歴史に残る人物凄まじい学門力
歴史から得る人として生きる原点また
人間は常に学ばなければいけない。
男として是非読んで頂きたい。
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男の器量 (知的生きかた文庫 と 2-8) 文庫 – 1992/9/1
童門 冬二
(著)
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- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社三笠書房
- 発売日1992/9/1
- ISBN-104837905323
- ISBN-13978-4837905325
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著者について
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童門冬二(どうもん・ふゆじ)
作家、本名・太田久行。1927年、東京に生まれる。
第43回芥川賞候補。目黒区役所係員を振り出しに、都立大学事務長、都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年退職。
在職中に累積した人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説、ノンフィクションの分野に新境地を拓く。
著書に『男の器量』『名将に学ぶ人間学』『日本の歴史どうしても知っておきたい名場面80』『坂(※)本竜馬「自分」を大きくする法』(以上三笠書房刊、※印《知的生きかた文庫》)、『小説上杉鷹山』ほか多数ある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月25日に日本でレビュー済み
「男の器量」が現れていると思われる歴史的人物のエピソードを
集めた本です。
各論集であり、総論はほとんどありません。
「あとがき」には、キーワードとして、「危機管理」「原則」が
挙げてありますが、読者は自分で総論を考えなければいけないと
思います。さもないとただの歴史読み物集を読んだだけのことに
なってしまいそうです。
この本の帯に書かれている、「あなたは人の上に立つ人か?」
という文句は、有害な言葉ですねえ。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず。」
「俺は人の上に立つ」などと考えている人は、器量人でしょうか?
そんな人の下で、誰が働きたいでしょうか。
集めた本です。
各論集であり、総論はほとんどありません。
「あとがき」には、キーワードとして、「危機管理」「原則」が
挙げてありますが、読者は自分で総論を考えなければいけないと
思います。さもないとただの歴史読み物集を読んだだけのことに
なってしまいそうです。
この本の帯に書かれている、「あなたは人の上に立つ人か?」
という文句は、有害な言葉ですねえ。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず。」
「俺は人の上に立つ」などと考えている人は、器量人でしょうか?
そんな人の下で、誰が働きたいでしょうか。
2014年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すべてが努力の結晶 83歳の今、読むのが遅かったと悔まれる。 「人生実に難かりき」
司馬遷の述懐が実に沁みる。
司馬遷の述懐が実に沁みる。
2007年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本史上に存在した人物の生き方をを紹介して男の生き方について考えさせてくれる本。
どいつも唸らせてくれる生き方ばかりだし、そんな難しい感触もないんで中学生ぐらい
からでもお薦めだ。歴史の授業が面白くなること請け合い。
これ、出張途中の電車ん中で読んだんだが、テンション上がる。俺もやってやるぜって気に
なれるよ。ちょっと疲れ気味かなってリーマンにも、自分に活力与えてくれる本です。
どいつも唸らせてくれる生き方ばかりだし、そんな難しい感触もないんで中学生ぐらい
からでもお薦めだ。歴史の授業が面白くなること請け合い。
これ、出張途中の電車ん中で読んだんだが、テンション上がる。俺もやってやるぜって気に
なれるよ。ちょっと疲れ気味かなってリーマンにも、自分に活力与えてくれる本です。
2014年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の時代にも使える考え方を戦国時代の武将から学ぶことのできる素晴らしい本。今の時代よりもシビアで生き残りに厳しい時代を生き抜く術がよくわかる。サラリーマンに是非お勧めの一冊。
2015年8月9日に日本でレビュー済み
【内容(ネタバレ禁止!)】
偉大なる日本の先達たちの偉大なる生き方、イキな計らいの数々!
