突如発生した連続殺人事件、その第1犠牲者はローラの母親だった。その後も犯行は途絶 える事無く、6番目の犠牲者が出ても尚、犯人を特定する手がかりは見つかっていない。報 道ジャーナリストのローラは母親を殺した犯人を憎み、その影を追い続けていた。そんな彼 女に6番目の事件現場に残されていた犯人が書いたと思われる日記の切れ端が警察から 渡される。解決の兆しの見えない事件…手掛かりを掴むためその日記の解読を始めると、 “リチャード・ラミレス”…過去に世界を震え上がらせた猟奇殺人鬼の名前が浮かび上がっ た。そしてローラは、犯人が“リチャード・ラミレス”の事件を模倣している事に気づきスクー プ記事を書き上げる。