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うたがいの神様 単行本 – 2011/9/14
千原 ジュニア
(著)
うたがう人だけが、生き残る。政治、報道、法律、常識……。
それらは、本当に正しいのかを見極める「うたがう力」養成教室
ちゃんとうたがっていたら、こんな世の中にならなかった――のか?今巷で起こっている現象や出来事は、本当に目で見たまま聞いたままの出来事として受け入れていいことなのか。お笑い芸人、そして、作家として大活躍中の芸人・千原ジュニアが、地震、政治不信、経済混迷など、この世の中に溢れる怠慢と慣習に「うたがい」の目線で、鋭く分析し切り込んでいく。くだらない日常の素朴な疑問から生きる残るために大切なことまで、世の中の「真」を問う!
それらは、本当に正しいのかを見極める「うたがう力」養成教室
ちゃんとうたがっていたら、こんな世の中にならなかった――のか?今巷で起こっている現象や出来事は、本当に目で見たまま聞いたままの出来事として受け入れていいことなのか。お笑い芸人、そして、作家として大活躍中の芸人・千原ジュニアが、地震、政治不信、経済混迷など、この世の中に溢れる怠慢と慣習に「うたがい」の目線で、鋭く分析し切り込んでいく。くだらない日常の素朴な疑問から生きる残るために大切なことまで、世の中の「真」を問う!
- 本の長さ173ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2011/9/14
- ISBN-104344020510
- ISBN-13978-4344020511
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商品の説明
著者について
1974年京都府生まれ。89年に兄・千原せいじとお笑いコンビ「千原兄弟」を結成。現在「笑っていいとも!」などレギュラー番組多数。主な著書に『14歳』『3月30日』(ともに幻冬舎文庫)、『すなわち、便所は宇宙である』(扶桑社)など多数。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2011/9/14)
- 発売日 : 2011/9/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 173ページ
- ISBN-10 : 4344020510
- ISBN-13 : 978-4344020511
- Amazon 売れ筋ランキング: - 846,938位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24,182位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年11月12日に日本でレビュー済み
「すべらない話」や「ゆるせない話」の発想が垣間見られる千原ジュニアさんのエッセイ。
ジュニアさん独特の、視点の置き方がわかる本です。
たとえば、テレビの天気予報に対するおばあちゃんの投書について。
「今日で雨は上がりますから、明日は晴れて洗濯日和」と言った天気予報に対して、
おばあちゃんは「雨が降った次の日は湿気が溜まって洗濯するにはそぐわない。昔から常識でそんなこともわからないのか」と呆れた感じの投書。
さて、どっちが正しいのか。
大方は「おばあちゃんの言うとおり。年の功、おばあちゃんの知恵ってやつだ」となるのかもしれません。
しかしジュニアさんは「ちょっと待て」と。「おばあちゃんが言う昔と今の状況は違う。アスファルトがこれだけ整備されて水はけも良くなった今の時代、そんなに翌日に湿気が溜まることなんてないやろ」と続けます。
これを単なるこじつけと捉える人もいるかと思います(一部は僕もそう思いましたし)。
ただジュニアさんが本を通じて言っているのは「みんな腑に落ち過ぎじゃないか」ということ。
例えば「おばあちゃんの知恵」みたいなものは盲目的に信じる、というのはどうなの?という「うたがい」です。
ジュニアさんの「うたがい」は、周りの芸人さんにも賛同してもらえないことも少なくないそうです。
でもお笑いに関わらず、こうした視線って必要じゃないかと思いました。
マスコミもネットも信じられない時代に自分の感覚でものごとを判別する。
ある意味、すごくジャーナリスティックでもありますね。
なんて真面目に書いてしまいましたが、純粋にジュニアさんの頭の中を覗ける楽しい本なのでした。
ジュニアさん独特の、視点の置き方がわかる本です。
たとえば、テレビの天気予報に対するおばあちゃんの投書について。
「今日で雨は上がりますから、明日は晴れて洗濯日和」と言った天気予報に対して、
おばあちゃんは「雨が降った次の日は湿気が溜まって洗濯するにはそぐわない。昔から常識でそんなこともわからないのか」と呆れた感じの投書。
さて、どっちが正しいのか。