【ささった言葉】
・人間は“カド”が取れてはじめて味が出てくる
・まわりに影響を与えるリーダーは、先ず何よりも「自分を変える」ということに努力する必要があるのだ
・自信のあるリーダーの示す弱点は、そんな弱点などメじゃないほど、総体的なリーダーシップがしっかりしている
・世論というのは、案外にきちんと物事を見つめている
・どんな苦境に立ち、同業者から批判されようと、客の支持があれば、そう簡単にはつぶれない。もろくも倒れてしまうというのは、結局、お客さんの支持がなかったからだ。
・いままで自分が培ってきたものや既得権益が時代の流れに合わなくなったとき、それを思い切りよく捨てられるかどうか、変革期における発展の分岐点がここにあるのだ。
・「地図を汚したおとがめではないのですか?」(五代友厚)
「違う。世界地図に日本を書き込んだおまえの気概が気に入った。薩摩藩の五代から日本の五代になれ。私も鹿児島を世界の鹿児島にする」
(島津斉彬)
・「人間はそれぞれ自分が守るべき原則を一つか二つもてばそれでいい。他のことはサッサと妥協してしまえ」(勝海舟)
・「人間は悲運の底に沈んでみなければ、友人の善悪もわからない。もっと大切なのは、そのときになってはじめて自分の心がわかることだ」(前田利家)
・「西郷よ、おまえは自分を高く評価せよ。しかし、謙虚に生きなければならない」(島津斉彬)
・「水は良く船を浮かべるが、またよくひっくり返す」(徳川家康)
・三人の天下取りがやったことは、信長における旧価値社会の破壊、豊臣秀吉による新価値社会の建設、徳川家康による二人の先輩の事業のローリングによる維持管理と言っていいだろう。
【教訓】
かくありたい先達たちの歴史、、、これこそ、民族の財産だ。ぜひこの一端を引き継いでいきたい。それが自分にとってもゆるぎない誇りになるのだと思う。
偉大なる日本の先達たちの偉大なる生き方、イキな計らいの数々!
【ささった言葉】
・人間は“カド”が取れてはじめて味が出てくる
・まわりに影響を与えるリーダーは、先ず何よりも「自分を変える」ということに努力する必要があるのだ
・自信のあるリーダーの示す弱点は、そんな弱点などメじゃないほど、総体的なリーダーシップがしっかりしている
・世論というのは、案外にきちんと物事を見つめている
・どんな苦境に立ち、同業者から批判されようと、客の支持があれば、そう簡単にはつぶれない。もろくも倒れてしまうというのは、結局、お客さんの支持がなかったからだ。
・いままで自分が培ってきたものや既得権益が時代の流れに合わなくなったとき、それを思い切りよく捨てられるかどうか、変革期における発展の分岐点がここにあるのだ。
・「地図を汚したおとがめではないのですか?」(五代友厚)
「違う。世界地図に日本を書き込んだおまえの気概が気に入った。薩摩藩の五代から日本の五代になれ。私も鹿児島を世界の鹿児島にする」
(島津斉彬)
・「人間はそれぞれ自分が守るべき原則を一つか二つもてばそれでいい。他のことはサッサと妥協してしまえ」(勝海舟)
・「人間は悲運の底に沈んでみなければ、友人の善悪もわからない。もっと大切なのは、そのときになってはじめて自分の心がわかることだ」(前田利家)
・「西郷よ、おまえは自分を高く評価せよ。しかし、謙虚に生きなければならない」(島津斉彬)
・「水は良く船を浮かべるが、またよくひっくり返す」(徳川家康)
・三人の天下取りがやったことは、信長における旧価値社会の破壊、豊臣秀吉による新価値社会の建設、徳川家康による二人の先輩の事業のローリングによる維持管理と言っていいだろう。
【教訓】
かくありたい先達たちの歴史、、、これこそ、民族の財産だ。ぜひこの一端を引き継いでいきたい。それが自分にとってもゆるぎない誇りになるのだと思う。
2008年6月15日に日本でレビュー済み
男の器量は その人本人の性格もそうだが
出会った人物との関わりが大きい。
歴史上の偉人には、必ず自分を大きくする出会いがある。
それに気付き、いかに志を高くするか。
この本は、読みやすいし、
若い時に読むと ちょっと人生にも役に立つし 違った道が開けるかも。
コストパフォーマンス的にもいい本です。
出会った人物との関わりが大きい。
歴史上の偉人には、必ず自分を大きくする出会いがある。
それに気付き、いかに志を高くするか。
この本は、読みやすいし、
若い時に読むと ちょっと人生にも役に立つし 違った道が開けるかも。
コストパフォーマンス的にもいい本です。