【ポイント】
・安定は人間にとって必要な基本欲求であり、多くの人にとって、いちばん重視されているニーズ
・人生の質は居心地のよさを感じられる、不安定感の量に比例する
・行動のさなかでは、恐怖は消える。怖いのは、行動を開始する瞬間だけ。一瞬の恐怖に打ち勝って、行動を起こす勇気を持ち、一歩踏み出すだけで、すべてを変えるチャンスをつかむことができる
・自分が「不安定感」に対処できるという、大量の「安定感」（確信）をもつこと
・成長こそが、生命の法則
→成長するための唯一の方法、それは、チャレンジすること。困難に立ち向かうこと。
→成長するためには負荷をかける必要がある。大きな「成長」を得るためには、大きな「失敗」は不可欠
・人生に起こることはすべて、それがなんであれ、あなたが自分を高め、人間として成長するチャンス。たとえそれが、失敗や試練であれ、それによって「自分らしい生き方」をすることができるようになり、人々に貢献できるようになる。
・見渡すと自然界のものすべて、2つの原則に基づいて営まれている。「成長」して「貢献」する。これだけ。私たち人間も同様。
・自分の「失敗や試練」を、世の中に役立つものに転換させて「成長」し、自分の一生を超えた、永続的な「貢献」という名の財産を残すことこそが、真に満たされる人生
・１．お金はあなたがどれだけ多くの価値を与えることができているかを表す指標である。２．お金は貢献した後に入ってくる。
・起業成功の秘訣：１「情熱」を傾けられる仕事を選ぶ ２「ニーズではなくウォンツ」を見る ３「価格競争」はしない ４「社長不在でもOKの仕組み」をつくる ５「成功のモデリング」をする
⇒１ビジネスの選択は「できること」ではなく「情熱」で選ぶ
⇒２「生きるのに必要なもの」ではなく「感情的に欲しいもの」が売れる
⇒３安値競争はせず「価値を上げること」を考える。「どうすれば付加価値を上げることができるか？」と自問自答し、最高のサービスを提供することを心がける
⇒５「成功したビジネス事例のエッセンス部分」を、形を変えて「自分のビジネスにうまく応用してあてはめる」
・交渉の相手があなたの提案を断った場合に受け取る現金よりも、あなたの提供するもののほうが価値が高い、と相手が感じるような提案をすること。
・お金は必要ない、必要なのはよりよい戦略
・自己資金の使い道を考えるのは「お金VS戦略」の考え方を使って、ありとあらゆる可能性をすべて検討し終わって、それでもお金を使わざるを得ないときのみ
・ビジネスを育てる3つの方法：１．多くの「顧客を得る」こと ２．顧客の「購買額」を上げること ３．顧客の「購入頻度」を上げること
⇒「1人の購入額を上げ、繰り返し買ってもらえるようにする」と、会社は成長していく。「集客だけ」にフォーカスをしているならば、これはもっとも費用のかかる方法になる。
・一歩を踏み出した人の9割は、突き進むことができる。多くの人は一歩も踏み出さずにあきらめてしまったのですが、逆にいうと、一歩踏み出した人の9割は、突き進むことができている。
・「他人にどんな貢献ができるのか」がモチベーションを高めるカギ
・人生は「目的地」ではなく「旅路」、学び続け、成長し続けること。高い目標を持って成長し続けよう。そうすれば人生は、思いもよらぬ展開を見せる
・「起こったできごと自体は同じでも、それにどのような意味を与えるか？」で、その後の人生の質がまるで変ってくる。人生で起こるできごとそのものはコントロールできないが、その意味は、常に自分でコントロールすることができる
・人生で何が起こるかは重要ではない。できごとに対して与える意味と、その結果どのような行動を選択するかだけが重要。
・本当の失敗とはうまくいかなかったときに「意気消沈してしまうこと」
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