考えが分かりやすく書かれています。また、研究については手の機能や高次脳機能について、その研究に行きつく過程などまで理解することができます。更には、教育についても日本で初めてのOTの大学院を開設するに至る過程や、OT協会の定義や機関紙に至るまで詳細に知ることができます。
OTとしての考え方や、課題の解決方法、今後のOTの課題など多くのことを学ぶことができる一冊でした。学生の時に読んでいたとしたら、OT概論や研究法がもっと理解しやすかったと思いました。
OTの意義に悩むセラピストや、OTを学んでいる学生、これから大学院に行こうと思う人は必読の本。私も大学院に行く前に読んでおきたかったです。
仕事に対する意欲をたくさんいただきました。
また、著者は女性誌「クロワッサン」の元編集長であり、緻密な取材の基に非常に読みやすくわかりやすい文章で書かれており、数時間で読み終えた質の良い貴重な本でした。