大方は「おばあちゃんの言うとおり。年の功、おばあちゃんの知恵ってやつだ」となるのかもしれません。
しかしジュニアさんは「ちょっと待て」と。「おばあちゃんが言う昔と今の状況は違う。アスファルトがこれだけ整備されて水はけも良くなった今の時代、そんなに翌日に湿気が溜まることなんてないやろ」と続けます。
これを単なるこじつけと捉える人もいるかと思います(一部は僕もそう思いましたし)。
ただジュニアさんが本を通じて言っているのは「みんな腑に落ち過ぎじゃないか」ということ。
例えば「おばあちゃんの知恵」みたいなものは盲目的に信じる、というのはどうなの?という「うたがい」です。
ジュニアさんの「うたがい」は、周りの芸人さんにも賛同してもらえないことも少なくないそうです。
でもお笑いに関わらず、こうした視線って必要じゃないかと思いました。
マスコミもネットも信じられない時代に自分の感覚でものごとを判別する。
ある意味、すごくジャーナリスティックでもありますね。
なんて真面目に書いてしまいましたが、純粋にジュニアさんの頭の中を覗ける楽しい本なのでした。
2013年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の頃、「これは○○なのに、どうしてこれは●●なの?」と、自分の周りにある矛盾を不思議に思っていたことってたくさんあったと思います。それらに疑問を持つことなく、丸呑みするようになった今、その矛盾をキャッチする懐かしい感覚を思い起こさせてくれる作品です。
難しい作品ではなく、とても読みやすく、面白い作品ではありますが、日常に存在する矛盾から、大事な感覚を思い出させてくれる作品です。
難しい作品ではなく、とても読みやすく、面白い作品ではありますが、日常に存在する矛盾から、大事な感覚を思い出させてくれる作品です。
2023年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世の中の当たり前や常識を疑って、面白くなってる本だと思っていたが、あんまりそういう内容じゃなかった。
2017年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通に適度にいい感じで寝っ転がって軽〜く読むにはちょうど良いと思います。
決してつまらなくはない、読んで良かったと思えるときもあった、ただもう少しドカドカドカッ!!と面白さが欲しい・・・
決してつまらなくはない、読んで良かったと思えるときもあった、ただもう少しドカドカドカッ!!と面白さが欲しい・・・
2013年3月2日に日本でレビュー済み
日本では、なにも疑わず信じることが大切と教えられる
そんなの直で洗脳されてるだけだろ
まず自分の頭で考えて疑ってみる
そこで出した自分の考えを信じることが大切
自分で考えてから人を信じることが大切
ジュニアの鋭い意見が読んでいて気持ちいい
そんなの直で洗脳されてるだけだろ
まず自分の頭で考えて疑ってみる
そこで出した自分の考えを信じることが大切
自分で考えてから人を信じることが大切
ジュニアの鋭い意見が読んでいて気持ちいい
2015年8月22日に日本でレビュー済み
本の中では様々な千原ジュニアさんの考え方が書かれている。
社会にもまれずに荒削りでも突き進んでいく必要性、男女の割り勘の考え方については確かにその通りだと納得した。
また、バラエティでは芸人さんなどの頭のキレには毎回驚かされ、拝見するのが非常に好きな私にとっては、
日常の出来事を30秒で人に話せるようになる練習、落ちのつけ方など要約して人に話すことを訓練していきたいとも思いました。
先輩とのつきあいかたにおいては、すごいと思った、感じた人の何がすごいのかをはっきりさせ、自分に足りない能力など真剣に考えるきっかけともなりました。
すべて日常の中に隠れている当たり前のようなことを改めて気づかせてくれる本だと思います。
社会にもまれずに荒削りでも突き進んでいく必要性、男女の割り勘の考え方については確かにその通りだと納得した。
また、バラエティでは芸人さんなどの頭のキレには毎回驚かされ、拝見するのが非常に好きな私にとっては、
日常の出来事を30秒で人に話せるようになる練習、落ちのつけ方など要約して人に話すことを訓練していきたいとも思いました。
先輩とのつきあいかたにおいては、すごいと思った、感じた人の何がすごいのかをはっきりさせ、自分に足りない能力など真剣に考えるきっかけともなりました。
すべて日常の中に隠れている当たり前のようなことを改めて気づかせてくれる本だと思います。
2018年7月8日に日本でレビュー済み
今(2018年)のような安定感のある売れっ子になる前、
まだ若い時に書かれた本でしょうか。
「自分凄い自分凄い」に溢れた本です。
買うほどの本ではありません。
図書館でパラパラと眺めて、ソッと棚に戻しました。
まだ若い時に書かれた本でしょうか。
「自分凄い自分凄い」に溢れた本です。
買うほどの本ではありません。
図書館でパラパラと眺めて、ソッと棚に戻しました。